【アンプのセッティング】
まずはアンプのセッティング。
ただのクリーンと侮るなかれ、クリーンがしっかりしていれば自ずとそれに乗せる歪みも生きてきます。
まずはアンプ側のチャンネルはクリーンに(Marshallなど)。
JCなどのクリーン主体のアンプや、1チャンネルのアンプであれば、
特に意識することはありません。
そしてトーン(EQ)をフラット(真ん中)に。
アンプのセッティングにおいて、一番大切なのが、ボリュームです。
これは単純な音量調整という意味ではなく、ボリュームの設定で音色が大きく変わるからです。
例えばJCM2000(DSL)のクリーンチャンネルは2ボリューム(VolumeとGain)ですが、
クリーンチャンネルにおけるそれぞれの役割は以下のように考えます。
Volume⇒マスターボリューム/全体の音量を調整(音質影響=極小) Gain⇒上げると音圧が上がり音にパンチが出る。
そして、もうひとつ重要なのはGainの設定。
これが「土台となる音作り」のキモになります。
おそらく、Maxにすると、強くピッキングしたときに歪みやすくなってしまうと思うので、音のハリや音圧を聞きながら、僕の場合は12時のポジションを中心に調整するようにしています。
【Gain調整のポイント】
気をつけたいのは、このGainをあげすぎると、後で説明するエフェクターでの音作りの際、アンプ側が歪みやすくなってしまうので、あくまでもちょっとした「味付け」程度にとどめておくのがコツです。
【Gain調整の補足】
JCにはgainが無い為、ボリュームのみの調整になります。
1ボリュームのアンプの場合、以降で説明するvolume/gainという2つの要素をひとつのボリュームで賄っていると考えて下さいね^^
【アンプセッティングの実践】
ここまでの説明で分かりにくければ、試しに2つのセッティングを試してみてね!
A:Volume上げ目/Gain下げ目のセッティング
B:Volume下げ目/Gain上げ目のセッティング
EQの設定に関わらず、Aは細い音、Bは芯の通ったパンチのある音になっていませんか?
【EQ(イコライザー)の設定】
そしてEQの設定についてですが、 これはフラットを基本に、Gainの調整ではカバー出来ない部分の音質を微調整するイメージで使うと良いと思います。
高域がもうちょっと欲しいとか、低音が出過ぎるからカットするとか。
そういう使い方をします。
EQはあくまで補正であって、音作りのメインにしない方が良いです。
「アンプのクリーン音」がしっかり作れれば、「いい音」は半分以上のできたも同然です!!
【これ大事!音を作るときの判断基準】
これまで話してきたバランスの他にもポイントはあります。
まずは、アンプやエフェクターのEQやトーンの設定は、『フラット(真ん中)が基本』という事です。
そして、良し悪しの判断はかならず「出音」で判断する事ですね^^
特にレンタルアンプは場所によって状態が全く異なります。
つまり「いつものスタジオ練習の時と、同じアンプで同じ設定にしたのに、ライブハウスでは音が全然ちがった」なんて事は本当に良くあります。
そんな時は「耳」で判断して下さい。 その「耳」を強化する方法なども、今後はお話して行きます。