ともの会EXでカップと玉 | マジックと奇術と手品と・・ほか少し★

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手品は6歳から始めた。人生の最初の6年間が惜しい。なんてね。

当ブログで何度も書いていますが、一昨日の火曜日(7月8日)は駒込マジックルームの「ともの会EX」に参加してきました。
ここ最近の私の課題は、カップ&ボールのブラッシュアップです。

ここ数ヶ月連続してこの会で演じてきて、今回あたりでだいたい目指す形が見えた感じです。

ハンドリングや見せ方のうえでの課題はおおむね出尽くし、それらに対する解決策も見えました。
あとは、この方向性を保って、自分の血肉となるべく練習を続けます。

それから、セリフ回しにおいてはまだ若干、その場のフィーリングに任せている部分があります。
もちろん、ある程度の流れは固めていますけどね。
セリフについても何箇所か、私の手順において外せない効果的なセリフを指摘していただいています。
それらを守りつつ、全体のリズムを崩さないように、きっちりと毎回言うべきセリフを台本として確定しておきたいところです。
もちろんマジックは生ものですから、決まりきったセリフを絶対に崩さないというのではなく、臨機応変さは必要ですけどね。

今回新たに修正すべき課題として挙げられた点の覚え書き
(私的なものなので、あまり第三者には分からないかもです^^;)

・冒頭でカップを取り出す場面では、ウォンドは手前に横に置く。
・同上、袋はあまり遠くに置かない。ウォンドの右端付近に置く。
・最初にカップを3つ並べる場面では、右手でカップの側面をつかむのではなく、底を掴むようにする。
・3つのボールを消してゆく場面では、変な視線の小細工をしない。
・Striking Vanishの前には、視線の動き等、あえて不自然さを演出してもよい。
・観客に手伝ってもらう場面では、すぐに戻らせるなら立ってもらったままでよいかも。もしくは手順の最初から最後まで、横で座って見てもらう。角度の問題で判断。


まだ先の話ですが、11月にこの「ともの会EX」の発表会が予定されています。
私も今回初めて参加させてもらう予定にしていますが、今のところここでブラッシュアップしたのは、カップ&ボールのみです。
とりあえずカップ&ボールについては今回までで、一応の完成としてもよい気がしています。

発表会までにもう1つぐらいは、何かの手順をこの会にかけて磨きたいところです。

さて何の手順にしようか。
今までにやってきた汎用的なレパートリーの中で、きちっと客観的に磨きたいものと言えば……
リンキングリング(大)あたりでしょうか。

でも、発表会の場でリンキングリング大とカップ&ボールを続けて演じるのも、ちょっと変ですよね……