でもその前に…父のお見舞いに行きたい
10時からの面会時間ちょっきりに病室に着きました
だって代行は11時40分から。
30分前の11時10分にはメガロスに到着していたい
父はいつもお見舞いに行くと「早く帰りなさい。」が口癖だから長居はしないだろうと出かけました
ぼんやりとベッドから空を見上げている父。
(家に帰りたいだろうなぁ…)
声をかけると嬉しそう
「ご飯食べれる?」「頭はスッキリしてる?」いろいろ話しているうちに、あんまり歩いていないみたいだなぁと感じる
個室だからトイレもすぐそこ。
「頭に貼ってあるガーゼテープが動くたびに髪の毛を引っ張って痛いから帽子が欲しいなぁ。」と父。
「じゃあ、二階にあるコンビニに一緒に買いに行こう」と誘う
「ついでに長着も着替えよう」っと声をかけて手伝うけど…本当に動きがゆっくり。
闘病が体力、筋力を奪うのですね。
超高齢だし
袖を通してあげたり、長着の紐を結んであげたり…これは父が私の幼い頃に私にしてくれていたこと。
いつしか逆転しているんだ。
腕を組んでコンビニへお買い物にゆっくりゆっくり歩いて行く。
帽子の色を選んで
リポビタンDを買って
父の好きなパンを買って
またゆっくりゆっくり歩いて病室に戻る。
良いリハビリになりました
帽子の袋を開けて被せて…「あら、ピッタリ良く似合ってる」
ハッ!と時計に目をやると10時半
まずい
日曜のこの時間はめちゃ渋滞する
「じゃあ、また来るからね!」とダッシュ
カーナビに目的地設定すると11時20分着と出た
しかも「渋滞」を連呼する
土地勘を活かして渋滞しているところを避けて走る
四車線、三車線とあるところは流れの良いところを普段の経験から選んで走る
良かったーー
メガロスにピッタリ到着
私がトラディショナルヨーガの代行ということでご参加くださった方々もみえて本当にありがとうございます
またたくさんの皆さまから「気持ち良かった〜」とのお言葉を頂き、本当にありがとうございます
この「気持ち良かったーー」の声と表情が温泉から上がった時のようでした
帰宅して掃除機をかけたり、仕事のルーティーンを考えたり…まだまだやりたいこといっぱいありますので後回しにすることなく、前倒しするつもりで頑張ります
神様はいつも応援してくれています
まだまだ寒いのに庭には元気良く綺麗な花が咲いています
春はすぐそこですね