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Windows Defenderが勝手にファイルを削除する件に対策をする
 
Windows DefenderとはWindowsで標準で装備しているウィルス対策ソフト。詳しくはwiki等で
ユーザーが意識しなくてもセキュリティーが向上するのはいいけど極稀にウィルスでは無いファイルをウィルスと誤認して削除してしまうのはたまったものではない
おそらくはMicrosoftのデータサーバーにある日ウィルスと登録される事で全世界に削除指令が流れる
こういうのは一般的なノートンやウィルスバスターなどのアンチウィルスソフトでも同様に安全なファイルにもかかわらず勝手に削除してしまい、さらに「削除してさしあげました」とか上から目線で言ってくるのでやっかいではある
PCを意識せずとも常に安全に使用できるのと、今回のような誤認による削除されるロスはある程度どこかである程度我慢する必要があるんだろうけどね(100%完全に思い通り動けってのも無理なわけで)
 
さて、消されてしまった物を復元する必要があるが、一旦Windows Defenderにウィルスと認識されたファイルは通常の作業ではWindows上に再び置く事ができない(置いた途端に再びウィルスと認識され消されてしまう)って事で
まず削除されないように設定を変更する必要がある
 
また、Windows10のバージョンアップで以前この記事を書いた時と操作項目が微妙に変えられているので微妙にクリックするボタンが違うなどがあれば似た文言がある項目を探してみてください
 
概要
:誤認されているファイルがウィルスでないですよと除外の登録をてから該当ファイルを再び元の場所に格納する
 
設定手順
・[スタート]をマウスで右クリック→一覧メニューから[設定]を選択→[更新とセキュリティ]を左クリック
・"Windows Defenderセキュリティセンターを開きます"を左クリック
※追記:いつの間にか[Windows Defenderセキュリティセンター]という項目は無くなり
[Windows セキュリティ]という名称に変えられていた
なので、”左ペインの一覧から[Windows セキュリティ]を左クリックする” ←今はこっち
・”ウィルスと脅威の防止”を左クリック
この項目のスキャン履歴で削除されたファイルの履歴を参照でき本来なら復元もできるようだが
復元の項目が表示されたりされなかったり、はたまた復元を押しても実際には復元されなかったりとどうも動作がいまいちはっきりしない
正しい操作方法があるのかもしれないがぱっと見ではわからないので保留、またの機会に詳しく調べよう
とりあえずウィルスではないですよと除外の設定をする
引き続き
・”ウィルスと脅威の防止の設定”を左クリック
※追記:いつの間にか左クリックできるボタンではなくなり、その下に[設定の管理]という項目が出来ているのでそれを左クリックする
すると項目の下の方に、「除外」があるので、”除外の追加または削除”を左クリックする
”除外の追加”をクリックするとプルダウンメニューが表示される
 ファイル
 フォルダー
 ファイルの種類
 プロセス
この4つの要素からの選択になる
フォルダそのものを除外する場合はフォルダーの項目を選んで登録するだけでよい
例として
D:をもう全て除外にしたいならD:を登録する
 
削除されたファイルを登録したい場合
ファイルが削除された状態では当然ファイルが無いので登録ができない
例として
削除されたファイルのあった場所 : D:\temp
削除されたファイル : ABCD.exe
とする
 
削除された状態では D:\temp\ABCD.exe を登録できないので
まず、除外の追加でフォルダを選択し、D:\temp を除外フォルダに登録する
登録後はこのD:\tempの下では勝手に削除されない領域になるので、ここにABCD.exeを置く
(ネットからダウンロードしてくるなりアプリケーションをここで解凍するなり他のPCからコピーしてくる等々)
次に、除外の追加でファイルを選択し、D:\temp\ABCD.exe を除外ファイルとして登録する
一応安全性を高めるために、さきほど除外に登録したフォルダ D:\temp は解除する
これで完了、今後はこのファイルが勝手に削除される事はない