車を持っていかれてしまった話③
義父の車を返さないKさん、２月に肝臓摘出手術です。
手術前にプレッシャーを与えなければ、と、内容証明を出せるかどうか郵便局に聞きに行ってきました。
Kさんが住んでいる家は小屋扱いでちゃんとした番地がありません。
内容証明などの公的書類はこの人に出したというきちんとしたものなので住所がはっきりしていない所には出せないとのこと。
だってポストありますよこの家！とKさんの家の写真を見せたら、それは配達員の善意で届けてるんじゃないの？と。
そうですか、わかりました・・と、郵便局を後にしました。
さすが郵便局、盛大なヒントをありがとうー！
私信だったら送れるじゃ〜ん！と、青いレターパックを買ってきて車の返還通知を出しました。
レターパックプラスは受け取り印が必要だけど、ライトだったらポストに勝手に投函されちゃうので追跡番号照会で
届いたかどうかわかります。
投函した翌日、こまめに追跡番号を見ていると、投函された！でも、２時間後に調査中と出ました。
お、返送されるな・・。
その間にも2通目を出しました。内容は同じだけど、日付と返還依頼日がカウントされていてそこが違っています。
1通目には「※そうゆう方はいません」と手書きで書いてあり、宛所不明の赤いハンコが押されていました。
2通目には、宛所不明の赤いハンコだけ。
局員だったら、そういう方は・・と書くはず。７０代半ばのKさんなら、このかなづかいをするかも？
Kさんの自筆かもしれないから大事に取っておこう。
レターパックの封を開けてはいなかったけど、自分の住所を知られたことは心理的負担になるはず。
グーグルマップでKさんの家を上から横からしつこく毎日眺めていたら、道路に面したところに隠すように監視カメラがついいることに気づきました。
さすが！用心深いわ・・！
今回、私も自宅にカメラをつけたんです。
家に来た車のナンバーを見れるようにつけて〜と業者に頼んだら、常時見れるモニターもついてきました。
録画ってできますか？と頼んだら、最大メモリのマイクロSD入れときますね〜っと、一週間で上書きされるものがつきました。
録画つき防犯カメラがどういうものか今まではまったくわかりませんでしたが、こういうことなんですね。
住所がバレてしまったKさん、退院してきたら自分がいなかった間の録画をずーっと遡って見るかな〜？
これって精神的にちょっとハラハラするかな〜？どうかな〜？
ふたが丸いベッド・どら焼き？フラップベッド？に入るタイガです。
返送されたきてレターパック。
左が1通目です。この字が年配者っぽい。
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