『寝ても覚めても本の虫』 児玉 清 | ほんとなかよし

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大好きな作家の新刊を開く、この喜び!本のためなら女房の小言も我慢、我慢。眺めてうっとり、触ってにんまり。ヒーローの怒りは我が怒り、ヒロインの涙は我が溜め息。出会った傑作は数知れず。運命の作家S・ツヴァイク、目下の“最高”N・デミル、続編が待ち遠しいT・ハリスに、永遠の恋人M・H・クラーク…。ご存じ読書の達人、児玉さんの「海外面白本追求」の日々を一気に公開。


内容 「BOOK」データベースより


アタックチャンス!の紳士と言えば・・・児玉 清さん。訃報と同時に知ったのは児玉さんが無類の読書家

であるという事で、その読書家姿勢を象徴する作品として「寝ても覚めても本の虫」が追悼報道で紹介されていました。1万冊を超える蔵書を持ち飛行機で海外に出る際は新書ハードカヴァーを数冊提げて行かれるという児玉さんの本に対する情熱や想いが凝縮されたような一冊です。作品の要所や基盤を見事に抑えた上で決してネタバレすることない作品紹介文は作品を読みたくさせる事間違いなし!また愛着のある作品が紹介された際は一緒になり絶賛・共感する事ができるでしょう。それだけでなく作品背景や作者への児玉さんの想い等に感化されもっと愛着を持てるでしょう。唯一残念な点は、本書収録作品の多くが洋書ミステリー・サスペンスといった推理小説中心の偏りがある事が否めない編集となっている所でしょう、国内小説や多くのジャンル作品を望む読者にとっては残念に感じる、もっと様々なジャンル・国籍の本を児玉さんに紹介して欲しい!自分の愛読書を児玉さんがどう紹介するのだろうか・・・と。しかしてそれを差し置いても十分価値のある作品である事は間違いありません、多くの読者が本書を機に読書開拓が成された、買いたい本が増えて困る等と賞賛する感想を残している事が何よりの証拠だと思います。読書を好きな方が、さらに読書好きな人から色々と教わる。そんな一冊だと思います。僭越ながら私は読書家の真似事ブログを書いております、僅かな人でも興味を持って頂けたら幸いにと無い知恵を絞って色々書いてみようと試行錯誤する毎日・・・児玉さんの様な造詣や技術などは真似ようにも出来ないですが、読書が好きだって想いだけでも表現できるようになれば良いなぁと感じた。最後に、本書で紹介されていますトム・クランシー氏、作家さんだとは知らず勉強になりましたwてっきりFPS系戦争ゲームのシナリオライターだとばかり思っていました・・・今後注目してみたい人物。



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