上野の森のはしごと、浦安のSさんのこと
今日は学生時代クラブが一緒だったMさんからお誘いを受け、上野へ行ってきました。
久しぶりの上野。紫陽花が綺麗でした。
先ずは、Mさんが出展している第77回女流画家協会展へ。絵を描き始めたのは大学を卒業してからだそうです。
写真撮影はOKだけど、SNSはNGということで、残念ながら写真はなし。
彼女の絵は棕梠に子どもたちが乗っかって遊んでいる小さいころの原風景でした。
6月末に喜界島へ行く予定ですが、こんな風景が残っているかなあと、ちょっと期待しています。
いろいろな会に所属する方々が出展をしているので、さまざまな絵がありました。
そして、どこも新しい会員獲得に悩んでいるとのこと。
福岡の仕事で知り合ったKさんも同じようなことを言っていたのを思い出しました。
今は、組織に頼らなくてもアピールはできるし、おまけに人とのコミュニケーションが苦手な人が増えているからね~
会場にはMさんの高校時代の友達もいらしていて、ランチのときに思わぬ話を聞くことになるのですが、それはちょっとじらしてあとで。
ランチの後、皆さんと別れて私は国際子ども図書館へ。
お願い事をしているKさんを訪ねながら、「子どもの本の夜明け帝国図書館展」を観てきました。
そして、よせばいいのに...
日曜美術館で放映されていた東京国立博物館の法然も気になって、頑張って観てきました。
おかげで今日は足がパンパンです。
でも、それだけではなかったのです。
Mさんのお友達の初対面のAさんは、非正規ですが浦安で長らく司書をされていた方。
ランチで話していくうちに2018年5月に亡くなったSさんの話題になりました。
Sさんのこと、ちょっとだけブログで紹介したことがあります。
彼女は、Sさんが高校生の時に、浦安まで自転車で味噌パンを土産に訪ねて来た時のことを覚えていました。
館長に図書館への熱い思いを語ったそうです。お土産の味噌パンも頂いたとのこと。
高校時代に図書館関係の団体に所属したSさんの記録は、今も破られていないのでは?
館長に諭されて無事大学を卒業し、浦安の図書館へ採用されたときは、Aさんはすでに学校図書館へ異動していて会えなかったそうです。
あの〇善がMACで学校図書館システムをつくっていた時代があったことも初めて聞きました。
浦安は早くから学校図書館に力をいれていたのですね。
学校司書は職員室に席があったのか、地元の新聞は図書館内に置いてあるのか?
私の知りたいことに次々と答えてくれ、そしてわかったことは、校長先生の意向によって大きく違うことでした。
彼女がSさんにまた会うようになったのは、彼が学校図書館との連携で学校に来るようになってから。
子どもたちへのお話会で、ろうそくの火を消すのに受けを狙って口の中で火を消して先生に叱られたり、相当の確信犯だったようです。
なんか目に浮かびます!
数日前に浦安の図書館を訪ねたばかりだから、こんな出会いにも縁を感じました。
そして、私は手ぶらで行ったのに、皆さんからたくさんのお土産をいただきました。
Mさん、初めましてのTさんとAさん、ありがとうございました。これからも宜しくです。
Kさん、やっぱり一度みんなで長野に行かなきゃね~♪