桧原湖ウイニングパターン2日目 | 浅瀬男の本音(野尻湖ガイド)

浅瀬男の本音(野尻湖ガイド)

野尻湖プロガイド
奧泉悠介の日常を。

オブザーバーも同船した2日目。


朝イチに馬の首のバンク(水深4~7m)を、2インチヤマセンコー(#241)のリーダー1,5mライトキャロライナリグ1/16ozでキロアップを釣りました。

フックはタイニースゴイフック(#4)
ワームのセットの仕方は、頭とお尻を逆付けセットにして、さらにバーブレスにします(試合中でも)
浅瀬男の野尻湖ガイドをご利用して下さったお客様には、このセットでたくさん釣って頂いて、逆付けの理由もバーブレスの理由も分かって頂いてると思います。
逆付けすることによって飛距離が伸びるのもそうなのですが、フッキング率がアップします。
バーブレスの理由は、実際に使って釣って頂くと分かるのですが、10本釣ったら9本(9割)の確率で喉の奥に丸飲みされます。
どんなに早アワセをしてもです。
スモールマウスバスはダメージに弱いので、バーブレスにすることによってダメージを軽減し生かしたままウェイインします。
丸飲みされるので、バーブレスでもバラす心配はゼロです。
丸飲みされる理由は、あくまで憶測ですがスモールマウスバスの好む餌のストライクゾーンのド真ん中に、この2インチヤマセンコーがあるのだと思っています(リアルに)

スモールマウスバスの目が良くなる秋のこれからのシーズンは、基本としてフックサイズを落としていくのがスモールマウスバスフィッシングの基本なのですが、この2インチヤマセンコーとタイニースゴイフックのセッティングは、目が良くなる秋のシーズンでも全く見切られません。
そして、オフセットフックにすることによってバンク、ハンプ、ウィードエリア、フラットでも根掛かりが少ないので、ストレスなく使うことが出来るのです。
百聞は一見にしかず。
釣れば分かって頂けると思います。一度お試しあれ。



そして大川沖のフラット(水深5~8m)で奥泉ガイドサービスのトップシークレットであった、ディープフラット最強の食わせ技2インチピンテールワーム(#000)のネコリグ1/64ozで揃えました。



通称『シラスリグ』
こいつが浅瀬男をスモールマウスバス日本一の優勝へと導いた。

この破壊力はマジでYABAI!


これを発見したのは3年前のお盆の野尻湖。お客様2人と3人でディープフラットに浮いていたのですが、大人数によるプレッシャーでバイトが遠く、船団も全く竿が曲がって無かった状況の中、浅瀬男が投げたこのリグだけには連発。
それ以来、ガイドのお客様だけにはこっそりと教えていたトップシークレットパターンだったのですが、今大会の3日目にスカパー釣りビジョンさんの同船取材で公開してしまったので、アップしちゃいます(笑)


そのあとは、小鷹森のシャローの虫パターンで追加して3,366gで単日9位。

予選2位通過で決勝日へと進出しました。