らーめん日誌19(762) | さなだんち。~半農半俳優・眞田規史(さなだのりふみ)であるために~

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本年十九杯目、ブログ通算七百六十二杯目。


中華そば専門店 一龍


「ワンタン麺」


1050円。


下北沢にあるお店。


半世紀近く前からある老舗。


福井県の敦賀由来のラーメンを提供するお店。


昔からの常連さんで賑わいを見せるお店で、有名人も訪れるとか。


この日は平日の昼下がりに訪問。


他のお店がアイドルタイムの中、通しで営業しているのは嬉しいですね。


赤い暖簾をくぐり中に入る。


店内はカウンター席のみ。


たまたま空いていたのでそのまま案内されました。


着席してメニューを見る。


メニューはいたってシンプルで中華そばか、つけ麺のみ。


それにトッピングを追加するかの違い。


今回チョイスしたのは、ワンタン麺。


店員に注文して待つ。


常連さんが多いのか、お客さんと談笑してますね。


もちろん調理は厨房で進行しています。


ただ、タイミングなのか調理自体はゆっくりめです。


待つこと10分くらいで着丼。


昔ながらという言葉がよく似合うビジュアルの一杯。





実食。





スープを一口。


いわゆる中華そばの醤油味とは異なり、動物出汁が加わったマイルドで厚みのあるスープ。


かといって濃い味でもなく、優しく包み込んでくれるような味わいです。


チャーシューは気持ち硬めながらも香ばしさの漂うタイプ。


ワンタンは皮がしっかりしていて、肉の旨みがギュッと凝縮された餡が包まれています。


刻みネギ、もやし、メンマも昔ながらを演出。


そして、珍しいのは紅生姜。


これが不思議と合うんです。


油の張ったスープといい動物系の出汁が加わっているところといい紅生姜といい、


やはり寒い地域は身体を温める工夫がされているんだなぁ。


この日はまだ予定があったので注文しませんでしたが、


ニンニクの入ったニンニク麺というのが美味しいらしいです。


うん。想像しただけでわかりますニヤリ


なかなか予定無しで下北沢に来ることはないのですが、


いずれはニンニク麺を食べてみたいですニコニコ






へばバイバイ