4インチへサイズアップ | 浅瀬男の本音(野尻湖ガイド)

浅瀬男の本音(野尻湖ガイド)

野尻湖&桧原湖プロガイド奧泉悠介の日常を。

※プリ(産卵前)、ミッド(ベッドのオス)、ポスト(稚魚を守るアフターのオス)、アフター(産卵行動全般が終了した魚)、アフター回復(普通の魚)
人によってスポーニングの定義は微妙に異なりますが、ここではこの定義で話を進めていきます。




常連様と出撃!


ポスト&アフターはまだディープに潜れる体力は無いので、シャローでエビを食べて回復を図る今の時期。
ポスト&アフターがドシャローでフラフラとエビを探して回遊する姿が日に日に多くなってきました。


狙いは水深1~2mのドシャローのカバーやストラクチャー。
ブラインドネストも混ざりますが、春の中盤はプリ、ミッド、ポストはシャローの同レンジ。


ブレイク5~6mを狙えばプリ&アフターというのは不正解。
むしろ、このレンジほどブラインドネストの可能性大。


産気付いたプリほど、産卵場所のステージまで上がってます。




デッカイ羽根物で遊んでみた。


気になるようで、チェイスはあります。




ディープの8mに何匹かのスモールの反応があり『まさか、もうこのタイミングでアフターが回復してディープに???いや、それは無い。早すぎる。他の魚か?』


とライトキャロを落としてみると。
1300g、半プリのメス。
深いとこにもまだいました。

『アフター回復じゃなくて良かった』

これがアフター回復だったら、季節感を大幅に勘違いしてしまっていたので、プリだったことに一安心し、自分のシーズナルを再確認させてくれた1本でした。


まだまだ卵をはたく個体なので、もう少しスポーニングは続きます。



お昼は樹香の『とりそば』



午後はドシャローを20匹ほどの群れでエビを追い回しボイルしているスモールで遊んでみました。





3インチグラブが今日はショートバイト多発で、乗らない事が多く


この場合の対処法の1つとしてワームのサイズアップがあります。

試しに4インチグラブに変更してみると
一撃!


反応も増えて、ガッツリバイトに。




ラスト1投でもヒット!




天気にも恵まれ気持ちの良い1日でした。
野尻湖のアフター回復が楽しめるのは、僕の野尻湖14年の統計データでは1番最初にベッドが出来た日から約3週間後


今年は5/13にベッド発見出来たので、予想では6/3前後からアフター回復の釣りが楽しめると考えています。





野尻湖マリーナのレンタルボートは、1日2回清掃しております(出船前と帰着後)。魚探やエレキ、エンジン、ペラのチェックも全船、必ず2回(出船前と帰着後)チェックしております。綺麗なボートで野尻湖の1日を気持ち良くお過ごし下さい。


ゴールデンウィークの御予約は全て埋まりました。ありがとうございます。5月下旬も数釣りが楽しめる時期ですので、御予約お待ちしております。



動画はこちらにあげています。