地域人口の増え方(基盤産業と非基盤産業から) | アラフォーで短大卒業して塾の運営者に!

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勉強癖がついた短大時代の影響で、一生勉強が大切な事を子どもたちにも伝えて行きたいと、フランチャイズの塾の運営をする事になりました。

こんにちはドキドキ


ご訪問ありがとうございます音譜




基盤産業と非基盤産業の復習です




基盤産業とは


地域の人口と関係なく独立している産業


その地域のエネルギー資源を生かした産業(炭鉱・鉄鋼)のこと・・・鉄鋼業・炭鉱業 など




非基盤産業とは


地域の人口に従属している産業


地域人口の需要から必要とされる産業のこと・・・・・美容院・郵便局・クリーニング店 など




地域の人口が増える乗数過程のプロセスがある




基盤産業の活動


雇用を生む


人口を増やす


増えた人口


非基盤産業の人口を増やす





基盤産業者とその扶養家族の出現


非基盤産業の活動量の増加


そこで働く人の増加


その扶養家族の増加


さらに非基盤産業の需要を生む




関係式    (momの教科書から引用)



N=人口  B=基盤産業就業者数  L=非基盤産業就業者数  


α=労働者1人当たりの平均扶養家族数


(1+α)の1は労働者本人が自分を養っている分を表現している



N=(1+α)×(B+L)


地域の人口と独立しているので

他の地域から労働者を見つけてきて働いてもらう


基盤産業の雇用者  200人の場合



初期人口=基盤産業就業者数+その扶養家族3人とする    例 (奥さんと子供2人)

 

      =200人+(200人×3)=200人+600人=800人


初期人口=800人




地域の人口 1人増えるごとに 


0.1人の非基盤産業就業者数が増えないといけないと仮定する



初期人口×0.1


=800人×0.1=80人


この 80人 は基盤産業の生活から生まれる様々な需要に対応するため必要な非基盤産業就業者数



非基盤産業就業者数の扶養家族の式


=初期人口に対応する非基盤産業就業者数×3人


=80人×3=240人




非基盤産業就業者数 + 非基盤産業就業者の扶養家族


=80人+240人=320人



地域人口が320人分増えた


この人たちに対しても生活関連の商品やサービスを新たに供給する必要がある


320人×0.1=32人 (上記の仮定から



新たに必要となる非基盤産業就業者数 32人



この 32人 の非基盤産業就業者の扶養家族


=32人×3=96人


そしてまた非基盤産業就業者 + 非基盤産業就業者の扶養家族


=32人 + 96人 =128人


128人分 人口が増えたという



128×0.1=12.8人


以下繰り返し




エンドレスなのかはてなマーク



地域の人口を根底で規定しているのが、基盤産業なので


基盤産業就業者数とその扶養家族は最初の段階で決まる


それ以降は、基盤産業の活動量を意図的に変えないと増えない


なので


非基盤産業とその扶養家族の数が一定の水準に落ち着くということは



基盤産業就業者とその扶養家族の数に変化がなければ



人口は一定水準に落ち着くことを意味する





経済を勉強していたら地域人口の仕組みまで


理解することができました音譜