私だけが視えてしまった話

ブログでもっとスピの話を取り上げてほしい！

お客様からリクエストがあったので、今回はそれにお答えして書いてみたいと思います。

(スピというよりは、不思議な話かも)

私はいまだに物凄い怖がりです。

怖いから視たくないので、視えないようにしています。

これは、7-8年くらい前の話です。

仕事からの帰り道、帰宅ラッシュだったので、１９時くらいとかそんな感じ。

１０人以上は人がいたかと思います。

ふと目に入ってきたのが、側溝から出ている手。

その近くには缶ビール。

うつぶせに、狭い側溝に人がはまっている感じです。

そのすぐ横をみんな通り過ぎていくのに、誰も気づかない。

何度見ても私にはそれが見える。

そしてその”人”は動かない。

死んでいるのか、生きているのかわからない。

その時の私には近寄る勇気はなく、少し離れて通り過ぎました。

ただ一つだけ、”近寄るな”ということだけはわかりました。

近づくと何か害がある存在だったんでしょうね。

しかし何も訴えかけることなく、最後までそのままでした。

通り過ぎて振り返ってもまだそこに”いた”。

その後、やはり救急車が来る気配もなく、事件としてどこかに載るわけでもありませんでした。

基本的には視えることはなく、感じることが多いです。

でもたまーに視えちゃったりするんです。

結局その存在は何だったのかはいまだに不明です。

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