756 家族関係 はっきりしている先生! | 旦那がガンになりました〜家族の闘病日記〜

旦那がガンになりました〜家族の闘病日記〜

2018年11月病気1つした事がない夫が大腸がんになりました。家族としてどう見守っていけるか、又同じ病気で闘っている方と繋がりを持てればと思いはじめました。
よろしくお願いします

沢山のイイネメッセージありがとうございます😊とても励みになって頑張る張り合いになっていますニコニコ爆笑ニコ

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こんにちは爆笑Nanaです🐰



今日のブログのコメント.メッセージはフォロワーさんのみ了承します。
それ以外の方のコメント等は即削除致します⚠️


2024年3月10日☁️



母の整形外科に行く前の日、旦那と少し喧嘩をしました悲しい



今までの事や自分の体調などでMAX凹んだ私は八方塞がりに陥り、次の日の母の付き添いを前に完全に辟易していました。



旦那にそれとなく愚痴をこぼすと



「覚悟を決めなきゃない時に、何でそんなことばかり言うんだ?」ムキー



と言われて、つい自分の口から



「わかっているけど、今だけ黙って聞いて欲しいというか、少しだけ優しい言葉を掛けて貰えれば‥と思っただけ‥‥」



と吐き出しました‥‥‥。



すると旦那は



「んじゃ、優しくすれば良いのか?
そうじゃないだろ!強くなんなきゃないだろ!
覚悟を決めなきゃないだろ!!」ムキームキー



と益々、強く怖い口調に‥‥‥。



そこから暫く不穏な空気になり次の日を迎えました。



2024年3月11日☁️



この日は義両親の命日でもあるので5時過ぎに起きて炊き込みご飯等の準備をしました。



8時半にケアマネさんに連絡を入れて内科も一緒に受診したいことを相談。
すると連携室に連絡を取ってくれ承諾してもらいました。


9時過ぎに自宅を出て実家へ。



‥‥‥           🚙



実家に着くと母はすでに準備をしていました。



旦那が


「お母さん、今日は入院を希望する為に行くんですよね。
あと、内科のほうの受診も承諾してもらえたので一緒に受ける事になりそうですが大丈夫ですか?」


と聞くと大きく頷きました。



父はこの日に敬老会の用事と重なる為行かないと言い3人で車に乗り込みK病院へ



病院に到着して受付を済ませ問診票を書き待機。



20分程経ったところで整形外科の診察に呼ばれました。



今回は旦那にも同席してもらい各々席に着くと、40代くらいの男の先生が母の画像を見ながら症状を聞いて来ました。



母は


「とにかく、左肩が痛くてどうしようもない。
掛かりつけのS整形外科で注射を打ってもらうも全然効かないのです。」えー


と訴えました。



すると医師は入院を希望するのか?を私に聞いて来ました。


私から肩の痛みと体全体の衰弱、老老介護で生活が大変なのでそれも踏まえて入院させたい旨を話しました。


すると医師は



「私から言うことはふたつ。

ひとつは、整形の事で言えば肩の腱が少し切れている状態。
こちらにはMRIが無いので、この症状での手術は出来ません。
まして肩だけが痛いわけで、歩ける状態の人を入院させる訳にもいかない。

そしてもうひとつ、介護状態なので入院したいという件。

こちらは入院可能です🉑


でも、、、その入院に関しては期間は二ヶ月まで。


その間にご家族は介護施設を早急に探して下さい。

退院後はそちらに入って頂きます。

入院可能というのはそういう意味です!」🧑‍⚕️



とはっきり話しました。



ガーン凝視真顔驚き滝汗



あまりの唐突な言葉にびっくりしました。



母も呆然。。。



先生が改めて私に向かい答えを求めて来ました。



咄嗟に



「そこまでは‥‥‥

母の意向を重視したいので‥‥‥。」



と、口から出て‥‥‥。



正直、、一番私が望んでいたことを先生ははっきり言ってくれたけれど‥‥‥
あまりにも唐突すぎる‥‥‥ニヤニヤ



すると、母は興奮気味に



「入りません!」プンプン



と大きめの声で言いました。



そして、直ぐ後に



「先ずは肩の痛みを取って貰いたい!」

 

と訴えました。



先生は続けて



「肩の治療はこちらでは出来ないので肩を手術出来る医師に紹介状を書くこと位しか出来ません。

あのね、もう一度言うけど。

入院に対しての話はあなたの場合、先程言ったように介護施設に入る為に、その準備段階の為の入院ならば認められると思います。

でもね、肩を治しながら体も衰弱したからそれを治す為にダラダラと入院したい!ってことであれば認められません!

介護保険があるのでしょう?

この国はその部分が充実しているの。

介護施設に入りたくないっていうのならば、家族共倒れにならない為にもヘルパーさんに生活全体を助けて貰うとかショートステイを利用するとか、、家族になるべく負担を掛けさせないような方法を見つけなきゃないでしょ!

