パーソナリティ障害に関しては、
M本人が境界性パーソナリティ障害が一番自分の症状と近い、と思ってるようだ。
以前僕が購入した本を貸してるのだけど(その本は付箋とマーカーでいっぱい!)、
確かに近い部分は多々ある。
ADHDを疑ってストラテラを処方していただいた後、境界性は外して考えていた部分があるので
ここで少しまとめてみようと思う。
以下、サイト「境界性人格障害ガイド」から引用。
http://kyokai.uijin.com/about1/
●特徴と症状のまとめ
・見捨てられ不安がある→ささいなことで急に怒る、激しく落ち込む
・過剰な理想化と過小評価を繰り返し、安定した人間関係が難しい
・感情の動揺が自分を傷つけるような行動を起こしやすくする
・怒る時に同時に恐怖を感じている→怒りの底には見捨てられ不安がある
・何故こんなことで怒るのか、というような、ささいなことで怒る
・攻撃の対象は身近な人になることが多い
・怒りは誰にでもある感情であるが、境界性人格障害の人が見せる怒りは、
相手を徹底的に攻撃せずにはいられないほどの激しさがある
・確かな自分がなく安定しない
・良い自分、悪い自分がはっきりわかれており、どちらかが全面に出ると他方は意識されにくくなる
・安定した感情を抱く事ができず、目標や価値観がころころかわり、場当たり的な生き方をする
・漠然とした不安や空虚感を感じている
・機嫌良く過ごしていたかと思うと急に不機嫌になる。感情がめまぐるしく変わる。
「安定した不安定さ」とも言われる
・一時的に幸福感で満たされても長続きしない
・他者に確認や保証を繰り返しも止めたり、~して欲しいと執拗な要求を続けたりする
・気分が落ち込み、自分は存在しない方が良いといった感覚に襲われる
・少しのすれ違いで見捨てられたと思い込む
・人を多面性を持つ存在として捉えることができない→両極端な評価になる
●通常の発達と境界性の発達のながれ
1.母子一体の状態
↓
2.母親から離れ、自主的に行動できるようになる
↓
3.仲間とのつきあいなどを通じて「確かな自分」を見つけていく
しかし、境界性人格障害の人はここまでの過程のどこかにつまずき、
「確かな自分」を見つけられていません。その結果、以下の悪循環に陥る。
1.対象との一体感を求める
自分の存在を確認したいがためn、母親や恋人など、
身近な存在である対象への一体感を強く求める。
↓
2.現実の問題
期待はずれの言動に直面し、一体感が損なわれる。
↓
3.見捨てられ不安
見放される、一人になるという不安が噴出する。
↓
1.に戻る
●診断チェック
9項目中、5つ以上にあてはまると境界性が疑われる。
1.現実または想像の中で、見捨てられることを避けようとして、なりふりかまわない努力をしている(自殺・自傷行為は含まない)
2.「理想化」や「こき下ろし」などといった両極端で、不安定な激しい対人関係を持っている
3.明らかに自己像または自己感が不安定で、それが持続している
4.浪費、性行為、物質乱用、無謀な運転、むちゃ食いなどといった、自己を傷つける可能性のある衝動的な行動をとる(自殺・自傷行為は含まない)
5.自殺の行動、そぶり、脅し、または自傷行為をくり返ししている
6.強い不快感、いらだち、不安などといった感情の不安定さがある
7.慢性的な空虚感を感じている
8.不適切で激しい怒り方をする、または怒りの制御が困難になる
9.一過性のストレスによって、妄想のような観念または重篤な解離性症状を引き起こしている
境界性人格障害は、子供から大人への成長していく過程がうまくいかず、
成熟した大人になりきれていない状態である。
生まれつきのものではありませんので、治療や改善の余地が大いにあります。
自分の状態に気づくことが治療や改善の大きな第一歩となる。