シャビークラフトの不定期ブログ -4ページ目

VILAA AIDA(イタリアンレストラン)リニューアル完成しました。

またまたブログの内容に溜まってきまた。。。体調を崩したりと大変だったんです。(言い訳)

和歌山の岩出市の毎度毎年お世話になっております。イタリアンレストラン「villa Aida」のレストラン部分を今回は改装のご依頼をいただきました。

1回目の工事は私がサラリーマン時代に外装と増築とかフルスペックでさせて頂いたのが最初です。私がこの会社を立ち上げるきっかけになったと言えますし、素材の考え方や仕上げ方など、このお店をさせていただいたことが今の私のルーツになっています。


この写真が第1回目の工事の時です。イタリアのトスカーナ地方を再現できたらと思い、再現してみました。


今回は長年手つかずだったレストラン部分の改装をいだきました。
また、ここのオーナーだから提案できる、実現できるというご相談だったので始まる前からワクワクでしたね。 完成した時は、久々の脱力感でしたね(笑)
当社がもっているすべてのツールやアイデアを出し切りましたね。工房で使わなかった機械がないくらいです。。。

今回のテーマは「本物」ということです!まず外観はフランス漆喰小石をまぜ荒く塗り、経年変化して古びた感じ、そう「シャビーな感じ」にするためエイジングを施していきます。

まあここまでは、ありそうですが、

これを見てください!この写真で「アッ」と気づいた人はかなりマニアック!私とお酒をこの窓で3時間は飲めますよ。この窓はまずフランス製木製アンティークでモノンクルーグレモン錠窓ですが、この窓は本来内開き窓ですよね。それをこの日本で枠から製作して、日本仕様の内開き窓にリメイクしたのです!!⇒この凄さは分かる人には分かりますね。。

当社の工房であーでもないこーでもないっと。建具が台形だし、直せないし。。枠を台形にしたり。。とにかくめっちゃ大変でした。。。。


こんな感じまでリメイクできました。めっちゃめっちゃ大変でした(2回目)
ガラスはアンティークのままで行けました!なのでガラスの歪みが時代を感じさせます。

このハンドル、やばい。。これで飲める。。。


この窓を全部で3セットを今回採用していただきました。まるで歴史あるレストランのようです。
この客席部分の天井の梁はなんとオークの古材です。先日イギリスに買付に行ったときのものがギリギリセーフで間に合いました。。

こんな表情の古材が天井にくっついています。めちゃめちゃいい感じです。
古材の超固いオーク材を当社の工房でバンドソーと呼ばれる製材する機械で半分に切りました。あまりの固さで歯がパーになりましたが気にしてません。。。。(苦笑)

玄関待合ホールも一新しました。オークの古材も梁を渡しました。シャンデリアも空間に素敵です!古材ここまで上げるのに肩外れるかと思いました。。。。
 


この窓ももちろん内開きです。

このハンドルもやばい。。。飲める。。。


客席に入るドアです。こちらも先日のイギリスの買い付けのしたものです。パブの入口に使用されていたものだそうです。こちらも工房でリメイクしました。がガラス窓を入れ替えたのですが、めっちゃくちゃ多すぎで気が狂いそうでした。。。。


アイアンハンドルはそのまま採用できたので使用しました。時代を感じますね。

おトイレまでの通路の前にドアを入れました。引戸にリメイクしてガラスもアメガラスを入れてます。

奥の客室の窓には上げ下げ窓を製作しました。
ちなみに内装の壁はフランス漆喰デコプロバンスです。きれい目に仕上げました。

本物を使うと色々とありますが、このオーナーさまだけはご理解いだけるので結果、「本物」ができがったのですね。こんな店が家の近所にあったらなぁ~~


シャビークラフト 森澤




エドワーズヘアー宝塚店がオープンします!

もうすごい長ーいお付き合いになります、エドワーズヘアーが新店舗を出店されることになりました。
エドワーズヘアー⇒エドワーズヘアHP

結構、狭小スペースをオーナー希望の間取りにするため奮闘しましたがなかなかギリギリで納まりました!



中古の戸建を購入され、ガッツリリノベーションをしました。ここからの~~~




これです!NN~~自分で言うのもなんですが、結構いい感じ!!原型は屋根の形のみですね。。
意外にめっちゃ大変でしたが。。。。
 描き文字の看板も実は古っぽく加工してるのですが、写真では全然わかりませんね。。。



店舗入り口は、先日イギリスから買い付けて来たアンティークドアです。こちらは色の再塗装なしでアンティークの風合いそのままで採用してます。
 木製の上げ下げ窓も工房で製作しました。なんとLOW-Eペアガラスアルゴンガス入り仕様です。



分かりにくいですが、看板もオークで製作して、ちょいボロっぽく作ってます。




室内からはドアは白なんです。



スタイリングスペースの床はジャーマンオークを採用しています。
建物は木造なので、思い切って天井を取って構造体を見せています。


巨大な背面キャビネットも工房にて造作させていただきました。既製品ではなかなか狭小スペースに上手く納まらないので造作するとギリで納まります。



待合には、またま出ました~!現時点でラスト1個のイタリア製ベネチアンムラーノガラス!やっぱしいい感じです~!


