Google Chromeの自動アップデートを止める方法 | ちょっとシャワ~してくる。。

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Google Chromeの自動アップデートを止める方法 超簡単版

 

※ 最も簡単な方法だがChrome起動が若干重くなる(後述:結局重くならなくはなった)可能性があるのでそれが許容できる方にはお勧めです。

(追記、後述でも書いたとおりキャッシュを一度削除した後は起動時に重くなることは無くなった

もし以前より重いなと感じた場合はキャッシュを削除してみてください)

 

☆結論(方法)から先に書く☆

パソコンの環境はWindows10 (64bit)

作業は単純で、GoogleUpdate.exeを削除あるいは名前の変更を行う
ファイルの場所はおそらくほとんどの人は、C:\Program Files (x86)\Google\Updateの下
無いぞ?って方はファイル名でフォルダ内を検索してみつけて下さい
そして
GoogleUpdate.exeを適当な名前にでも変更すればOK
例)
GoogleUpdate.exe → GoogleUpdate自動更新停止中20180512.exe など

 

これだけで自動更新はされなくなる

例えば、Chromeの[ヘルプ]→[Google Chromeについて]を選ぶと以前なら自動的に現在のバージョン確認が行われ、旧バージョンの場合は最新版にアップグレードされてしまうが

上記のGoogleUpdate.exeが存在しなければ
イメージ 1
こういうメッセージが出て自動更新はキャンセルされる。おおよそ30秒ほどでこうなる
 
冒頭にも書いたChrome起動時だけ若干重くなる話だが
1. Google Chromeの起動時にもアップデート確認が行われているため、それがタイムアウトするまで起動を待たさている気がする。同じく30秒ほど
ブラウザを起動する初回のみの話なのでその後新たなタブを開いたりなどの動作には特に影響はないので基本的にはさほど問題はないかと
※追記
Google Chromeの閲覧履歴やキャッシュなどを全削除したら起動時の待ち時間は発生せず普通にすぐ起動するようになった
本来起動時にもアップデート確認が動くはずだがなぜキャッシュ等を消しただけで30秒の待ち時間が無くなったのかは、それはそれでまた違った不可解な動きではある。まぁ良い方向に不可解ながら改善をしたのでありがたい
その後は別にキャッシュ削除などしなくても重くなる事はなかった
何年も大量にキャッシュが残っていたりすると重くなるのかどうかはわからない
 
2. なぜかブラウザを再起動するとyahooやtwitterへのログインが解除されるのでこれも同様に初回のみログイン認証しなおす必要がある(それらへのログインを使っている人のみ)
ブラウザを再起動しない限りはログインが勝手に解除される事はない。タブを閉じたり新たにタブを開いてyahooやtwitter画面を出すだけならログインは解除されずにログイン保持される
こちらは少し不便ではある
 
主に不便になるのはこの二つ
ブラウザ起動後は今までと同様の利用ができるので初回起動時に少し手間がかかるくらい
Google Chromeの一番単純かつ確実に止めておけるので、その手軽さと上記の若干の不便とどちらを選ぶかという事になる
 
さて、なぜ自動アップデートを止めなきゃいけないかという理由から
 
本来なら自動アップデートは意識しなくても常に最新バージョンになるので、セキュリティや機能面で凄くありがたいが、稀に最新版だとサイトの閲覧で不具合が発生する場合がある
その場合、不具合が解消されたバージョンがリリースされるまで永遠に待つか、不具合が発生しないバージョンを入れなおすかになるわけだが、Google Chromeの場合、以前のバージョンをインストールしても事あるごとに自動で最新バージョンの確認が行われて勝手に最新版をダウンロードしインストールまで行われてしまう
インストールの完了は”ブラウザの再起動”が必要なのでChromeを再起動しない限りは旧バージョンで使い続けられるが、PCを立ち上げ直すなどした場合はもう強制的に最新版になる
そうなるとまたわざわざアンインストールをして旧バージョンをインストールするなど毎日やってられるわけもない
結論 → ”自動アップデートを止めるしかない”
 
次に、自動アップデートを止めるためにわざわざGoogleUpdate.exeの名前を変える(あるいは削除)という強引な事をする理由
それは、Google Chromeには自動アップデートを止める又は手動アップデートなど更新判断をユーザーにゆだねるといった設定が標準には存在しない点。あまりにも不親切なわけでそういう設定があれば強引な事をしなくて済むのにと
また、今回の方法は最も単純かつ確実な方法だが、これ以外にも自動アップデートを止める他の方法はネットでも色々と紹介されている
しかし、それらにはレジストリーの変更、タスクスケジューラの変更、グループポリシーの変更のためのファイルをgoogleからダウンロードし反映する等々かなり大がかりな作業が必要となり初心者にはとてもじゃないがハードルが高すぎて、アップデートちょっと止めるだけのためにそこまで?と思う
しかもその後のアップデートで個人的な不具合が解消されていた場合、再びレジストリーその他の設定をきっちり元に戻す事ができきるか?と言われると、簡単とは言い切れない
 
自動アップデートを停止するだけではなく、Google Chromeの旧バージョンを
使いたい場合の説明は以下の記事参照のこと
 
Google Chromeの旧バージョンをダウンロード&インストールする方法