こんにちは。
京都でタロット鑑定をしていますチカです。
前回の続きです。
セラピストの先生が席から立ち上がり私の横にイスを持ってきてそこに座られたのです。
以下 セラピストの先生
もう一度聞くけどその救急車のサイレンが怖いと思ったのは、15歳ぐらいだよね。
以下 チカ
はい。
サイレンが聞こえてくると家族の誰かが事故にあったんじゃないか、倒れて運ばれているんじゃないかと思うんだよね。
はい、そうです。
なので家にいてサイレンの音が聞こえてくると怖いから耳を塞いで聞こえなくするんです。
他にも何か不安に思うことがある?
家族がいなくなるんじゃないかと不安に思うことは、昔からよくありました。
そうなんだね。
それは、いつから?
多分、小さい時からだと思います。
そしてセラピストの先生は、私の目の前に2つのイスを置かれました。
この目の前の2つのイスにちかこさんが小さい時のお父さんとお母さんが座っています。
今からその小さい時のちかこちゃんに戻って、その感覚に身を置いて下さい。
はい。
目の前のお父さんとお母さんにね、こう言ってみて。
私は、腹が立つ。私は、悲しい。私は、怖い。
私は、腹が立つ。私は、悲しい。私は、怖い。
どれがピンとくる?
私は、怖い。
じゃ、目の前のお父さんとお母さんに私は、怖いと言ってみて。
私は、怖い。
お父さんとお母さんなんて言ってる?
特に何も‥‥
そうなんだね。
ちかこちゃんは、家族がいなくなるんじゃないかと思って怖いんだよね。
お父さんとお母さん、どちらもいなくなるのが怖いの?それともお父さん?お母さんかな?
お母さんです。
そうなんだね。お母さんがいなくなるのが怖いんだね。
はい。
そしてセラピストの先生が目の前のイスを1つ外しイスを2つから1つだけにされました。
では今から大人のちかこさんに戻って、そこに身を置いて下さい。
はい。
目の前のイスにお母さんが座っています。
ちかこさん、目の前のお母さんにこう言ってみて。
私は、自立をしてもいいですか?
・・・・
言葉が出ない
全く言葉が出ず一瞬、何が起きたかわからないと同時に目から涙がポロポロと溢れてきたのです。
言えないよね。
セラピストの先生が私の背中に優しく手を置いてそのように言われました。
そして何が起きたかわからなかった私は、気持ちが少し落ち着いたものの頭の中は、『え?どういうこと?救急車のサイレンが怖い原因が自立とどう関係があるの???』と訳がわからなくなっていました。
そしてセラピストの先生が私のセッションについて解説して下さいました。
心理学では、幼少期に親との関係の中で否定的なメッセージを受け取り生き方を制限したり、決断したりします。
その否定的なメッセージを禁止令やビリーフと言います。
いくつかある禁止令、ビリーフの中で今回のセッションで扱われたものは、
『離れるな』と『成長するな』という禁止令、ビリーフでした。
無意識だけど私の母親は、私が成長して離れることに恐れを抱き、私が離れていかないように子供を思いのままにコントロールしようというメッセージを送っていたのです。
そして私がそのメッセージを受け取り『母から離れることはとても悪いことだ、怖いことだ』、『母から離れると母が生きていけない、可愛そう』となっていたようです。
確かに私の母は、過保護で大人になってからも『こうしなさい。あーしなさい。そんなのは、やめときなさい。』と色々と口を出してきました。
私は、小さい時からそれが当たり前だったので自ら何かを決めたりしたことがなかったのです。
必ず母からの構いが入る。
だから反抗期というものがありませんでした。
しかし救急車のサイレンが怖い原因がまさかそんなところにあるなんて本当に驚いたのです。
全く思いもつかない、気づかなかったことが呼び覚まされたのです。
ウェイト版タロット
審判 正位置
そして何の疑いもなく信じてきたことが一気に崩れたのです。
想定外でした。
塔 正位置
母の不安、恐れのメッセージを受け取って自立をしない人生を選んでいたなんて。
そしてこのセッションからだいぶ年月が経ち今年、実家を出たのでした。
私の場合は、かなり時間がかかりました。
それだけ根が深い問題だったんでしょうね。
まだまだ発展途上中ですがようやく自らの人生のスタートを切ったところです(^_−)−☆