これからできるだけ360度カメラを使って施工例を分かりやすく公開します~~
ぜひ下部をクリックしてみてください~!
Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA


宝塚市M邸完成しました~。 全館空調入り。

宝塚で新築が完成しました~。今回は建て替え工事ということもあり古民家を解体いたしました。

敷地は建売なら5軒ぐらいは建つ敷地にどーんと自由にプランをせさせ頂き、外観と外構が引き立つプランを提案させていただきました。

もちろん最近ではほとんどの片が「そららぼ」全館空調を導入していただいております。


今回は外観がとてもプランがしやすかったので可愛さを出しやすかったので、色々とご提案させていただきました。
 まず、私だけ??がこだわったのはこの煙突です。 この煙突の配置が見た目重視です。かわいく見える場所を大工さんともうちょっと下、右とかこだわって立てました。 ん?煙突を立てた?そうです。ダミーです。煙は出ません~~~。
 最近はオープン外構でありながら、門扉を設置することが多くなっています。デザインだけのことですが、あるとなしでは結構かわいさが違いますね。こちらのアンティーク門扉は前回イギリスで買い付けて来たばかりのホットな逸品です。
 外壁は当社オリジナルの外壁です。アンティークワックスを施しています。基本的にはメンテナンスはいりません。古さがかわいいがテーマの家づくりなので、味が出てきていい感じになって行く建材ばかり採用しています。ローコストで簡単なメンテでかわいい家は常に挑戦していきます。
 外観にエアコンのダクトがないのが全館空調ならではですね。



玄関もこだわりました。まず玄関ドアはイギリスのアンティークドアです。こちらのも先日イギリスから買い付けて来たばっかりのホットなものです。ガラス・塗装・ドアハンドル等を入れ替えてメンテナンスを工房で行いました。
 庇もイギリスのキャノピーを採用しました。こちらもそこそこ買付してきたので、これからも安定してご提案できるかと思います。



玄関ホールは、アンティークのベネチアンムラーノガラスのランプを入れ、古材の踏板の階段と古材のアマゾンジャラをリメイクして収納の扉があり素材感がとてもいい雰囲気を出しています。
壁はもちろんフランス漆喰のデコプロヴァンスを採用しています。



LDKは17畳と十分な大きさです。床はボルドーパインを採用しています。床の塗装には食品衛生法にも合格する自然塗料で塗装していますし、撥水性は抜群です。しかも、木が呼吸はそのままです。メンテナンスもものすごく楽です。引っ越し直後に靴下が汚れたりすることはないですよ。


キッチンは当社工房で製作させていただきました。天板はモザイクタイル、シンクはエナメルシンクを採用してます。ご存知の方も最近は多いですが、ホーローのシンクは色々と扱いが大変ですので当社では長持ちしてほしいのでエナメルシンクを採用しています。
 奥に見える部屋は奥様のアトリエ(キルティング)があります。これが外から見える下屋の部分です。



背面キャビネットは天板は古材のダグラスファーを採用しています。




シャンデリアも色々と悩みましたが、いつもお世話になっている、箕面のMidiにあったのをご提案しました。



こちらのダイニング照明は先日フランスに買付に行った時の滑車付照明です。この色ももうあと一つです。
やっぱりこれが素敵ですね。




廊下にはイギリスのアンティークのツチールの窓を採用しました。




実はキッチンの横にはパントリーが奥にあるんです。このスタイル結構いいかもしれません。
パントリーが後ろに合って扉があると意外に扉の開閉がめんどくさいのでこのタイプだとリビングからも見えないし、動線的も楽ですね。



じゃーん!フレンチ窓です。窓はいつも通りマービンを採用してます。外は樹脂、内側は木製ですね。




ドアノブはガラスのノブです。イギリスから買ってきたものです。あとちょっとしか在庫ないです。。。



奥様のアトリエです。窓はケースメントの両開きを採用しています。



こちらのランプもMidiのを提案いたしました。



洗面所は小ぶりですが横にリネン庫を配置しているので収納はたっぷり入ります。



洗面台のタイルは大理石モザイクタイルです。シンクもスクエアータイプが発売されて大きくなりました。




洗面所には最近大人気な乾燥室を配置しています。風呂が洗濯で潰されないので便利ですね。




トイレは階段下をうまく利用しました。とても大工さん苦労してまいたが、とてもいい感じで納まりました。



トイレの手洗いもミリの戦いでしたが、なかなかきれいに入って良かったです。
扉は玄関と同じ古材のアマゾンジャラのフローリングを工房で加工して扉にしています。




階段の踏板の古材ダグラスファーです。やはり雰囲気はとってもいいですね。踏み心地も古材って感じです。

シャビークラフト
森澤

イギリス・フランスに古材とアンティーク建具とかランプを買いに行ってました~

去年ですが、イギリス・フランスに買付に行ってました~~。。なんと今回のメンバーは5歳になったばかりの息子を連れていきました。通訳で。。。



まぁ飛行機の中で寝てしまっていた私は息子がトイレと言ってたのも気づかず、CAさんに「Please take me to the toilet me」と。。。すげぇ。。と同時にとしゃべれない私はとほほな感じ。。。
「フラッシュどこかわからなかった」とフラッシュってなに??「流すところ」 へぇ~~。。。。(T_T)



と11時間掛かってロンドンに到着しました。ところが。。。。入国審査で
検査官「何しにイギリスで」っぽいことを
私「ビジネス」
検査官「なんで子供がいるんだ」
私「通訳だ」
検査官「嘘つくな、子供のビジネスか?」「まさか子供を売るビジネスか」「こっちにこい!」
と。。。。。1時間。。。。
中学、高校、大学とこんなに英語っていう授業があったのになんで通じないんだ。。。。。
むっちゃ落ち込む。。。。




さぁ今日からガンガン買付するで~!と初日は古材を視察と調達の日です。
一軒目からお目当ての材料に会いました。古材のオークを探しに来たのです!
古材のオークは日本でも希少価値が高く、また仲介古材屋さんから買うとかなりの値段になってしまいます。寒い地域であるイギリスのオークは成長が遅くかなり目が詰まっているので固いんです。
とっても良質な古材が手に入りました。これで家具を作るのが楽しみですね、
めっちゃかっこいいに決まってます。



グレー系のオークも


ホワイト系のオークも


アップで見ると渋さわかりますか。これ家具はマジでいい感じかも。(*^▽^*)


アンティークの門扉も買いました



窓も買いました。鉄窓の白って珍しいです。めっちゃ買いました。




イギリスの公共のポストです。もうコンテナで運ばれてる最中に予約で売れちゃいました。。。早すぎ。


 