ここに入院したければ家族の人も介護施設に入れるという目的のビジョンをしっかり持って来なきゃダメです。」えー



と、ピシャリ物申す



とてもハッキリした先生ですガーン爆笑



結局今回は肩の手術をしてもらえる先生に紹介状を書いてもう事にしました。

 

書いて貰った先生は母が肺の病気(内科)で通っている総合病院の整形外科。
此処はなかなか診てもらえないことで有名。
母が内科で診察して貰っている時にお願いしても却下されました。



なので、此処に紹介状を書いてもらえる事はとてもラッキーひらめき
それだけでも来た甲斐があった気がしました。



今回 内科も受診する予定でしたが、この病院の整形外科が消えたのでキャンセルする事になりました。



‥‥‥            ドア            ‥‥‥



前回の精神科への話し、今回の介護施設への話し。



周りからみても母の状態は顕著に認められる状況にあり、選択肢は自ずと狭まって来たような気がしました。


母からしたら一番嫌な状況でしょうが、家族である私達からしたら前進している気がしました。



病院を出る前にケアマネさんに状況を説明して『介護度の見直し』のことを切り出しました。


すると、はっきりした結果が出て要支援に下がった場合は再申請も視野に入れて考えましょう!と言われました。


こちらのブログコメントで何人かの方に書いて頂いた事がこの結果につながりました。


改めてありがとうございますニコニコ



‥‥‥          🐈    ‥‥‥



病院の帰りに旦那が母に『買い物をするか?』を聞きました。


母は最初は疲れたからまっすぐ帰りたいと言いましたがスーパーの近くになってから『買い物したい』と言い立ち寄る事にしました。


私が


「ひとりで買った方が良いの?

付き添った方が良いの?」えー


と聞いて


「どちらでも良い」プンプン


と母が答えている間に、旦那は素早くカート🛒を持って来て


「手に力が入らないでしょうから、自分がカートを押すので欲しいものがあったら指差して下さい。」


と言い母に寄り添いました。


私よりも弟よりも旦那が一番気も効くし母に対して優しいと思いました。



この日は震災の日。


旦那に寄り添われて買い物を続ける母に



「今日は線香付けにうちに(自宅マンションに)寄る?」


と、ちょっと皮肉を込めて聞きました。


「もう、今日は疲れてしまったから行けない」チーン


と答えました。



買い物に来たのは半年振りで、半周しただけで動悸と眩暈がしたというので食料品はやめて車に乗り込みました。



乗り込むと直ぐに旦那に


「本当はお線香付けに行かなきゃないのにごめんなさいね。

せっかくのこの日を一日台無しにさせてしまってすみません。」


と言いました。



少しだけ穏やかになった気はしましたが、又いつ豹変するかわからないので期待はしません。



‥‥‥        🚙



実家の駐車場に着いた時、又実家に上がると嫌な時間が流れるのが怖くて私は車に残りました。



旦那もその方が良いと言ったので‥‥‥



10分以上経っても旦那が戻って来ないので心配していると‥‥‥



戻って来た旦那が


「お父さん、家に戻っていたので今日の様子を話した。

あと、介護申請の再請求の話も。

終始、にこにこして聞いていたょ。

今日はふたり共に穏やかだ‥‥‥。」


と言いました。



帰る車の中で、旦那に今日のこと謝りました。



そして、自宅に戻り テレビの前で 2時46分に静かに黙祷を捧げました。



旦那がその後、疲れたと言って昼寝をしたのでその間に幼馴染のお姉さんの所に菓子折りを持って行きました。



母の今日の出来事を一気に話しました。



すると、幼馴染のお姉さんは



「なんで、そんなチャンスを棒に振ったの?

Nanaちゃんが一番希望していた介護施設の話を先生がズバリ言ったのに!

それもあの病院は介護施設も併設している病院なのに。

その流れが自然に来た時には乗らなきゃダメでしょ!

そこがあなたの中途半端な所だよね。

覚悟が足りないっていうか!」



と、結構キツめに言われました。



「確かに、そうなんだけど、、、

今、母が一番気に病んでいるのが肩の強烈な痛みだから、先ずはその痛みを有名な〇〇先生(紹介状を書いて貰った医師)に手術してもらってからの順番かなあ?と思って。

それにこのタイミングで私が『介護施設に入れてください!』って訴えたら一生恨まれるというか、逆効果な気がして‥‥‥。」



と返すと



「そんな所があなたの甘い所なの。

嫌われたくない、悪者になりたくない!では介護はつとまらないょ。

あなたが一生嫌われても良いという覚悟が無ければいつになってもお母さんを介護施設には入れられないでしょ

今回は願ってもないチャンスだったのに‥

だから毎回おんなじ事を繰り返しているんでしょ」ムキー



と言われました。



お姉さんの言っていることも確かにそう、、、私はいつも考えが甘いしぬるい。。



でも、子供の時から長年ずっと母から上から目線で見られてなめられている存在の私が母の一番恐れている『介護施設』にこのタイミングで入れさせることは母からみたら『ぶっ込まれる!』でしかない気がして‥‥‥



まだ、弟のように顔色を伺われている存在から言われるほうがよいのではないか‥‥  と思ったのですが、、、



でも‥‥‥
お姉さんは、それが逃げであり、嫌われたくない事なのだと強く説いて来ます。



夕方になったので自宅に戻り旦那にお姉さんとの話をしてみました。



旦那は


「それはおかしいと自分は思う。

今は肩の痛みを取るのが先決。

そうしなければお母さんの事だからいつまでも『肩が痛いから』を言い訳にして話を遮る。

それに、お前が言うのは絶対ダメだ。

話す前に話が拗れて台無しになるだけ!

お姉さんの(亡くなった)お父さんのように穏やかな人ではないのだから、あの2人(私の両親)は!」



と言いました。



私は、旦那と同じ考えなのですが、経験者である幼馴染のお姉さんのいうことも一理あるのか‥‥‥



やはり、、、


介護問題はいちいち躓いてしまうものですね悲しい



‥‥‥          🐈    ‥‥‥



今日も最後までお読み頂きありがとうございましたニコニコ


それでは最後に今日のニャンコ










つづく‥‥   🐈




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