2024年03月10日 日曜日 若干 特異奇怪なる 【 夢 】 を 見ました…




其れは 臣妾 生まれて 此の方 初めて 見たる 【 地震雲 】 の 夢です…




インターネットに 於きて 【 地震雲 】 に 關する 夢占ひを 調べてみますと…




【 URANARU 】 と 謂ふ サイト樣に 於きて 吉凶判斷の 解說を 致してをりました…













☆ URANARU 雲の 夢占ひの 意味と 心理 | 飛行機雲 / 雲海 / 地震雲 / 雲の形 ☆











已下 【 URANARU 樣 】 の 解說を 其の儘 引用させて 頂きます…




https://b-engineer.co.jp/uranaru/topic/1004375




【 地震雲 】 が 出てくる 夢は 夢占いでは 胸の 中に 大きな 不安を 抱えている




状態や 難しい 立場に 置かれている ことを 暗示しています




特に 地震雲を 見て 不安に なっている ような 場合は 気持ちが かなり 揺れ




動いていると 言えるでしょう




逆に 【 地震雲 】 を 見て 気持ちが 高揚している 夢の 時は 困難に 立ち 向かう




気力に 満ち あふれている 状態です




いずれにしても 【 地震雲 】 が 夢に 出てきた 時は 状況を 把握 できていると いう




証です




自分に 自信を 持ちましょうと いう 夢からの メッセージで ある ことも 多いようです













☆ 拾ひもの畫像です ☆











因みに 臣妾の 夢見たる 【 地震雲 】 とは 黑色にして 狹長なる 壹本線の 雲です…




此れは 【 帶狀形地震雲 】 と 稱される 類型の 【 地震雲 】 で 在り 其の 他にも…




【 波紋形地震雲 】 【 放射狀形地震雲 】 【 斷層形地震雲 】 【 肋骨狀形地震雲 】 …




【 弓狀形地震雲 】 【 龍卷形地震雲 】 等と 稱される 類型も 在る 樣です…













☆ 拾ひもの畫像です ☆











唯 今囘の 夢見は 不安も 高揚も 感じて をりませんので 若しかすると 此れは…




單なる 自分自身に 對する 吉凶夢では 無く 何等かの 天啓神託と 謂ふ 可能性も…




無くは 無いのかと 想へる 節は 有ります…




まぁ 過去の 夢見に 於きましては 【 2024年03月05日 】 に 超巨大地震が 發生して…




仕舞ふのではないかと 謂ふ 記事を 綴りつつも 物の 見事に 外してゐる 狀況では…




有るのですが 笑 參攷 迄に 該當 記事の リンクを 揭載して をきますね 笑…




『 パキラさんの神御言 』 ( 2021 下 ) 2021年07月11日 日曜日 22時22分22秒




『 キティ&キャシーちゃんの神御言 』 2021年10月31日 日曜日 22時22分22秒




『 津波防災の日 』 ( 2022 ) 2022年11月05日 土曜日 22時22分22秒













☆ ヘレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキー夫人 1831年08月12日 ~ 1891年05月08日 ☆