アンティークドアも大量に買いましたが。HPを見てください。




めっちゃ渋かっこいい両開きにドアです。パブに使われていたそうです。
ちなみにこれも帰国後5日目に売れました。こちらは後に施工例で紹介します。


こちらも売れていきました~


実はずっとこれを探し求めていたんです。めっちゃうれしい~




もちろんこれは外灯です!どれぐらいの大きさかは写真の右下のiPhoneの大きさでわかるはず。
めっちゃデカい!
はやくこれを取り付けれる日が来ることが楽しみです。




パリに弾丸トラベラーです。おっといつもお世話になっている。通訳のハルカです。現地日系大手建設会社勤務なので建築に詳しいです。高校の同級生です。ユーロスターでヒューっとパリに日帰りです。
 パリでは行きたいところは限られているので、ちゃちゃっと動きます。



今回は無事にメトロから出れました。前回はスリにあって大変でした。





私のお気に入りのフランス製の滑車付ランプです。小サイズも出たそうです。でも値段は同じって納得いかないのでちょっとしか買いませんでした。
 今回は何回も来ているということで、特別にいろんな色を発注でき、直接日本に送ってもらえることになりました。ラッキー!日本では各色もっているのは当社だけだと思います。高いけど。。。



時間がなーい!っていいながらスゲー車!と写真。。ダッシュ!



フランスではスイッチを買ったり


古真鍮の丸スイッチです。本当の古真鍮はここでしか買えないんです。日本製の風もありますがこだわりの逸品はこれを使ってください。


露出型の陶器のスイッチです。もう当社では定番ですが早くなくなるのでお早めに~~。
めっちゃかわいいです。




ヨーロッパには家具の脚が結構安い価格であるんです。日本でこのろくろ脚を頼むと結構いい値段するんです。ちょっとだけ買っていきます。



めっちゃ探していたのがありました~~!モノンクルーグレモン錠の新品~~!めっちゃ買います!
店員さんに「これ何のために買うの?こんなにもたくさん。チョコレートじゃないよ」と言われました。
つたない英語で「ヨーロピアン デザイナー」って言ってやりました。。。はぁ。。。(x_x;)




ロンドンにできたレンゾピアノのザ・シェードにせっかくなので上ってきました。

すごいすごいとみんなが言うので超高い入館料を払ってのぼりました




が、ここに来る前に「スカイツリー」に上ってきたので、感動が半分でした。。。
やっぱスカイツリーは超高いんだと実感しました。







ロンドンっと言えば、私の好きな、オールドミニが走っていると思っていたのですが、全く出会いません。
この写真は買付中に唯一一台のみ走っていたので写真を撮ると、なんと今やこの車は観光客用の観光タクシーみたいにカスタムされたものとのこと。へぇ~。やっぱしどの国もないものねだりなんだなぁ。。



この奥の窓にミラーを入れたものもあります。








最終日になりました、ケンプトンのアンティークマーケットに行ってきました。
ここはものすごく大きなマーケットでヨーロッパ中から集まるとのこと。
でも、意外にもあちこちで日本人の買い物客が。。。。



ここでは、こういったキャリーをトランスポーターから借りれて買い付けができます。
借りた瞬間、荷物が。。。



こんなんとか


こんなんとか


こんなんとか


こんなんとか





こんなんとか買いました。まだまだありますが。。




という感じで、バタバタで買い付け行ってきました。。。
世界中携帯が通じることを腹立たしく、現地の真夜中に毎日起こされデザリングでPCを探るという悲劇でした。
宿命なのです。。。

森澤





高槻市 3軒連続で新築完了しました~~。

 ブログを溜めるとネタが多すぎて記憶から都合よく消えていきます。ブログをやめましたか?といろんな方々に聞かれるぐらい更新してなく思い出しブログを書きたいと思います。全部の邸名掛けなくてすみません。
 実は買付にヨーロッパにアンティークや古材とか買い付けにいってましたが、ネタがありすぎてまた次回にします。
まず最新で完了した物件です。全館空調とソーラーを導入しております。
なんと、贅沢に平屋建て。。。。うらやましい。。。階段がないなんて。。
 当初の出会いは色々と工務店で悩まれているご様子でしたが、多種多様のビルダーの中で当社を選んでいただきありがとうございます。当社のプランと得意分野を十分発揮出来たと思っております!
 

 外観ですが、先日イギリスに買付に行っていたのが届いたので、色々とご提案できました。
庇はイギリス製のキャノピーです。これはこれから当社がそこそこの在庫を持っていますので続々とご提案させていただきます。話は変わるのですが、業販も最近お問い合わせが多いので柔軟に対応して販売できるようにしていきます。
 玄関扉はもちろんアンティークを当社でリメイクさせていただき外開きに変更したりとかドアノブを入れなおしたり塗装したりとか様々手加えて取り付けております。これが結構大変なのです。。。

 

いかがでしょう?このキャノピー!素敵です!短所は奥行きが狭いので玄関を凹ましたりして、奥行きを出したりと少し日本仕様には工夫が要ります。




ステンドグラスも私に取っては珍しいカラーガラスを入れております。このデザインならありですね!
外からの採光でとても部屋内から可愛く見てます。




お庭は道路側はオープン外構、家の裏側は本格的なガーデニングを楽しむためにクローズな感じで世界観を出していきます。植栽は冬なので少し寂しいですが春先が楽しみですね。
 レンガは何とちょっとお高い乱形のアンティークレンガを採用してます。やっぱりのこのレンガ素敵です。
あ~~早く葉が出てきてほしい==!



