「占い」とは「先人の智恵」である。
そして、その「智恵」とは、
「生まれて来る前の自分が描いたシナリオ」を解く智恵である。
誰もこの世の人生が、
生まれて来る前の自分が考えた「芝居」?だなどとは、
思いもつかないのではないか…(;^_^A
みんな「ぶっつけ本番」にもかかわらず、
迫真の演技をしていて、
完全に「役」にハマっているのだから…
そんなことを考えるような疑問すら抱かないのに違いない❗
だが、私は違った❗
「2浪体験」という人生の大きな壁にぶつかって、
この人生に疑問を抱いたのだ❗
もっとも不可解だったのが、
「2浪体験」の後での大学受験合格の奇跡…
私が2浪になった翌年、
今のセンター試験の前身である「共通一次試験」が、
初めて施行された。
当初私は、その受験制度改革を
「弱り目に祟り目」的な位置付けで捉えていた。
2浪したことで、
もう後がない崖っぷちのギリギリの精神状態まで
追い込まれていた私にとって、
もう勘弁してほしい…などと
絶望感すら抱いていたのである。
案の定、私の共通一次試験の成績は、
千点満点の760点…
私の受験した神戸大学法学部は、
当時820点が合格のボーダーだなどと言われていたので、
2浪までして勉強したはずの私の成績は、
ボーダーから実に60点もかけ離れていたのである。
それが…
ふたを開けてみれば、
当時の神戸大学法学部は、
英・数・国の3教科しか採点の対象にしておらず、
共通一次試験の合計点は、
結局何の意味もなさなかったのである。
しかも、
共通一次試験の成績の中で、
英語と数学を倍カウントで200点満点で採点し、
国語の100点満点と合わせて500点満点で採点
たまたま数学で満点が取れていた私が、
合格する奇跡に恵まれたのである。
その合格発表結果の掲示板を見て、私は、
崖っぷちのギリギリの精神状態から、
雲の上まで一気に舞い上がった❗d(⌒ー⌒)!
こんなことってある?…って❗
…という経験を二十歳の時に味わった私は、
人生は不可解なことが多すぎる…
これにはきっと何か「裏」がある…
と疑問を抱いた次第である。
そんな人生の不可解さを感じていた入学当初に、
私はタロットに出会った。
そのタロットは、私を、
「目に見えない不思議な世界」に誘(いざな)ってくれたのである。
それから程なくして私は、
「占いの世界」にハマっていった…( ゚ー゚)
(つづく)
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