こんにちは
すっかりマイペース更新になっている、ゴールデンウィークに3泊4日で東北へ行った時のお話です。
前回の話はこちら
はじめから読まれたい方はこちら
東日本大震災について子ども達に伝えるために、廃炉資料館の次にやってきたのがここ。
1階部分が津波で流されてしまった小学校です。
津波の被害に遭いながらも、当時ここにいた全員が無事に避難できたそうです。
内部は当時のまま残っているところが多くて、自分の住む地域を津波が襲ったらと思うととても怖かったです。
写真載せますので、津波の被害の様子をあまり見たくないなという方は読み飛ばしてください
入り口で入館料を払います。
浪江町の概要や
請戸地区の様子をパネルで見学。
地震や津波の被害についても。
パネルの展示を見終えると校舎の中にも入れます。
津波が来た高さを掲示で実感。ここは2階部分が無事だったそうです。
絵本を読みながら進んでいく感じが、当時を追体験をしているようでした。
校舎の中でも海に近い方は壁も流されるほど被害が大きかったようです。
きっと海風にさらされてどんどん劣化が進んでいるんだろうな。
「節電」のテプラが綺麗に残っているのがなんだかリアルで悲しい。
展示のルートは床が綺麗になっていました。
印刷室の内部はこの状態のままでした。
一旦外に出て、校舎の裏へ回ります。
それにしてもおしゃれな作りの校舎。
給食室は棚や冷蔵庫のようなものが積み上がっていて、津波の押し流す力の強さを感じました。
体育館は2011年の卒業式に向けて準備されたまま時が止まっていました。涙が出てくるよ。
下駄箱があったであろう昇降口から2階の展示室へ行きます。
2階部分は無事だったようで、地元の方にインタビューした映像を流したり展示物があったりしました。
校舎に取り付けられていた時計も。
震災や津波の爪痕を目の当たりにしてかなりショックを受けましたが、後世に伝えていかなければならないという地元の方々の決意みたいなものも感じました。
この日はまだまだ震災関連施設の見学をするのでカロリー高めです。
つづく!