通常 【 夢 】 とは 睡眠中の 腦内に 於きて 現實的 經驗を 錯覺せしむるが 如き…




壹聯の 觀念 乃至は 心象を 映寫させる 行爲 卽ち 【 幻覺 】 と 定義される 事が…




多いのですが 實の所 【 夢 】 とは 單なる 【 幻視 】 等では 無く 萬物の 元始から…




世界の 終末に 亙り 過去 現在 未來に 於ける 總ての 事象が 整理集積されし…




宇宙記憶的 槪念なる 【 アカシックレコード 】 へ 接續する 爲の 端末裝置で 在ると…




謂ふ 假說が 存します そして 神智學協會の 創設者にして 心靈學の 大家なる…




【 Helena Petrovna Blavatsky 】 に 據れば 6種類の 【 夢 】 に 分類し 得る さうです…




① 豫見夢 → 未來の 事象を 直接的 具體的に 受信する 夢




② 代償夢 → 現在に 於きて 成就せざる 願望を 充足する 夢




③ 過去夢 → 過去に 於きて 發生せし 事象を 追體驗する 夢




④ 象徴夢 → 未來の 事象を 閒接的 抽象的に 受信する 夢




⑤ 啓示夢 → 人生方針 或ひは 現世使命 等を 認識する 夢




⑥ 自覺夢 → 或る 事象を 假想體驗して 其の 意味を 理解する 夢













☆ 趙直 : 光榮 歷史シミュレーションゲーム 【 三國志14 】 より 引用 ☆











【 夢 】 を 分類して 解釋し 得ると 謂ふ 事は 其の 伎倆に 卓越して 竹帛靑史に…




名を 畱む 人物も 出現すると 曰ふ 事です 其の 代表例とも 言ふべき 人物が…




華夏 前肆史の 壹つ 『 三國志 』 の 「 蜀書 」 に 於きて 散見される 【 趙直 】 です…




【 趙直 】 自身の 【 傳 】 が 「 蜀書 」 に 立てられてゐない爲 出身地 生沒年 等は…




詳細不明で 在り 且つ 事績も 【 魏延傳 】 【 楊洪傳 】 【 蔣琬傳 】 に 垣閒 見ゆる…




のみですので 此處では 【 占夢 】 の 壹例として 元末明初の 【 羅漢中 】 に 據る…




大傑作 『 三國志演義 』 にも 引用されてゐる 【 魏延傳 】 の 逸話を 紹介してをきます…













☆ 魏延 : 光榮 歷史シミュレーションゲーム 【 三國志14 】 より 引用 ☆











◆ 『 三國志 』 卷肆拾 「 蜀書 」 第拾 【 魏延傳 】 第拾

魏延字文長、義陽人也。以部曲隨先主入蜀、數有戰功、遷牙門將軍。
先主爲漢中王、遷治成都、當得重將以鎭漢川、眾論以爲必在張飛、飛亦以心自許。
先主乃拔延爲督漢中・鎭遠將軍・領漢中太守、一軍盡驚。
先主大會羣臣、問延曰。今委卿以重任、卿居之欲云何。
延對曰。若曹操舉天下而來、請爲大王拒之。偏將十萬之眾至、請爲大王吞之。
先主稱善、眾咸壯其言。先主踐尊號、進拜鎭北將軍。
建興元年、封都亭矦。五年、諸葛亮駐漢中、更以延爲督前部・領丞相司馬・涼州刺史。
八年、使延西入羌中、魏後將軍費瑤・雍州刺史郭淮與延戰于陽谿、延大破淮等、
遷爲前軍師・征西大將軍・假節、進封南鄭矦。
延每隨亮出、輒欲請兵萬人、與亮異道會于潼關、如韓信故事、亮制而不許。
延常謂亮爲怯、歎恨己才用之不盡。延旣善養士卒、勇猛過人、又性矜高、當時皆避下之。
唯楊儀不假借延、延以爲至忿、有如水火。
十二年、亮出北谷口、延爲前鋒。出亮營十里、延夢頭上生角、以問占夢趙直、
直詐延曰。夫麒麟有角而不用、此不戰而賊欲自破之象也。
退而告人曰。角之爲字、刀下用也。頭上用刀、其凶甚矣。
秋、亮病困、密與長史楊儀・司馬費禕・護軍姜維等作身歿之後退軍節度、
令延斷後、姜維次之。若延或不從命、軍便自發。亮適卒、祕不發喪、儀令禕往揣延意指。
延曰。丞相雖亡、吾自見在。府親官屬便可將喪還葬、吾自當率諸軍擊賊、
云何以一人死廢天下之事邪。且魏延何人。當爲楊儀所部勒、作斷後將乎。
因與禕共作行畱部分、令禕手書與己連名、告下諸將。
禕紿延曰。當爲君還解楊長史、長史文吏、稀更軍事、必不違命也。
禕出門馳馬而去、延尋悔、追之已不及矣。延遣人覘儀等、遂使欲案亮成規、
諸營相次引軍還。延大怒、攙儀未發、率所領徑先南歸、所過燒絕閣道。
延・儀各相表叛逆、一日之中、羽檄交至。後主以問侍中董允・畱府長史蔣琬、
琬・允咸保儀疑延。儀等槎山通道、晝夜兼行、亦繼延後。延先至、據南谷口、
遣兵逆擊儀等、儀等令何平在前禦延。
平叱延先登曰。公亡、身尚未寒、汝輩何敢乃爾。
延士眾知曲在延莫爲用命、軍皆散。延獨與其子數人逃亡、奔漢中。
儀遣馬岱追斬之、致首於儀、儀起自踏之曰。庸奴、復能作惡不。
遂夷延三族。初蔣琬率宿衞諸營赴難北行、行數十里、延死問至、乃旋。
原延意不北降魏而南還者、但欲除殺儀等。平日諸將素不同、冀時論必當以代亮。
本指如此、不便背叛。



