こんにちは。
バレエ基礎指導専門の
内田愛美です✨
11月の個人レッスンではお悩みが
た〜くさん来ました！
「トゥシューズに乗り切れません。なんで乗り切れないんでしょうか？」
「トゥシューズに立つのが難しいです。全然上手じゃない子がひょいって立てるのに、なんで私は立てないんでしょうか？」
「トゥシューズに乗り切れないのは、足の裏の筋肉が弱いせいですか？」
等々。。
このような悩みが立て続けに私のところに来ました。
それはそれは沢山きたので、
みんな、何かあったの〜！？
と驚きました
皆さん全国中に散らばっている
小中学生なのに
11月にいっぺんに同じ悩みが来るのが
先生は不思議でなりませんでしたよ
まぁ、
きっと
発表会やコンクールの練習が
再開したからなんでしょうね
さて、トゥシューズに乗り切れない
というお悩みについて、
酷く悩んで
「やっぱり私はバレエに向いてないのかな？」
なんて悲観的になる前に
考えてみて欲しいことがあります。
1番相談が多かった学年は
小6とか中1の皆さんでしたね。
ここで一言。
皆さ〜ん！焦らないで！
だってね、
ロシアのバレエ学校で考えたら、
皆さんの年齢だと
まだバレエ歴1〜2年、
長くても3年くらいなんですよ？
日本の子達は小さい頃から学んでる人が多いから、
中1であってもバレエ歴がとんでもなく長いことがあります。
でもね、よく考えて。
本格的なバレエを習える年齢はロシアならだいたい10才以上。
皆さんの年齢だったら、どうやったって
まだバレエ歴3年未満なんですよ。
バレエ歴1年や2年でトゥシューズに完璧に立てるわけないじゃないですか！
そんなに簡単なものだったら
誰でもダンサーになれちゃうって思いません？
ロシアの選ばれた子供達だって、
バレエ歴1〜2年で完璧になんて
立ててませんよ。
あなた達のバレエ訓練はまだ始まったばかり。
ついこの間、本格的な訓練が始まったばかりなんです。
だから、焦らなくて大丈夫。
自分のバレエ歴に惑わされないで。
あなたが例え天才であっても
身体の成長的にも精神的にも
小学高学年からしか
本格的な訓練は始められない訳ですから。
そしてもう一つ。
トゥシューズに立ちきれないと感じる時は
何をしている時ですか？
普段のレッスン中ですか？
たぶん違うのよね。
年齢相応の訓練を受けていれば
そういった悩みはほとんど出てきません。
（普段のお教室が、年齢のレベルに合っていないレッスンをしている時は悩む可能性がありますが）
トゥシューズに立ちきれないと感じる時って
発表会やコンクールのバリエーションみたいな
難しい踊りを踊ってる時じゃありませんか？
と思うわけです。
ここで考えてみましょう。
コンクール等で踊るバリエーションは
何歳に適した踊りですか？
正解は
……
……
……
大人です！
しかもプロの大人です！
バリエーションは難しいんですよ？
何度も言います。
バリエーションは難しいんです。
あなた達の年齢では。
プロはバレエ学校で学び終えてる人達なんです。
あなた達はまだバレエ歴1〜3年なんです。
難しい踊りだから、
トゥシューズに乗り切れない時だって
出てきます。
それは当然のことなんですよ。
私の個人レッスンを受けてくれる子達は
真剣にバレエを学んでいる子達ですから、
上を見ては
「なんで私はこんなに出来ないんだろう」
って落ち込むことがあるでしょう。
でも、落ち込むことないですよ！
「とは言っても先生！同い年でも乗れてる子もいるじゃないですか」
と思ってしまう子もいるかもしれません。
良いんです。
人と比べる必要はありません。
得意不得意ですから。
その子が得意なことと
あなたが得意なことは違います。
私のところに来てくれている子達は
みんな年齢相応の成長をしています。
遅れていると感じたことはありません。
例え遅れている項目があったとしても
すぐに引き上げることが出来るから
心配しないで。
あなた達のバレエ人生はまだ始まったばかり
不安があれば一緒に解消していきましょう
１月の個人レッスンはあと１名受け入れ可能です。
個人レッスンについては、出来立てほやほやのHPをご覧ください。
個人レッスンについては、出来立てほやほやのHPをご覧ください。