 
出た==!今回の見せ所の一つ!レンガ壁とアイアン門扉のコラボレーション!このアーチやべぇー!かわいすぎる!!もはや日本じゃない。。。これは、内側のお庭に入るための入口です。アンティークの門扉を改造して使えるようにしています。ここ夜もすごいんです。。。




玄関を開けると== どぇ===!なんという大きな空間!すごい勾配天井です!なんと梁は松丸太をあえて採用してます!この丸太の梁が効いてますね!視線の奥には自慢のお庭がドーンと見えるようになっています。窓はいつも通り高気密窓のマーヴィンを採用してます。もちろん木製です。外は樹脂です。




この松丸太、レッカーが入らなくて大工さんたち大勢で手で上げたって信じれますか?とんでもない重さでした。。。
 床は無垢材のオークを採用しています。木目がとてもきれいですね。
ダイニングスペースは大理石です。ポテチーノです。
 こんなに大きい空間はさすがに全館空調しか無理ですね。。家庭用の空調機器やファンヒーターだったらいつまで経っても温かくなりませんね。。全館空調なので大理石の部分も冷たくないですよ。



キッチンは打ち合わせの綿密に重ね。オーダーで作らせていただきました。
天板は奥様こだわりのブルータイル。めっちゃ可愛いです!北側に天窓を配置しました。北側の窓結構いいですよ。




カウンターは古材を採用しました。ダグラスファーです。もう少しでこちらの材もなくなってしまいます。。
いい感じなのに。。



扉の色はイギリスの塗料 F&B フォロー&ボールで塗装しました。



この景色が私的には結構好きです。欲張りなので、キッチン、梁、窓、庭、レンガ、大理石が全部目に入ります。ん~飽きません!
 キッチンのシンクはエナメルシンクです。ホーローではありません。ホーローは大変なので。。。



キッチンの取っ手も可愛いです。ショップも一緒にやっているので可愛いパーツが目の前にあります。それをチョイスしていただきます。
 
 

 マーヴィンのパティオドアです。やっぱしいい感じです!この超=重いドアはいつも何とかならないのかと思いますが、どうも皆同じことを考えてるようなので諦めます。。。
 窓も奥様が茶色で行こうか、塗りつぶしで行こうか悩んだ結果、塗りつぶしを選んで良かったですね。梁が木ー木ーしてるので、茶色でなくてよかったです。塗料は同じくイギリス製のF&Bフォロー&ボールで塗装しています。



 寝室はダブルハングの窓です。扉は先日のイギリスの買い付けた分からのチョイスです。ガラス入替とドアノブと再塗装を施しました。アンティーク感を残しつつきれいに仕上げる。この絶妙なバランスが難しいですね。きれいに直しすぎると、アンティークかどうかわからなくなりますし、面白くないです。。最近では当社の工房のスタッフも塗装の職人さんもこのニュアンスを分かって絶妙にいい感じに仕上げてくれます。やるなぁーーって思ってますよ~~w



こんな感じでドアノブと鍵とか付けてます。ノブは前々回のイギリス買付の分のガラスノブです。これはアンティークではない現行品なのですが、安心して使えるので最近はこれを押してます。日本で当社しか持ってないはず!もうイギリスでも販売が終了したようなので、イギリス本土全部から取り寄せましたので本当にある分だけです!!

 

 サニタリーです!もはやパリです!!イギリスやフランスやややこしくてすみません。当社はミックスが多いので。。。雑誌の一面みたいですね。ミーレのカタログとか出てきそう。
 もちろんオーダーの洗面台です。ミーレー洗濯機がヴィルトインされています。ミーレーの回し者でもないですが、この洗濯機が世界最強最高なのは自信をもって言えます。ただ高い。。。簡単に言うと、日本の洗濯機が2個買える。。。。。。。でも、素敵すぎる。。。でも高い。。。。。まぁ、クリーニングに出さなくていいのと節水がすごいので元は取れるのですが、最初が、、、高い。。。勧めてるくせに自分の家はHITACHI。色々とシガラミがあるんです。。
 


水栓もマチルダ水栓を採用してエレガントに。タイルは私の好きな大理石タイルポテチーノです。
撥水処理も施し、目地はスーパーハイクリーンを採用してます。



植栽も多種多様に配置し、パーゴラも設置しました。ハナミズキ、オリーブ、サルスベリ、シマトネリコ、常緑や落葉を織り交ぜています。初夏はとってもいい感じになっています。
センターにあるのはバードバスです。きっとこんな庭ならかわいい小鳥が来てくれるはず!



庭の片隅には物置を造作させていただきました。当社工房である程度カットしてきて現場で組み立てる方式で現場作業を少なくしました。材はレッドシダーを採用し、柱梁にはヒノキを使い耐久性を考慮して製作しました。アイアンのノブもイギリスからの手荷物で持って帰ってきたものを使いました。
 
話は全館空調のことに戻るのですが、全館空調とソーラーの組み合わせはとても相性がいいのはご存知でしょうか?当社の全館空調は電気代の安い工業用電力(動力)を仕様します。ソーラー(家庭用)は余剰電力を売って利益を作ります。つまりは如何に家庭用電力を使わないかということのになります。


図中のように家の電気代は大半はエアコンによって消費されます。これを(工業用電力)動力で賄うとほぼ発電した電気の大方を売電できることになります。ソーラーは電力自分で使うのではなく、売らないと意味がないと言ってもいいほど元が取れにくいシステムです。この全館空調は消費電力が少なく、動力で動くため夏は7000円前後+家庭用電力6000円前後合計13000円ぐらいで電力費を賄えるのです。それに対してソーラーを3.5キロ~4キロぐらいの性能を南面に付ければ、年間の電気代は0円もしくはプラスが期待できます。
http://www.sharp.co.jp/sunvista/inquire/simulation/compare/
上記参考にしてください。



続きまして、高槻市2軒目です。


写真を撮ろうとすると突然の雨雲が。。。。すてきな外観なのにすみません雨男で。。。
また撮りに行きます。
 外観はシャビークラフトオリジナルです。写真のコントラストが強すぎました。もっと実際はナチュラルです。
窓はいつも通り高気密木製窓マーヴィンです。玄関ドアは工房で造作しました古材のチークで製作しました。
玄関の庇の破風には分かりにくいのですが、古材のダグラスファーを使っています。またまたわかりにくいのですが、玄関横の小窓はマーヴィンの外も中も木製の窓を採用しています。この窓は可愛いのですが、納期が3か月は最低掛かるので要注意です。