魏延 字は 文長 義陽の 人なり

部曲を 以て 先主に 隨ひて 蜀に 入り 數 戰功 有りて 牙門將軍に 遷る

先主 漢中王と 爲り 遷りて 成都を 治むるや 重將を 得て 以て 漢川を 鎭むるに

當たり 眾論 以て 必ず 張飛に 在りと 爲し 飛も 亦 以て 心に 自ら 許す

先主 乃ち 延を 拔きて 督漢中 鎭遠將軍 領漢中太守と 爲すや 一軍 盡く 驚く

先主 大いに 羣臣を 會し 延に 問ひて 曰ふ

今 卿に 委ぬるに 重任を 以てするに 卿 之に 居て 欲すること 云何

延 對へて 曰ふ

若し 曹操 天下を 舉げて 來たれば 請ひて 大王の 爲に 之を 拒まむとす

偏將 十萬之眾 至れば 請ひて 大王の 爲に 之を 吞まむとす

先主 稱善すれば 眾 咸 其の 言を 壯とす

先主 尊號を 踐むや 進みて 鎭北將軍を 拜す

建興元年 都亭矦に 封ぜらる

五年 諸葛亮 漢中に 駐するや 更めて 延を 以て 督前部 領丞相司馬 涼州刺史と

爲す

八年 延をして 西して 羌中に 入らしむるや 魏の 後將軍 費瑤 雍州刺史 郭淮

延と 陽谿に 戰ふも 延 大いに 淮等を 破り 遷りて 前軍師 征西大將軍 假節と 爲り

進みて 南鄭矦に 封ぜらる

延 亮に 隨ひて 出づる 每に 輒ち 兵 萬人を 請ひ 亮と 道を 異にして 潼關に

會せむこと 韓信の 故事が 如くせむと 欲するも 亮 制して 許さず

延 常に 亮を 怯たりと 謂ひ 己が 才用の 盡さざるを 歎恨す

延 旣にして 善く 士卒を 養ひて 勇猛 人に 過ぎ 又 性 矜高にして

時に 當たり 皆 避けて 之に 下る

唯だ 楊儀のみ 延に 假借せざれば 延 以て 至忿を 爲して 水火の 如きこと 有り

十二年 亮 北谷口に 出でむとするに 延を 前鋒と 爲す

亮の 營を 出づること 十里にして 延 頭上に 角を 生ずるを 夢みれば

以て 占夢の 趙直に 問ふに 直 延を 詐りて 曰ふ

夫れ 麒麟に 角 有るも 而して 用ひざるは 此れ 戰はずして 賊 自ら 破れむと

欲するの 象なり

退きて 人に 告げて 曰ふ

角の 字を 爲すは 刀の 下に 用ふるなり

頭上に 刀を 用ふるは 其の 凶なること 甚しきなり

秋 亮 病みて 困しむれば 密かに 長史 楊儀 司馬 費禕 護軍 姜維等と

身の 歿するの 後に 軍を 退かしむる 節度を 作り 延をして 後を 斷たしめ

姜維をして 之に 次がしめむとす

若し 延 命に 從はざること 或れば 軍 便ち 自ら 發すべし

亮 適 卒すれば 祕して 喪を 發せず 儀 禕をして 往きて 延の 意指を

揣らしめむとす

延 曰ふ

丞相 亡すと 雖も 吾 自ら 見在す

府の 親しき 官屬は 便ち 喪を 將ゐて 還葬すべく 吾は 自ら 當に 諸軍を

率ゐて 賊を 擊つべきなれば 云何ぞ 一人の 死を 以て 天下之事を 廢てむや

且つ 魏延は 何人ならむや

當に 楊儀の 部勒する 所と 爲り 後を 斷つ 將と 作るべきや

因りて 禕と 共に 行畱の 部分を 作し 禕をして 手づから 書きて 己と 名を 聯ね

告げて 諸將に 下しめむとす

禕 延を 紿きて 曰ふ

當に 君の 爲に 還りて 楊長史を 解くに 長史は 文吏にして 軍事に 更きこと

稀なれば 必ず 命に 違はざるなり

禕 門を 出で 馬を 馳せて 去れば 延 尋いで 悔い 之を 追ふも 已にして

及ばざるなり

延 人を 遣はして 儀等を 覘はしむるに 遂に 亮を 案じて 規を 成さしめむとし

諸營をして 相ひ 次ぎ 軍を 引きて 還へらしめむと 欲す

