- 監督:イリヤ・ナイシュラー(脚本) 撮影:セバ・カプトゥール、ヒョードル・リャッス、パシャ・カピノス 編集:スティーブ・ミルコビッチ 音楽:ダーシャ・チャルーシャ
- 出演:シャルト・コプリー、ヘイリー・ベネット、ダニーラ・コズロフスキー、アンドレイ・デミエンティエフ、ダーシャ・チャルージャ、スベトラーナ・ウスティノバ、ティム・ロス
- 原題:Hardcore Henry 製作年2016年 製作国ロシア・アメリカ合作 上映時間96分
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見知らぬ研究施設で目を覚ましたヘンリー。彼の身体は事故によって激しく損傷しており、妻と名乗る女性エステルによって機械の腕と脚が取り付けられる。さらに声帯を取り戻す手術に取り掛かろうとした時、施設を謎の組織が襲撃。脱出を試みたもののエステルをさらわれてしまったヘンリーは、超人的な身体能力を駆使して救出に向かう(映画com.解説より) - なんちゅう映画!
- パワフルでカッコ良く
- エキサイティング!!!
- 完璧な一人称のPOV
- 時々、どうやって撮ったんだろうという不思議感にワクワクし
- パワフルでスピーディーなのに緻密に作られたアクションシーンに舌を巻く快感
- これは決して、単なる戦闘ゲームの映像化ではない
- 、、その手のゲームやったことないですが、ナハハハ
- 過去の記憶の情感がほんのり
- 現在の此処は何処?私は誰?何が起こってるの?のサスペンス感がみっしり
- 未来への追いつ追われつの期待感がうっすら
- グロさとユーモアが混在する迫力のアクション
- (POVの一人称でありながら、主人公の状況やアクションにおける位置感覚がはっきりわかるのも素晴らしい)
- その中で浮かび上がる男の生命力と孤独感
- 味方と称する男の不思議な描き方がおもしろい
- ファムファタール的なヘイリー・ベネットのクールビューティーの魅力
- 勝てる気がしないラスボスの強さもいい感じ
- 音楽も絶妙でカッコイイ!
- そして、意外に状況に素直な主人公が下手に悪ぶってなくて
- 何処か、、、、、可愛い←ココ、感情移入するのに大切だとスッゴく思う
- イケイケイケ-!やれやれやれやっちまえ!!
- 血まみれになりながら、
- 運命と自分を自らの手で手に入れろ
- 苦くて壮快なラストに孤独とカオスな未来の希望が沸き上がる
- では!