ブログネタ：受験の思い出 参加中受験勉強の思い出、に関しては
違うぶろぐねたに書いたので、
ここでは試験の思い出について書き書きしたいと思います。
高校受験の時のこと。
実は、併願にして私学と公立を受けると
合計2つしか受けられないのが通常でしたが、
ある方法を使って、私学をもう１つ受けることができたんです。
特に隠れた裏技でもなんでもありませんが。
隣の県の私学の受験日が、
この辺の私学の受験日と重ならないので、
やろうと思えば3つ受けられるんですよ。
あんまりやらないんですけどね。
ちなみになんでやったのかと言うと、
塾の先生に「お前は受けとけ！」と
思いっきり言われて仕方なくです。
曰く「お前は緊張しやすいから、受けて受かって慣れとけ」
いろんな意味で物言いが酷すぎます先生。
ちなみに緊張ったって、ただ手がガクガクに震えて
読める程度の字を書くのが難しくなるくらいですよ、HA HA HA…
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現地までの道のりは、電車でなんぼか行ったとこで降りて
あとはバスです。
正直、あそこまで混んでる電車というものに乗ったのは
人生で初、それから今までは1回もありません。
てか、受験生が詰まっとるんですわ。ほぼ全部。
同じような理由か、本命で行くのか、
まあ何らかの理由で、大阪からお隣の県に向かっての受験生が
それこそぎゅーぎゅーに詰まってました。
どれくらいかを言いますと、
シャナルは、足がくくっと浮きました。ホントに。
同時に思いました。
混んでる時に痴漢とか出たりするんだろうけど
ここまで混んでたらきっと命の危険が先だ…
なんだろう、電車の段階で半泣きでもう帰りたいって思いました。
というか、主に命の危険感じた。会場つく前に圧死する気がしまくった。
そんなに混んでるならタクシーにでも乗れば…というそこのキミ。
そんな怖いことできるかー！
受験生は受験する前に学校で注意受けると思いますが、
公共の交通機関以外の乗り物（自宅の車、タクシー）で受験会場に向かって
渋滞巻き込まれて遅刻したら、アウトです。
事情話してもダメなんです。
市バスなんかが渋滞に巻き込まれた場合は、なんとかセーフだけれど…
今はどうなんだろう？ 変わったのかな？
変わったら変わったで問題な気もするけど…
でも、なんとか電車が駅に着いて、周りを見回すと
周りの受験生が、全員自分よりかなりアタマよく見えるんですよね。
もう、恐ろしくてビクンビクンしてます。
なんにも知らないのにそう見えてきます。
まるでなんかのアヤシい催眠術かかったみたいに
自分が一番アタマ悪い気分になります。
…でも、この時も、彼女に救われましたね。
あの娘にこう言われたんです。
「シャナ、こいつら大したコトないぜ」
「え？」
「さっき、需要って売るほうやんな、とか言ってるやついた」
・・・・・・。
何かものすごーく楽になった（失礼）
で、めでたく受かったわけです。
しかも受かって判ったですが、
自治体なんかにより色々あるだろうけれど、
郵送で合否伝えてくる場合は、
郵送物のテンションで、開けなくてもなんか合否が判ります。
落ちると「落ちました残念」しか伝えることが無いので
それしか書いてないものが来る。
受かると、入学に当たって用意すべきものとか
お知らせしたいことが書かれてるものが一緒についてくるので
ちょっと封書が厚くなります。
大学とか専門学校なんかだと、その差がとんでもないです。
パンフとか案内を色々入れますからね。
受かったら、重くてでかい封書で合格が伝えられますが
落ちるとめくるタイプのハガキだけだったりします。
…はっきり言って、一目瞭然すぎて泣けます。
ニコルの受験の時も、ポスト開けただけで
合否判ったのでワクワクドキドキ感ゼロです。
あとは……何を思ったか、先生方が
替え歌して皆で歌って受験生を励まそうとしてくれたんですけど
選曲が「明日があるさ」とかってのでですね。
それを受験生バージョンにして明日があるさーって歌うわけなんですが。
聞いてて正直つっこんだよ。
……………いやそれ言ってると浪人しちゃうたぶん…
奇妙な危機感煽られて勉強がんばったという意味では
よかったかもしれない。
でも受験って、精神不安定な時期にあるから困るよね。
受験戦争キツいのに、私生活もやたらグラグラする時期に重なるから。
いくらでも、うまくする方法あるんだけどにゃあ。
一発合格主義みたいなのは、なんとかしたほうが良い気がする。