大豆肉検証ですシャナルですみなさまこんばんは。
今回は今までとちと趣向を変えて、
こちらを試してみたいと思います。
乾燥タイプの、焼肉型です。
これまでのウエッティなミンチタイプと違って
乾燥したままなら常温保存が可能なのです。
こちら説明書き。
常温備蓄しておけば災害時に肉的なものが食えるかなという
淡い期待を抱いていた時期が私にもありました。
茹でて洗えとな。バカ言うな！
こんなにお湯を、それこそ湯水の如く使えねえよ災害時にさあ！
はーつっかえ( ﾟдﾟ) ､ﾍﾟｯ
売り場でこの説明書きを読んだときに「クソめんどくさそうだな…」と
思ったのは思ったけど一応検証のために購入しました。えらい。
でもめんどくさくて放置してたら賞味期限が切れました。えらくない。
とりあえず乾燥重量20gを測り取ります。
なんかせんべいみたいですがこんなもんです。
フライパンで4分ぐらい茹でて、
水洗いして絞ったものがこちら。
見た目は茹でた豚肉のようになりました。
茹でると3倍になるって重量か？体積か？
測るのめんどくさいから測らなかったけど
想像してたより膨らまないイメージです。
あと、肉っぽく筋みたいな線が入ってるのですが、
それに沿ってほぐれやすいので気をつけて洗わないと
端っこからすぐボロボロになります。注意。
今回は焼肉のタレで炒めてみました。
塩コショウだとさすがに素材の味が出すぎるだろうから
擬態は難しかろうということで、ハードル下げるためです。
焼肉のタレで肉みたいに感じるならそこそこ擬態できているだろう。
というわけで白ごはんといただきます！
ぱくっ！(｡・н・｡)
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あのね。
一瞬だけ「肉？」って思ったけど、
それは焼肉のタレの効果だったわ。
これは肉ではないわ…。少なくとも牛豚鶏どれにも似てない。
確実に何か別のものだわ。
よくテレビやネットで大豆肉料理食ったインフルエンサーが
「肉と変わらない！」「これはもう肉ですね！」とか言いますが
もしかしたら本物の肉を食べたことがないのかもしれません。
ワイはテレビ向けなどという
大人の事情を知らないピュアっこです。
スポンジ状で水分含めるから焼肉のタレも吸ってて
噛むとタレがじゅわっと出てくる。
さっきから、なんかこの食感とかに覚えがあるんだ…。
なんだ…なんだろ…
ああそうだ。
薄揚げ（油揚げ）に似てるんだ
薄揚げを油抜きで癖をなくして絞って焼肉のタレで炒めたら
ものすごくこれに近い食感と味を再現できると思う。
乾燥重量20gを食べたのですがもの足りなかったので
30g追加で食べました。
なんだろ、食べたのに食べた気がしない。ごはんと食べたのに
胃に感じる食べた量に見合わない空虚な感覚。
肉を食べたとき特有の「満足感」がとにかく全くない。
肉ではないと思ってしまう一番大きな要因がこれでした。
そりゃそうだ、薄揚げと肉の食い応え比べちゃいかんですわ。
肉食いたくて焼肉定食を頼んだのに
炙った薄揚げ出てきたら泣きわめくやろが。
これはもうこういうものとして、大豆肉を食べたい時に
大豆肉を大豆肉として食べるのが正解ですね。
魚は魚の代わりになるけど、
大豆は肉の代わりは無理やね。別ジャンル。
ただ、薄揚げの代わりにはなるから、
薄揚げがないときには薄揚げの代わりに入れてもいいかも。
お味噌汁に入れたら見た目豚汁な薄揚げの味噌汁になりそうだし
薄揚げの代わりに刻んで切り干し大根に入れても良さそうです。
結論。
肉食いたいけど食べられない人が代わりに食べるとたぶんつらい。
大豆肉を食べたい人が大豆肉として食べるなら大丈夫。
大豆肉焼肉タイプがないときは薄揚げで代用可。
大豆ミンチで大豆純度の高いハンバーグ作ってる動画を見つけたので
そのうちそっちも作ってみたいと思います。