階段の手すりは古材風に木製で製作しました。踏板も古材ではないのですが、工房で古材風に加工を施してナチュラルに仕上げています。




珍しく引っ越し後の撮影です。天井は構造体の梁を現し、できるだけ天井高を高くとるようにしています。
床はボルドーパインを採用しています。
壁はフランス漆喰です。デコプロバンスを使用しています。蜜蝋を漆喰の上にさらにコーティングするのでお手入れは抜群に良くなります。


続きまして高槻3軒目です。

建て替え物件で解体からさせていただきました。
外観はシャビークラフトオリジナル、窓はマーヴィンと日本製のアルミサッシとのコンビになっております。



玄関は当社っぽい?アールをにアールの重ね、玄関からの視界がとても素敵にやさしく見えます。



洗面台も当社で製作させていただいております。


キッチンは既製品のキッチンを改造させていただき扉を木製に変更しております。
リビングは天井が高くできるよう梁を現しにしています。


シャビークラフト 森澤
http://www.shabby-craft.com/index.html


東大阪市 超大規模リフォームが完了しました~~!

 おそらく、最初で最後であろう超×5 巨大リフォームが完了しました。どれくらい巨大かというと、ん?ビル?マンション?って感じです。わかる人ならわかる単位でいうと足場面積600㎡越えです。。。
 とにかく、当社の持っている、できる、すべての力を注ぎこんだ物件です。
 工期4か月で行いましたが、それでも工期が足りないくらい必死のパッチで仕上げた作品をご紹介します。この作品の撮影は引っ越し当日の朝5時。。。。というぐらいです。w


この工場付の寂びれた物件が----------
なんということでしょう~~~(タララララ~) ←あの音楽w



なんじゃかりゃ~~~!←噛むぐらい。。
え====って感じですよね。
リフォームの域を超えてる~~!って思っていますがそれを今から紹介していきます!

分かる人には分かるのですが、鉄骨造ですので壁はALCです。それを樹脂製の窓に全て入れ替えてALCの壁を入れ替えて、外壁全面をファイバーメッシュで覆い、左官で下地を作る、その上からやっと当社オリジナルの外壁を塗装を施しました。もちろん窓はALC用で樹脂窓なんてありませんから、そこの下地や水切りや防水止水の工夫はかなり大変でした。マニアックですね。。そんなことよりデザインの話をしましょう。
ウッドフェンスは、古材っぽいラフ感を出したいのでヘムロック材を採用してます。写真ではわからないんですが、角が丸まってたり、クラックが入ってるのを好んで使っていきます。外壁との調和がいいまとまり感です。



原型がどうやったか完成には忘れるぐらいです・・・。
もちろん屋根も葺き替えてます。シングルを念のため重ね貼りで施工してます。



ここからのーーー



これはなかなかびっくりな感じですよね!すんごいですね~。周りの人たちが、カフェですか?美容室ですか?と店舗かと間違えて聞いてくるのもわかります。。このレンガの土間ですが、面一にするため、既存の土間をハツリ倒して掘りまくりました。地獄絵図ですね~。想像できる人には分かりますよね~~。その代わりに素敵なアンティークレンガがはめ込むことができ、とても意匠的に重要なデザインの土間になりました。
アンティークのフレンチ窓を入れたり、



アンティークのゲートを改造して門扉を製作したり、



門扉の中に、アンティークの玄関扉を取り付けました。門扉が目の前にあるので、玄関扉はもちろん内開き!本格的ですね!玄関が広くないと不可能ですね


元々のドアはこれでした。これをまずきれいに仕上げます。そして汚していきます。理解できる人~~?
これがエイジングの世界なんですね=。色やエイジングで随分雰囲気が変わりますね。



玄関脇には== ごみ箱ではありませんよ= 犬小屋でもありませんよ== なんと宅配ボックスでーす!!奥様の気軽な発想からえらいことになりました~w
屋根はプロヴァンスのアンティークの瓦です。袖には水も出まーす。



ランプはこんな感じでエイジングしてます。メイドイン東大阪製ですがなにか??



内玄関はこんなに広いレンガ張りの床です。


モノンクルーのフレンチ窓は当初透明ガラスガラスでしたが、アンティークのガラスを交換するのももったいないので、スリガラス加工を施しました。しかも古っぽく。見えますよね~。もちろん枠とかは建具に合してエイジングしてます。



玄関扉開けると目の前にはイタリアのムラーノガラスのアンティークランプ通称ブドウランプ!この琥珀色がとても素敵です。当社一押しですが、ある時ないと時が激しい商品である時はぜひ手に入れてください。壁に映る陰影がとても素敵です。ちなみにアンティークなのでそこそこ値段はしますので悪しからず。。



玄関横には巨大なシューズクローゼットが配置されています。当社のお店位あります・・・(泣)



建具は全てアンティークとなっています。先日イギリスで買い付けて来た残りのほとんどの建具がこちらのお客様のところで採用していただきました。できるだけ丁寧に直しリメイクしております。



階段のリフォームは床材と同じオーク材の突板を貼りました。これが意外に難しいんです。
同じように見えて一段一段大きさが微妙に違うんです。でも仕上がりはとってもいいですね!鉄骨階段のリフォームって諦めがちですけどこの方法なら行けそうですね。ちなみに正面見付は無垢材を貼ってますよ。
手すりはアイアンで作っています。持ってくるとき長すぎてどうしようかと思いました。。。。



2階がLDKや水回りになっています。階段を上がったホールの目の前には、アンティークの鉄の質感が素敵な鉄窓と隠し持っていた両開きの格子のフレンチドアが迎えてくれます。毎日このエレガントなホールで迎えてくれるって素敵ですね。



