母のボケ | アラフィフおやじの”おひとり様”リアルライフ

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見た目はまんまおっさん(顔も体型も)の若干女子力高めな日常、仕事、海外旅、外食、悩み、アンチエイジングなどを綴ります。
14年ほどlivedoorブログで書いてきたことをアメブロに引っ越して続けたいと思います。

母とは正月に会って以来、日曜日昼に会いました。

というのも母宅の洗濯機が壊れてしまい、「無理でなくていいけど買ってもらえないか。でも無理しないで図々しいこと言ってたらごめんね。忘れて〜。」とメッセがタイ旅行中に届き。

今まで何かをねだられたことが無く、こちらがオファーしても「勿体無いから要らない」が基本スタンスで、UNIQLOとか昔は旅行の際に口紅を欲しいという程度。


で一度兄に本当に洗濯機が壊れていて必要としているか確認したら「Yes」。ただ僕にお願いしたことも覚えているようないないようならしく。「買ってあげるよ。」と言った後も基本やり取りは兄とで、兄に母を家電店まで連れて来てもらい、店頭で高齢者の使いやすさ(操作も高さや洗濯物の出し入れも。)を一緒に見ることに。


僕の基準は上記通り操作性や背も低いし、身体に負担がないもの。母はとにかく安くていい。


いやいやじゃあこの洗濯機の前に立ってごらん。洗濯物入れたり出したりするのに高すぎて負担じゃん!

というやりとりのもと、母には選べないので、母には背の高さで洗濯物の出し入れがしやすいか、操作パネルの文字がわかりやすいか、洗剤を入れ易いかだけ確認してもらいこっちで選びました。


僕はドラム式の乾燥機付き洗濯機を買ってあげるつもりが、あの形って高齢者には洗濯物の特に出す時の姿勢に負担があるそうな。そんなこと気づきもしなかった。僕としては今後水を含んだ洗濯物を取り出すのも干すのも負担かと思ったけど。。。おかげで自分で設定した予算の半分以下で済んでしまった!一応縦型洗濯機でも乾燥機能付きって書いてあったけど、どの程度乾燥できるのかは疑問。


まあ母がそれがいいというので良いでしょう。


であまりに予算が余ったのでその後食事にも連れて行ったのですが、そこで母が僕が妹と会う機会があるかと聞くので、(父の他界後仲違いしているので)会ってないと伝えると。。。「XXX(妹の名前)ってあんたの妹だよね?」とか言い出しびっくり‼️そして帰りのタクシー代を渡したらありがとうと言った数分後には「何このお金?」という始末。まあ能天気な家族なので、兄も僕も「やば〜い!」って笑い、母も「やだーもう私ボケちゃってるからよろしくねっ!ケラケラ」って感じです。一応進行したら施設へ入れられるお金はとってある「はず」。まあいいところに入れる余裕はないし、今は入所も待ちかもしれませんが。


さてその後、兄からうちの母が「洗濯機買ったっけ?」「いつお金払うの?」とか言ってくるから僕から証拠となるように買ってあげたこととを一度メッセージしてあげて欲しいと連絡が。そんなことしても同じことを繰り返し聞いてくるだろうし、新たな洗濯機が納品されても「何これ?」とかいいそうです。


一応痴呆の進行を遅らせる薬は飲んでいるそうですが、ボケているってことは薬を飲むことも忘れるのではないのかなあ。と僕は疑問です。


父も他界し、母も痴呆の症状が現れて、そういう年齢になったんだなあ。と自分の外見・身体の不調以外にも自分の老いを感じる今日この頃です。

自分のメンテは努力とお金でできる限り維持したいと思います。(今日現在はタイでの日焼けとでぶりまくりでまんま52歳のおっさんな自分になってしまいましたっ。必ずや若返ってみせます。)