こんにちは![]()
ご訪問ありがとうございます![]()
去年の末頃、近所にコンビニが出来ました
実に、momを取り巻く環境は、便利なものになってます
当たり前のように、食事ができて
当たり前のように、教育を受けて
当たり前のように、温かい布団でねる
日本に生まれて本当に幸せです
(消費税は上がるけど) 感謝 感謝です (≡^∇^≡)
日本を含め、こうして経済が発展すると、
国民経済に占める農業の割合はどんどん小さくなっていきます。
前回のペティーの法則から観測済みです
さらに、外国からの輸入を加えると拍車がかかります
今日は食料自給率についてです
日本の食料自給率・・・39%
アメリカ・・・130%
フランス・・・121%
ドイツ・・・93%
イギリス・・・65% (2011年在) momの教科書から引用してます
上記はカロリーの総合食料自給率の数字です
食料自給率とは
国内の食料消費が、国内の生産によってまかなわれている割合をいう
食料自給率には、いくつかの指標がある
なので、品目別に計算する
ダイコン1トンと豚肉1トンをたして2トンと合計してもまったく意味のないものになってしまう
異なるものの重量を足しても意味がない
そのため、それに代わる共通の尺度が必要になる
それが、金額
これを 生産額ベースの総合食料自給率という
国内生産額とは 価格×国内生産量
価格とは 生産者が農産物を売り渡す際の価格
平成23年農林水産省のサイトでは
日本の生産額ベース総合食料自給率・・・・66%
生産額自給率がカロリー自給率を上回る理由
カロリーの低い野菜・・・重量は高いけど、カロリーは低いから
付加価値の違いから・・・・輸入牛より国産牛のカロリー当たりの価格が高いから
さらに、畜産物が国産の場合でも
輸入した飼料を使用して生産された分は、国産ではない
昨日勉強した国内総生産にもありました
国外の機械で生産した成果は、含まないと
いっしょですね
食料自給率100%は幸せな国![]()
国際比較から
日本は、農業以外の産業で豊かになってきました
その財力で、さまざまな品目の食糧を輸入しているため食料自給率がとても低いです
一方、貧国は、食料を輸入するだけの財を持っていません
なので食料自給率は100%になるんです
しかし、自給率は高くても、国民に十分な食料が供給されてはいない現状がある
それは
国内消費が減少・・・・自給率が上昇
消費がそのままで生産が増加・・・・自給率が上昇 するから
自給率がその国の農業の実力を表す指標として受け取られがちだが、
農業の生産側だけで決まるものではなく
国内消費の動向も影響する
なので、数字だけみても幸せ・豊な国の判断基準にはならない
<アフリカの困難と韓国の成長>
1960年頃、韓国は、非常に貧しかった
しかし、猛烈なスピードで、成長を始めたその奇跡は、「生産性成長」 だった
貯蓄率が非常に高かったことで、物的資本が目に見えて増大し非常に良い基礎教育のおかげで
人的資本も急速に改善した
相対的な後進性のため・・・アメリカのような技術先進国が過去に生み出した先進技術を利用できる
恩恵に浴することができたため
アフリカの場合
経済成長のパフォーマンスの環境にない
政治の不安定・・・財産権・法的保護手段がないことが、人々の財産を所有する意欲を損なう
貧国による栄養失調と病気が、労働者の生産性を大きく損ねている
経済学者たちは・・・穀物収穫量を増やしたり、マラリヤを減らしたり、就学率を上げるための研究を
現在も続けておられるということです
敬意を表したいと思います m(..)m
希望の兆し ☆彡
コーヒーや石油などを商品に依存するいくつかの国は、商品価格の上昇から利益を得ているそうです
( ̄▽ ̄)=3
ガーナでは、一人当たり実質GDPを増加させ続けているそうです ( ̄▽ ̄)=3
momは今日も
世界の経済を深く理解できました![]()