その扉を開けて中に入ると==


どーーん!!っと50畳のLDKです!!広さを現すこの一枚!まだ見えてないとこありますのよね。
キッチンの扉は、古材アマゾンジャラで製作しました。



いかがでしょう~~?この扉!!めっちゃいい感じです!古材過ぎないところが素敵です。こんなの見たことないですよね=!この素材感いけるかも~~



この広さ~~桁違いです!大工さんがこの無垢のオークのフローリングを貼るのに気が狂いそうになってました=!
 天井は鉄骨のデッキ材を出して天井高を上げています。これを塗装してカフェっのような感じかもしつつ=
壁はもちろんフランス漆喰です。デコプロヴァンスを採用してます。





イギリスで一目ぼれした「折戸」このカンヌキみたいなのが鍵で使っていたのでしょう。
この折戸写真では伝わりにくい質感があるんです。素朴な肌触りや色や質感。とっても素敵なんです!
 折戸というからにはリビング収納と思わしといて===




なんと==奥様の書斎になりました~~。



リビングのローテーブルを某アンティークショップで買って来て、天板がボロボロで反り上がっていたので、当社で古材でリメイクさせていただきました。


なんとテレビがヴォレーで隠せます!青柳恵子さんもびっくりですね~w あおり止めもしっかりついてます。このテレビ実はめっちゃでかいんです。小さく見えますが。。。。


こんな感じのヴォレーを折戸に改造してみました。


ビルトインのAVボードを製作しました。扉材は古材のパイン材をギリギリの所まで表面を削り、古材感が消えないように造作しました。




テレビの後ろ側は実はアーカイブなんです。これ以外に便利かも。。あっでもそこそこ大きなリビングじゃないとできない。。。。


ダイニングテーブルもご依頼いただき製作させていただきました。長さ2700mm幅900mm位という巨大なダイニングを古材で製作いたしました。こんなの売ってないですよね。材はダグラスファーで製作いたしました。この写真ではそんなに大きく見えないかもしれませんが、通常の家では家自体に入りません。。。。





ダイニングランプは、前回のパリで買い付けに行ったときに買付した滑車付ダイニングランプです。
エンジ色素敵ですね!こんなに天井が高いのベストの位置まで下りてきます。。すごい。。。



洗面室です。もちろん洗面台も造作させていただきました。タイルの洗面台で扉はイギリスの塗料F&Bフォロー&ボールで塗装しています。
 奥に見えるのは最近とても当社で流行っている乾燥室です。これを使ってしまうともう外で干したくなくなります。とってもどのお客様評判がいいです。



手前からトイレのドア、奥は洗面ドアです。どちらもアンティークの無塗装の素材感を残せるように清掃と研磨をデリケートに行いました。この質感は中々いい感じです!



ん~~マッチいてますね==!素材感わかりますでしょうか?



3階のホールです。3階のホールに上がるまたすごいんです。





各部屋の入口も玄関ドア用のアンティークを採用してます。長男はブルー長女はピンク


寝室はイエローです。まるでアパルトマンの入口です。



なんとホールにある洗面台はアンティークのチェストをリメイクして製作してみました。
めっちゃかわいい~~!いける気がする~~!



3階の寝室+第二のリビングサロンがあります。25畳あります。


寝室素敵ですね。


なんと壁面のプロジェクターが投影できるんです。うらやましすぎる~~~!
で、あまり映画見ないんですって、、、なんで????衝撃的な一言でした。。。



AVキャビネットも造作させていただきました。これもあまり写真ではわからないですが、めっちゃデカいんです。こんなデカいのは売ってません。。むしろ家にはいりません。。


このディテールどうですか。ルーター・トリマー使いまくりです!



寝室と階段との取り合いにはまたまたモノンクルーの窓があるんです。これは、グレモン錠の部分だけがアンティークでその他は造作しました。これもルーターしまくりです。



エイジングもいい感じで仕上がってます。このディテールはなかなかやった感たっぷりですね。

という感じですさまじいリフォームでした。こんな家があればいいなぁーって思いますね。。


シャビークラフト 森澤
http://www.shabby-craft.com/index.html












神戸市西区 H邸完成しました~。全館空調入り。

またまた随分前ですが、神戸市西区 H邸が完成しました~~。
出会いは完成のおよそ1年半前、古民家リフォームのご依頼からいただきそこからの始まりました。
古民家はとても素敵ですが、ランニングコストがかなり高いことをご提案したりと色々と暗中模索の中、新築を決意されてご依頼いただきました。


 コストも頑張りまして、ここでは掛けないコスト頑張りました。でも全館空調入りです。
全館空調も毎回進化していっており、導入コストも下がってきており、ちょっと頑張れば採用できると思います。
 立地条件はとても良く建築もしやすく、諸経費関係も安くつきました。
外観はシャビーオリジナルの外壁です。アンティークワックスを施しています。これを施工しておくと外観の良さもあるのですが、経年変化が分かりにくく、10年に一度の塗装とか必要ありません。前面道路の環境にもよりますが、外観が随分汚れてきたなぁ~という感覚で塗装で結構です。それぐらい汚れが目立たないのです。
 



軒裏は飾り梁を付けてます。木製のパネリング材も施してます。これだけでも随分イメージが変わってきます。窓下には古材風に加工した窓台を付けています。メンテナンスが容易のために後付ビス止めにしています。
 外構はレンガで階段を刻みました。



 玄関ドアは先日のイギリスの買い付け行ったときドアをリメイクしてます。
ハンドルはアイアンを選定しました。ポスト口は基本的にデザインだけで付けてますが。
防犯上を考慮して開かないようにしてます。鍵はディンプルキー2個です。




玄関入口にはシューズクロークがあります。扉は付けずにオープンにしてあります。
壁はフランス漆喰のデコプロヴァンスです。この漆喰は蜜蝋をサイドにワックスするので汚れも簡単に拭き取れます。ふつうは段々汚くなっていくのが漆喰です。




洗面台も当社工房で造作しております。モザイクタイルの天板です。




水栓はマチルダ水栓を採用してます。やっぱしこれがいい感じです。エレガント過ぎず、ナチュラル過ぎずがいいです。クロスハンドルで良く聞かれるのですが、「めっちゃ回さなあかんからなぁ~」と言われるのですが、90度で全開のハンドルなので回さなくていいのでご安心を。。



