今日も一日、講座のメールがガンガン来て、それを返すのに一生懸命。途中でお腹が空いて来て、イライラしつつ(笑)、断食すると精神が安定すると言いますが、それは何もしない時であって、こう慌ただしい中で精神など安定するわけがありません。私の生徒さんのＫさんは、干関係の並びにより、行運で丁火が廻ると、○が○作用になって更に喜神を尅すパワーが強まり困る運になります。行運と命式での、単純な干関係での吉凶を出すのは簡単です。しかし、ある干とある干が並んでいると、忌神を弱める運が逆に忌神を強めてしまったり、忌神を強める運が逆に喜神を強めてしまうこともあります。ここら辺の考え方は、非常に高度であって例外で、中々出会うものでは無いのですが、明日鑑定予定のお客様は、その例外の干関係の持ち主です。いつも通りの運勢読みをすると外すことになります。
命式の干の並びから、どのような現象が起きているかを理解しておいて、そこで初めて運勢で運干が廻った時に、どのような変化が起こるのかが解ります。命式は深読みしなければならないものが幾つもあります。単純な従格などでは、そういう事は少ないのですが、従格でも特殊な三干の行運判断をしなければならないケースもあります。内格の場合は干関係がかなりバラエティに富んでいるので、考えることは増えます。子平推命アプリなど発売されていますが、自動化されたアプリで、どこまで複雑な干関係の喜忌を読み解けるのか？私は疑問に思います。おそらく二干の関係までが限界であって、それ以降の複雑な干関係は、占者が頭を捻って答えを導き出すしかないでしょう。
☆今日のトランシット図
子平推命の鑑定の時に、私は出来るだけ絵として説明するようにしています。干支をビジョン化することで、自分に備わった運や才能が解るような気がするのです。そういう事では、美しい絵になる人は幸運だし、そうならない人は厳しい運勢になると読む事ができます。いくらホロスコープで明るく、楽しそうな人に見えたとしても、その人の本性を看るには、子平推命が一番手っ取り早いと思います。ホロスコープで騙されても、子平推命では騙されないと思います。
私の知人には、ものすごい出生図を持っている人がいますが、一日３時間ほどしか働かないパートのおばさんです。命式を出してみると二干一組の凶格を持っていました。そのホロスコープのポテンシャルを最大限まで出せなかったわけです。どんなに出生図が良くても、命式が悪いと成功までに苦労が多いと思います。私の講座では、命式とホロスコープの両方を読める人がいますので、自分についての理解度は非常に高いと思います。将来はプロになるのでしょう。
１１月２３日の０２時４１分に、トランシット月/冥王星の１２０度、トランシット月/土星の９０度が形成されます。前日の夕方頃から、心身の調子が良くなって来たと感じる人が多いと思います。冥王星の再生力は素晴らしく、土星の緊張感などは弾き飛ばしてしまいます。冥王星は一周２５０年。土星は一周３０年ですから、馬力の差が明らかです。遅くて重たい天体の作用は、それ以下のものに勝ります。太陽は射手座に入り、色々と考えたり、行動したり楽しい季節がやって来ました。よく遊び、よく学べとは言ったものです。射手座のイメージは大仁田厚と言われていますが、今朝の大地震は射手座からの先制攻撃だったのかもしれませんね。私はグラグラ揺られながら、心地よく眠っていました。
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魔王猫の占いカウンセリング
四柱推命、西洋占星術、タロット
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