社長一年生 第七十六話
酷いストレスで寝れそうにない
もう朝だと言うのに…
辛抱できずブログを書く事にした
何を書いていいのか分からないけど
泥沼にはまっていくようで怖い
日頃の行いは必ず自分に反ってくる
目が回る
体が睡眠を欲しているのか
脳が睡眠を欲しているのか
どちらかはわからない
寝れば楽になるのかもわからない
二、三日は目覚めたくない
本当に逃亡したい
そんな大それた事、この俺にできるはずもないけど
誰にも言えないこんな弱音は
助けてくれ
どうしたらいい俺は
何もわからない。わからないけれども
今は何も考えず目覚めを待とう
社長一年生 第七十五話
飢えた心を満たしたくてブランド品を買いあさる
身なりは富んでいくが心の中は余計に貧しくなっていくようだ
たとえ物質的な部分は満たせても心はいつも渇ききっている
それでも金と愛を俺の天秤にかければ金の方に確実に傾いてしまうのだろう
もう後戻りはできない気がしてる
金と愛両方手に入れたいと思う俺は罪深き男なのだろうか
努力すれば金は手にする事ができる
愛もそうなのだろうか
社長一年生 第七十四話
昨日は嫌な夢を見た
元彼女の夢だ
一年に2、3回見る
別れてから5年ほど経つというのに
俺のように会社の社長になった人間よりも
結婚し子供を育てている人間の方がどんなに素晴らしい人間なんだろう
どんなに幸せでどんなに楽しい事なんだろう
たとえ平凡でも、たとえ低所得でも、たとえ退屈でも、たとえ悲しい事があってもそこに家族がいる
人間それだけで幸せになれる
金では到底かなわない
仕事って何だ
金って何だ
それらに支配される人間の人生って何なんだ
朝になればこんな心の叫びも忘れてしまう俺は
悲しいが仕事人間だ