キッチンはリメイクキッチンです。システムキッチンを箱と天板だけ購入して、扉とか水栓とかフードとかを当社で用意して、オーダーキッチンぽく作っています。



背面キャビネットは工房で造作しています。



取っ手は当社のショップで選んでいただきました。
扉の色はイギリスのF&Bです。



2階にLDKを配置しました。私的には2階リビングはおススメです。天井も高く取れるし、間取りも広く取れるし、耐震性もいいし、日当たりもいいし、空調も効きがいいし、という感じですが、デメリットは2階に上がるのがめんどくさいという点だけだと思います。




フローリングは幅広のボルドーパインを採用しております。
塗装はもちろん自然塗料を採用してます。食品衛生法にも合格する塗料です。
撥水性もメンテもめっちゃ楽です。


LDKの広さはなんと21畳です。ナイスプランニング!(自慢)
天井も高さも2550mm なのでさらに広くみえます。
角を大きくアールを取ってるので部屋が優しくやらかい空間になりますね。



ルーバー折れ戸もF&Bで塗装してます。それをエイジングを軽く施しています。



これぐらい軽めが最近人気ですね。軽目って意外にセンスが問われて難しいんです!

扉も軽目エイジングを施してます。


LDKの入口ドアはブルーグリーンの塗装に塗装してます。




棚とかはお得意の古材を使ってます。



トイレはLDKの角の裏にあるのでアールになっているので照明がかわいく壁に波紋が映るのが素敵です。



シャビークラフト 森澤



西宮市 O邸 新築完成しました~ 全館空調入り

西宮で新築が完成しました~~!またまた全館空調入ってます~。

外観もまとまり良く可愛くできて、いい感じですね。外壁もシャビークラフトオリジナルで仕上げています。

窓は木製マーヴィンを採用してます。外は樹脂で内側は木製です。LOW-Eが効いているのでガラスがミラー掛かっていて部屋内が見えにくくなってます。


ShabbyでNaturalな日々

玄関の反り屋根ですが、あれだけもうしないと言ったのに頼まれると断れないのでやっちゃいました。。

やっぱり何回やっても反り屋根は難しいですね。神社仏閣は本当によくできてる。職人さんの素晴らしい腕でなんとか毎回なるから素晴らしい。大工さん、左官屋さん、板金屋さん、塗装屋さんいつも難しい注文受けて頂きありがとうございます!


ShabbyでNaturalな日々


ただ、立地条件も良かったのですが、地盤改良が半端なかったです。。。

分かる人には分かるシリーズですが、レッカー10トンで4トンの建柱車を吊って宅盤に載せました。

これが結構現場的に冷や汗もんの地獄絵図・・・・。勘弁して~~~。



ShabbyでNaturalな日々
リビングは2階です!私的には2階にリビングはおススメです。明るいし、天井高く取れるし、冬あったかいし、景色は良いし、構造的にも強いし、広く取れるしいいことの方が明らかに多いのですが、反対意見として、「老後が・・・」「買い物帰って階段が・・・」とかありますが、そこはあまり突っ込めません・・・。
 リビングは大きな切妻を利用して、勾配天井にしています。中間に梁がなく、うまく構造が組めました。
壁はいつもどおり最強のフランス漆喰です。アールの壁が家のやさしさを出しますね。


ShabbyでNaturalな日々
なんだ?あれは?となりますよね。。。


ShabbyでNaturalな日々
ちょっと近づくと。。。わかるかぁ~??


ShabbyでNaturalな日々
でた~~!モノクルー窓!グレモン錠の窓です!!
ここは何の部屋?実はインナーバルコニーです!
普段は洗濯は干さないので、リビングの絵になりますね~~!


ShabbyでNaturalな日々
グレモン錠も渋く決まってます!


ShabbyでNaturalな日々
ダイニングスペースです。キッチンのちょいアールがいい感じです。あっちこっちアールがあります。


ShabbyでNaturalな日々
ダイニングテーブルは当社の工房での製作です。オークの突板ですが、超リアル!!


ShabbyでNaturalな日々
ダイニングランプ、日本では超希少なフランス滑車ランプのワイン色です。この色は日本では当社しかないはずです。先日、フランスに買付に行ったときの商品ですね。


ShabbyでNaturalな日々
床はオーク材です。幅広で乱尺、総無垢で厚みが19mm!いい商品です!当社が一年間に使う量を大量に輸入してコストダウンを図っています。なので意外にお求めやすいように努力してます。感覚でいうと家一軒分を全部パインからオークに変更して差額は10万円ちょっとって感じです。やっっす!


ShabbyでNaturalな日々
キッチンは当社製作のオーダーキッチンです。天板は人造大理石でエナメルシンクを採用してます。

背面キャビネットは天板はタイルです。実はキッチン本体と背面キャビネットとリビング側キャビネットの扉の色全て違うんです!これってオーダーならでは!


ShabbyでNaturalな日々
取っ手もこれ可愛くないですか?さすが雑貨店併用工務店!こんな感じのものがちょいちょいあります!
打ち合わせで細かいパーツ選びはお店で実物を見ながら決めていきます~~!


ShabbyでNaturalな日々
キッチン横にもパントリーがあるんです! ん?? 洗濯パン???
そうなんです。家事動線を考えてパントリーの中に洗濯機があるんです。
現在洗濯乾燥機が進化して、確かに選択を干さない方が多いんです。我が家でもそうですが、全然乾燥機付き洗濯機で十分いい感じに仕上がるし、除菌もされるし、そんなにシワとかにならないので、最近ベランダが要らないというプランが増えてきてます。ベランダは洗濯干すためだけですもんね。。あと室外機置くぐらいですよね。洗濯乾燥機が信用できる方はベランダ要らない時代が来てるんです。建築コストももちろん安くなります。外観も良くなります。


ShabbyでNaturalな日々
階段の踏板は古材のダグラスファーです。この足触りがいい感じです。手すりはアイアンで製作してます。


ShabbyでNaturalな日々
洗面台ですが、そうです、既製品を扉のみ木製に変更してます。やはり造作の洗面台やタイルの天板に抵抗があるとかは気軽にご相談ください。こんな技もありです!


