ぶろぐねた297【夢だたのー】 | 銀のスズメバチ

銀のスズメバチ

失敗作 欠陥品 不良品 劣化レプリカ
ってなじられてきましたが
ひとりみつけられたらもうそれでいいのです

To be alone is to be different.
To be different is to be alone.

Suzanne Gordon

2011年11月05日開始

ブログネタ:子供に夢を託すな!に共感? 参加中


夢を託すのは勝手にしたらいいと思うよ。

そもそも「託す」と「押しつける」は違うような気がする
託すは、受け取る側の承諾とか受け入れる意志がある気がする
押しつけるって、相手の意志は関係なく受け取ることを強要してると思う


子供ってね、親が期待してるのを汲み取って
それを叶えてあげたときに親が喜んでるのを見たら
ミョーに嬉しくってシッポふりふりして喜ぶこともあるんだよ

託された夢を大事にしてるうちに
いつの間にかそれが自分にとっての夢になる
そういうことだってあるんだろうし
それが言うこと聞いただけの結果かというとそうとも言い切れない
たまたま情報源が親だったってだけかもしれない

やってみたら子供にとってもすごく楽しいことだった
そんなことだってあるんだろう
だから「夢を託す」ことがマチガイだなんて言い切れないと思う

ただ「夢を託す」ことはしても
その夢を子供が「やっぱり何か違う」とか
そういう風に思って 違う夢を持ったときに

自分が託した夢から子供が去っていくのを
無理やり引き止めるっていうのはなんか酷い気がする

大きくなって、外の世界を目にして
いろんなものに触れて、見て聞いて
子供自身が「これがいい!」って選び取ったものに
「それよりこれがいいの!」なんて押しつけを続けるのはなんか変な感じがする

子供が「やっぱりこっちがいい」って打ち明けたときに
「なんで?嫌になったの?」とか聞きだしたり
どうしてだと責めたり、裏切られたような顔してみせたり
そういうことをされると、親の顔を歪ませたくない子供としては哀しいと思う

子供が自分で何かを選んだことを
親が喜ばないってなんのこっちゃ?