経済学的思考で結婚のプロポーズをテーマに考える | アラフォーで短大卒業して塾の運営者に!

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勉強癖がついた短大時代の影響で、一生勉強が大切な事を子どもたちにも伝えて行きたいと、フランチャイズの塾の運営をする事になりました。

こんばんはドキドキ


momは、今日も経済学の勉強をしてます音譜


さっそくですが、


人間は生きている限りさまざまなシーンで意思決定をしなくてはならない。

複数の選択肢の中の一つを選ぶということは必ず選ばれなかった選択肢が存在する。

これを 「犠牲」と呼ぶ。


犠牲になった選択肢が複数ある場合、その中から二番目に価値が高い選択肢を 「費用」と呼ぶ。


人は、費やした費用を上回る便益が結果的に得られると決定を下す。


費用がゼロであれば、成功確率0・0000000000001%であっても、便益があるといえる。


便益や費用とは、金額で把握できる場合とできない場合がある。


その場合、主観的に評価して数値化してみる。

この数値化した主観的評価を効用と呼ぶ。


例えば、


恋愛結婚の場合、肉食系女性から草食系男性への逆プロポーズとしましょう。ドキドキ恋の矢


プロポーズの便益・・・・結婚の成就の期待効用

プロポーズの費用・・・失敗することで失われる効用の期待値


プロポーズの成功確率0・006%として費用が0だったら告白する価値があるということ。


でもプロポーズの成就の効用が10000として失敗する事で失われる効用が10とした場合ははてなマーク


成功確率0.006%=0.000006にした期待値をとると


プロポーズの成就の期待効用は、0.00006×10000=0.6%


プロポーズの失敗確率は、プロポーズの成功確率0.006%を100%から引く


99.994%=0.99994となる


よって、プロポーズによって失われる期待効用は、0.99994×10=9.994%


その不等式は プロポーズの便益 0.6% > プロポーズの費用 9.994%


費用便益を上回っていることが分かった。


経済学的思考から、肉食系女子が合理的人間であるならば草食系男子に対して逆プロポーズはするべきではないよ。


との結論になりました。


それでは、今日の経済学的思考を終わります。


続く・・・