延 大いに 怒りて 儀の 未だ 發せざるに 攙ひ 領する 所を 率ゐて 徑ちに 先づ

南して 歸り 過ぐる 所は 燒きて 閣道を 絕つなり

延 儀 各 相ひ 叛逆せりと 表し 一日之中 羽檄 交 至る

後主 以て 侍中 董允 畱府長史 蔣琬に 問へば 琬 允 咸 儀を 保つも

延を 疑ふなり

儀等 山を 槎りて 道を 通じ 晝夜 兼行して 亦 延の 後を 繼ぐなり

延 先に 至るや 南谷口に 據り 兵を 遣はして 逆へて 儀等を 擊てば

儀等 何平をして 前に 在らしめて 延を 禦がしめむとす

平 延を 叱し 先づ 登りて 曰ふ

公 亡して 身 尚ほ 未だ 寒からざるに 汝が輩 何ぞ 敢へて 乃ち 爾らむや

延の 士眾 曲の 延に 在りて 命を 用ふるを 爲すこと 莫きを 知るや

軍 皆 散ずるなり

延 獨り 其の 子と 數人にて 逃亡し 漢中に 奔る

儀 馬岱を 遣はし 追ひて 之を 斬らしめ 首を 儀に 致すや 儀 起ちて

自ら 之を 踏みて 曰ふ

庸奴や 復た 能く 惡を 作さむや 不や

遂に 延の 三族を 夷す

初め 蔣琬 宿衞の 諸營を 率ゐて 赴くも 北行し 難く 行くこと 數十里にして

延の 死する 問 至れば 乃ち 旋るなり

延の 意を 原ぬるに 北して 魏に 降らず 而るに 南して 還らむとする 者なれば

但だ 儀等を 除きて 殺さむと 欲するのみなり

平日も 諸將 素より 同ぜず 時論の 必ず 當に 以て 亮に 代はるべきを

冀ふなり

本指は 此くの 如くして 便ち 背叛せざるなり



校勘記 : 改纔作攙。攙、據資治通鑑七二改。

【 纔 】 を 改めて 【 攙 】 に 作る

【 攙 】 は 『 資治通鑑 』 七二に 據りて 改む



『 庚鴛釋解 』 に 云ふ 臣妾 案ずるに…

【 云何 】 の訓 【 如何 】 に 同じ…

【 眾 】 の訓 【 衆 】 に 同じ…

【 咸 】 の訓 【 皆 】 に 同じ…

【 謂 】 の訓 【 想 】 に 同じ…

【 困 】 の訓 【 苦 】 に 同じ…

【 適 】 の訓 【 偶 】 に 同じ…

【 揣 】 の訓 【 測 】 に 同じ…

【 廢 】 の訓 【 捨 】 に 同じ…

【 作 】 の訓 【 爲 】 に 同じ…

【 聯 】 の訓 【 連 】 に 同じ…

【 紿 】 の訓 【 欺 】 に 同じ…

【 更 】 の訓 【 深 】 に 同じ…

【 覘 】 の訓 【 窺 】 に 同じ…

【 攙 】 の訓 【 奪 】 に 同じ…

【 徑 】 の訓 【 直 】 に 同じ…

【 槎 】 の訓 【 切 】 に 同じ…

【 逆 】 の訓 【 迎 】 に 同じ…

【 禦 】 の訓 【 防 】 に 同じ…

【 爾 】 の訓 【 然 】 に 同じ…

【 不 】 の訓 【 否 】 に 同じ…

【 旋 】 の訓 【 戾 】 に 同じ…

【 原 】 の訓 【 尋 】 に 同じ…



『 庚鴛釋解 』 に 云ふ 臣妾 案ずるに

【 先主 】 とは 姓は 劉 諱は 備 字は 玄德 涿郡 涿縣の 人にして

西漢 【 孝景皇帝 啓 】 の 子 【 中山靖王 勝 】 の 後なり

劉蜀の 初代皇帝にして 諡號は 【 昭烈皇帝 】 なり 「 蜀書貮 」 に 傳 有り

【 張飛 】 とは 字は 益德 涿郡の 人なり 少くして 【 關羽 】 と 俱に

【 先主 】 に 事ふ

劉蜀の 車騎將軍にして 【 伍虎大将 】 の 壹人なり 「 蜀書陸 」 に 傳 有り

【 曹操 】 とは 字は 孟德 沛國 譙縣の 人にして 西漢の 相國 【 曹參 】 の 後なり

實質的に 曹魏の 初代皇帝にして 廟號は 【 太祖 】 諡號は 【 武皇帝 】 なり

