NO 2433 コミュニケーションの基本は自分から心を開くこと | 社長ブログ

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社長 笹原のちょっとイイ話!

2024年4月9日

 

皆さん、お早う御座います。

 

 

昨夜から強い雨と風が吹いています。

 

まさに春の嵐です。

 

 

 

昨日の午前中はまだ雨も降っておらず、

 

孫のヒナト君の入園式は無事に行われました。

 

 

 

ヒナト君、前日に美容院へ行き、入園式のために

 

カットしてもらいました。

 

 

 

孫の成長はほんとに早いですね。

 

今年の7月には4歳になるんです。

 

 

幼稚園の制服がよくにあってますね。

 

ジジ馬鹿ですかね。

 

 

 

今日のお話は、「黒柳徹子80の言葉」(桑原晃弥著)から、

 

この時期の新入社員や転職異動などのみなさんに向けて、

 

 

”コミュニケーションの基本は自分から心を開くこと”を

 

お伝えします。

 

 

 

コミュニケーションの基本は自分から心を開くこと

 

 

転職や異動などで新しい職場に移った時など、

 

周りの人たちが自分に挨拶をしてくれない、

 

 

歓迎してくれないなどと不平不満を

 

口にする人がいます。

 

 

では、その人たちが自分から先に挨拶をしたり、

 

話しかけたりしているかといえばそうではなく、

 

 

挨拶も受け身なら、声をかけてくれるのを

 

ただ待っているだけということが少なくないようです。

 

 

 

「コミュニケーションを円滑にするために

 

必要なのは、あなたから、まず心を開くことです」が

 

黒柳徹子の教えです。

 

 

例えば「徹子の部屋」であれば、

 

相手のことを考えて着るものも選びますし、

 

 

どんなに親しい人であっても、きちんと

 

下調べをしてから本番に臨みます。

 

 

理由は、相手が「自分のために着てくれている」

 

「自分のことをよく調べてくれている」

 

 

と感じれば、それが心を開いてくれる

 

きっかけになるからです。

 

 

 

人間というのは、こちらが不機嫌だと

 

相手も不機嫌になりますし、

 

 

こちらが「イヤだなあ」と思っていると、

 

相手にもその気持ちが伝わるものです。

 

 

コミュニケーションを円滑にするためには、

 

相手からの行動を期待するのではなく、

 

 

まず自分自身がフレンドリーに振る舞うことが

 

大切なのです。

 

 

 

 

私が大学を卒業して就職したのは、45年前です。

 

その時、心掛けていたのは「挨拶」でした。

 

 

地下鉄を出てから会社までの道でも、

 

知った顔の先輩方には大きな声で

 

「おはようございます!」挨拶していました。

 

 

当時の私はこんな考えでした。

 

 

ちょっとうがっていて、嫌な奴と思われるかもですが、

 

「この人もいつかは自分の部下になるかも」なんて

 

 

思っていて、その時のためにコミュニケーションが

 

大事だなんて大それたことを考えていました。

 

 

 

その頃の私の将来の目標は、

 

1 入社した会社で社長になる

 

2 独立して社長になる

 

でしたので、こんな浅はかな考えだったんです。

 

 

 

ただ挨拶をされて嫌な人はいないですから、

 

先輩方にはずいぶん可愛がってもらいました。

 

 

3年で退社して双和工業所に入った今でも、

 

当時の先輩方のゴルフコンペに呼んでもらっています。

 

 

ありがたいことです。

 

 

 

今日のお話の後半の部分の、

 

「自分が思っていることは、相手も思っている」

 

というのは、私の長い経験から言っても事実です。

 

 

 

こう考えてみた分かりやすいですね。

 

 

好きな人ができた時は、まずは心の中で

 

「あなたが好き」と思いますよね。

 

 

するとその思いは必ず行動に現れます。

 

目が合えばキュンとして、心臓がバクバクします。

 

 

少しでも相手によく思ってもらいたいので、

 

身だしなみを整え、相手の情報を仕入れ、

 

行動にも気を使って相手に臨みますよね。

 

 

 

ですから、相手もこの人は自分に好意を

 

持ってくれてると分かります。

 

 

皆さんにも、「この子、私のこと好きかも?」と

 

感じたこと、ありますよね。

 

 

 

「以心伝心」という言葉の通りです。

 

 

ですから、自分が相手が嫌いだと思っていると

 

伝わってしまうんです。

 

 

では嫌いな人に対してどう接すればいいか?

 

 

人間は誰でも一長一短があります。

 

あなたが嫌っているのは、相手の短所です。

 

 

だったら長所を見つけましょう。

 

見つからなくても、「この部分はきちんとされているな」

 

という感じで、そこに目を向けましょう。

 

 

少しずづですが、必ず効果が出てきますよ。

 

 

それでも好意が持てない時は、こう考えましょう。

 

 

「この人もきっと人間関係で悩んでいるんだろうな」と、

 

相手の立場になって、考えてみてはいかがでしょうか!