小1の夏に帰国したS太郎、英語力は微妙、なものの、そのままにするのは惜しいということで、まずは週1回の英語力保持教室に通いました。
英語力の保持教室としては、JOES(海外子女教育振興財団)のものが一番大規模で有名なものになるかと思いますが、こちらは小2からの受け入れ。
JOESと協力関係にある、「ルーツインターナショナル」という団体は、小1から教室を開講しています。
地方都市に住む私たちは、他に選択肢もなかったので、ルーツインターナショナルにお世話になりました。
しかし、そもそも低学年が、英語力を「保持する」というのは難しいもの。
S太郎は、保持するってほどの 英語力もないし、、
教室では、ネイティブの先生と子ども7〜8人ほどで、ちょっとミニトークのようなことをしたり、リーディング素材を音読したり、単語テストをしたり、というような状態でした。
毎回、journalを書くことは宿題として出ました。
しかしーー、やはり、厳しい。
行かないよりはいいけれど。
英語の学校ではないので、どんどん英語を忘れて行く中、自分の持っているものだけでアウトプットしていかなければならない。
家で、自分からバンバン英語の本を読んだり、英語のインプットを嬉々としてできる子以外は、あまり行く意味はないように思えました。
(中には、そういうお子さんもいるんですよすごいことです。うちは、帰国してしばらくはRaz Kidsを使用していましたが、結局全然やれなくなりました。)
学期の途中からは、同じクラスの元気な男の子と友達になり、授業中にちょっかいを出したり騒ぐってことで、先生から親にアラートを出されてしまいました
それで、何回か、授業に一緒に入って見ていた(S太郎を睨みつけて監視していた、笑)のですが、S太郎は英語も積極的に発話しないし、ガチャガチャしてるだけで、ほとんど意味なし!と判断し、半年で辞めることにしました。
ちなみに、先生も、「子ども英会話教室の先生」みたいな能力はないので、
授業の進行もあまりうまくなかったです。授業の間に、全員の宿題のチェックとかもするので、その間、子どもは放置されてたりして、、そりゃあ、うちの子のように多動でなくても、ガチャガチャしちゃうよねと思いました。
英語の基礎がちゃんとできていないS太郎にとっては、保持というより、続きから英語を勉強しないといけないということがよくわかりました。
続きます