「 魏書壹 」 に 紀 有り

【 諸葛亮 】 とは 字は 孔明 琅邪國 陽都縣の 人にして 西漢の 司隷校尉

【 諸葛豐 】 の 後なり

劉蜀 唯壹の 丞相にして 古今東西 最高峰の 宰相なり 「 蜀書伍 」 に 傳 有り

【 費瑤 】 とは 曹魏の 將にして 傳は 無く 詳細は 不明なり

「 魏書 」 の 【 文帝紀 】 【 曹眞傳 】 等に 見ゆ

【 郭淮 】 とは 字は 伯濟 太原郡 陽曲縣の 人にして 曹魏の 將なり

「 魏書廿陸 」 に 傳 有り

【 韓信 】 とは 淮陰の 人にして 西漢の 名將なり

『 漢書 』 卷卅肆に 傳 有り

【 楊儀 】 とは 字は 威公 襄陽の 人にして 劉蜀の 中軍師なり

【 諸葛亮 】 の 逝去後 舌禍に 據り 庶人に 下され 恥辱に 絕えられずして 自害す

「 蜀書拾 」 に 傳 有り

【 費禕 】 とは 字は 文偉 江夏郡 鄳縣の 人にして 劉蜀の 大將軍なり

【 蔣琬 】 の 後を 繼ぎ 斜陽の 劉蜀を 良く 輔弼す

「 蜀書拾肆 」 に 傳 有り

【 姜維 】 とは 字は 伯約 天水郡 兾縣の 人にして 劉蜀の 大將軍なり

【 諸葛亮 】 の 遺志を 繼ぎ 玖度 【 北伐 】 を 敢行するも 儘く 失敗し 劉蜀の 滅亡を

速める 事と 爲る

「 蜀書拾肆 」 に 傳 有り

【 節度 】 とは 【 下知 】 【 指令 】 是れなり

【 意指 】 とは 【 意旨 】 是れなり

【 喪 】 とは 【 死屍 】 【 遺體 】 是れなり

【 行畱 】 とは 【 費禕 】 と 共に 行く 部隊 及び 【 魏延 】 と 俱に 畱む 軍勢に

整理分別する 事を 指すなり

【 閣道 】 とは 【 蜀棧道 】 曾ち 【 漢中 】 から 【 成都 】 へと 續く 高山に 掛けし

木製の 架橋なり

【 羽檄 】 とは 【 至急文書 】 【 緊急檄文 】 是れなり

【 董允 】 とは 字は 休昭 南郡 枝江縣の 人にして 劉蜀の 輔國將軍なり

【 費禕 】 と 共に 【 蔣琬 】 を 良く 輔弼し 其の 才は 【 費禕 】 に 次ぐ 者と

稱せらる

「 蜀書玖 」 に 傳 有り

【 蔣琬 】 とは 字は 公琰 零陵郡 湘鄉縣の 人にして 劉蜀の 大司馬なり

【 諸葛亮 】 の 後を 繼ぎ 斜陽の 劉蜀を 良く 輔弼す

「 蜀書拾肆 」 に 傳 有り

【 何平 】 とは 【 王平 】 是れなり

字は 子均 巴西郡 宕渠縣の 人にして 劉蜀の 鎭北大將軍なり

【 諸葛亮 】 の 【 北伐 】 に 從軍し 數 戰功を 擧ぐ

「 蜀書拾參 」 に 傳 有り

【 曲 】 とは 【 不正 】 【 偏邪 】 是れなり

【 馬岱 】 とは 右扶風郡 茂陵縣の 人にして 劉蜀の 平北将軍なり

【 伍虎大將 】 の 壹人 【 馬超 】 の 從弟にして 【 馬超 】 の 逝去後 馬氏の 氏宗と

爲る

「 蜀書陸 」 【 馬超傳 】 に 見ゆ

【 問 】 とは 【 音信 】 【 書信 】 是れなり

【 本指 】 とは 【 本旨 】 是れなり







◆ 『 資治通鑑 』 卷柒拾貮 「 魏紀 」 第肆 【 烈祖明皇帝中之上 】 靑龍貮年捌月條

攙、初銜翻。自後爭前曰攙、今人猶言攙先。

【 攙 】 は 【 初銜 】 の 翻なり

後に 爭ふ より 前を 【 攙 】 と 曰ひ 今人の 猶ほ 【 攙先 】 と 言ふがごとし







◆ 『 說文解字 』 卷拾參 「 手部 」 第拾壹 【 攙 】 第貮百陸拾柒

攙、剌也。从手。毚聲。楚銜切。

【 攙 】 は 【 剌 】 なり

