運び屋 映画鑑賞 | アマルコルドのブログ

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何もないかの様な荒野の一本道
老人は、車を走らせる
その一本道は、生き甲斐と誇りのある彼の人生か
その為に棄てて来たもの
後悔がないと言えば嘘になる
あることで、その一本道は、変更を余儀無くされる
道の周りに緑が多くなる
人間関係という森が見えてくる
美しい緑と清々しい空気と共に
何が飛び出してくるか分からない危険と煩わしさを秘めた森
薄くなった白髪
曲がった背中
弱々しい声
それらが強さとチャーミングさに反転する!
麻薬の運び屋
それでも老人は、男たちが憧れるクリント・イーストウッドだった!
ぶれない芯をもった率直さ
心の底に淀んだ後悔の念
アウトローの魅力
仕事とは、奴隷になることか、生き甲斐なのか、金を得るための手段なのか?
ハードで甘酸っぱく
ハラハラしながら陶酔してしまう
音楽、映像、演技、演出
最新が最高
そんな言葉が浮かび上がるイーストウッド作品でした