【 手 】 に 从ふ

【 毚 】 の 聲なり

【 楚銜 】 の 切なり







『 庚鴛釋解 』 に 曰ふ 臣妾 案ずるに 臺灣 國家敎育研究院 敎育部の

公開提供したる 【 異體字字典 】 に 云ふ 【 說文 】 錄さず 【 說文 】 の 新附に 見ゆと

卽ち 此の 意は 東漢の 【 許愼 】 に 據る 『 說文解字 』 の 原著には 【 攙 】 が

錄されてをらず 北宋の 【 徐鉉 】 に 據る 【 說文解字 】 の 校訂 ( 【 大徐本 】 ) に

付加されし 【 新附字 】 には 見ゆると 謂ふ 事を 指す 又 淸の 【 段玉裁 】 に 據る

『 說文解字註 』 にも 錄せられざるなり 此處に 於ける 【 攙 】 の 字義は

【 奪 】 【 搶 】 なり 兩字 共に 【 うばふ 】 と 訓讀し 熟語に 【 攙口 】 【 攙先 】 有り

語意としては 【 機先を制す 】 【 閒隙を突く 】 に 近し 乃ち 【 攙儀未發 】 の

解釋としては 【 楊儀の 未だ 軍を 出發させてゐない 閒隙を 突きて 】 が 妥當なり…







◆ 臺灣 國家敎育研究院 敎育部 異体字字典の 使用方法

https://dict.variants.moe.edu.tw/variants/rbt/query_by_radical_tiles.rbt?command=clear&pageId=2981940 に アクセスする

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☆ 臺灣 國家敎育研究院 敎育部 異体字字典 TOP 畫面 ☆











臣妾は 【 正經讖緯之理 】 に 精通してゐる 譯でも 無く 又 【 占法卜術之實 】 に…




熟達してゐる 譯でも 無く 單に 【 豫見夢 】 或ひは 【 象徴夢 】 と 思しき 映像を…




垣閒見たるに 過ぎませんから 何の 說得力も 無いと 言へば 確かに 然うなのです…




其れでも 2024年01月01日 月曜日 16時10分09秒に 發生せし M 7.6 震度 7 の…




【 令和06年能登半島地震 】 を 皮切りに 【 千葉縣東方沖地震 】 を 中心と 爲す…




【 首都圏直下型地震 】 を 想起せしむる 程の 【 羣發地震 】 が 多發してをり 更には…




【 京都府南部地震 】 【 大阪府北部地震 】 【 和歌山縣北部地震 】 【 紀伊水道地震 】 …




【 日向灘地震 】 等と 【 南海トラフ地震 】 に 影響しさうな 地域に 於きても 地震が…




頻發してゐる 狀況を 鑒みれば 譬へ 確證 無き 【 夢 】 の 暗示に 過ぎざると 雖も…




安易に 【 幻覺 】 の 壹言を 以て 否定するのでは 無く 萬が 壹の 場合を 假定し…




【 危機管理意識 】 を 高揚して 置く 事こそが 肝要なのでは ないかと 想ふのです…























ユキちゃん樣…




ナナちゃん樣…




こもも樣…




りーちゃん樣…




Ameba の 皆樣方…




天皇陛下 皇后陛下…




【 2024年03月05日 】 に 於ける 地震豫知を 失中 致せし 事は…




此れ 誠に 臣妾庚鴛の 不德と 致す 處で 在り…




心から 深く 謝罪 申し 上げる 次第に 御座います…























今日も 皆樣方から…




たくさんの 元氣を 頂きました…











いつも 御裾分けして 呉れて…




心から 有難う…