ShabbyでNaturalな日々
ご主人待望のご期待に添えて、CDが大量に入るラックを造作しました。引き渡し後、すごいヘビメタが入っていてびっくりしました。。。

ShabbyでNaturalな日々
トイレのドアノブはガラスのドアノブです。イギリスで買い付けに行ったときのものです。
トイレの鍵も実はイギリス製をエイジングしてます。


ShabbyでNaturalな日々

玄関土間はレンガを敷いています。タイルより素朴感があり可愛いですね。


ShabbyでNaturalな日々
1階は子供室と寝室と奥様の部屋です。子ども同士の小窓を造作しました。


ShabbyでNaturalな日々
外構の門柱はレンガをラフ積みしてます。手すりは木製デッキを採用してます。メンテも簡単にできるように柱はアルミにして壁手すりだけを交換できるようにしてます。



シャビークラフト 森澤




尼崎市 Y邸完成しました~!全館空調入り!

尼崎で新築完成しました~!準防火地域ということもあり窓が木製が使えないのが残念ですが、それを拂拭するぐらいこだわった仕様になっております。なかなか当社じゃなかったら出来ない感じが詰まってます!もちろん全館空調も入ってます!!


ShabbyでNaturalな日々
外観はなんとフランス漆喰です。ずっーと使いたかったこの建材!久々なんです!!!
ものすごく雰囲気もいいし、味が出てくる感じすごい素敵に仕上がります。
雨が降った後とか壁の雨の渇き具合がとてもかわいいんです!
 本物の漆喰は私的にはおススメしたいのはあるんですが、ちゃんとお客様に説明するとちょっとやめておこうかな・・・と毎回なります。。
なぜ、外部の漆喰を否定的な感じになるかというと日本の風土が問題なのです。
・狭小地で家との間が少なく湿気がたまりやすい、壁に吸い込まれた水分が抜けが悪いことでカビの原因になる。
・自然の漆喰はとても、クラックが入りやすい。セメント下地に全面にファイバーメッシュを入れても、木の収縮や前面道路の振動、地震等でクラックが入ってしまいます。
・クラックの補修ができるが、色が多少違うので外壁が補修したことが目立つ。。
・どちらかというとコスト高です。。

という感じですが、上記を納得いただけるとめっちゃいい感じに外観は仕上がります!



ShabbyでNaturalな日々

窓の下には、古石材をイメージして、モルタル造形を施しました。これが結構外観のイメージになりますね。


ShabbyでNaturalな日々
玄関の入口はアールで開口してます。わかる人にはわかる、木の玄関扉?って準防火地域アカンのちゃうん?ってなると思うんですが、実はこれ。。。鉄扉のドアにチークの古材のスライスをプレスして貼っているのです。工房でこのクソ重たい鉄扉を持って帰ってプレスしてきました。腕がちぎれるかと思いました。。

ShabbyでNaturalな日々
これが玄関の外の表情で
ShabbyでNaturalな日々
これが内側。。
ShabbyでNaturalな日々
錆さした鋲まで付けております。

ShabbyでNaturalな日々
このランプ。。実はある意味手作り。。前回のフランスに買付に行ったときにひょこっとあったロウソクを入れるランプでした。さすがにロウソクだと具合悪いので、電球を配線して照明に仕上げました。めっちゃいい感じになりました~!ドキドキでしたが。。。



ShabbyでNaturalな日々

外灯のランプもエイジングしております。これ実はハイテクで人感センサーで動きます。。


ShabbyでNaturalな日々
玄関土間は、シックなグレーのレンガを敷き詰めました。グレーにすることによって外観の甘さから引き締め部分が合って古さとのバランスがいい雰囲気になります。


ShabbyでNaturalな日々
じゃーん!特製スーパースペシャルオーダーキッチンです!!扉が全部古材で出来ています。。。。
取っ手もスチールが錆びる寸前のものをチョイス。天板はバイブレーション研磨のステンレスの天板です。

 壁はオールドレンガを貼っています。ラフ感を出すために目地にも工夫をしています。(内緒)
棚は古材の杉板ですが、シルバーのまま利用してます。


ShabbyでNaturalな日々
分かる人には分かる、あれっ?木製の窓入ってるやん?ってなると思いますが。これは、防火基準が変わる前のラストの「ファイアーストップ」のマーヴィンの窓なんです!正真正銘木製なんです!
 なぜ燃えないのかさっぱり分かりませんが。。。。


ShabbyでNaturalな日々
二列型のキッチンです。ワンプレスのシンクやっぱしいいです。かっこよすぎですね!

この古材扉は先日のイギリスの買い付けの時のパイン材です。

ShabbyでNaturalな日々
リビング全体ではこんな感じです。
壁はいつも通りフランス漆喰デコプロヴァンスです。なんたってこの漆喰は最強です。いろんな漆喰使いましたがこれほど良いものはない!世の中漆喰流行ってますが、私から言わすと「見せかけの漆喰」ばかりです。これが日本的にも日本人に一番向いてます!割れにくい、汚れにくい、メンテ超楽!です!

ShabbyでNaturalな日々
玄関ホールの間仕切り扉です。工房でリメイクして引戸に改造して、ガラスをアールにカットして・・・
とにかくめっちゃ大変でした。。軽くエイジングを施してます。いい感じですよね。



ShabbyでNaturalな日々
縁側的なところを計画しました。床はレンガ貼です。レンガ貼りですが、なんとかリビングの床と面一バリアフリー化に成功しました。。。


ShabbyでNaturalな日々
施主様のこだわりでリビングに接して子供部屋があります。
まだまだお子さんも小さいので常に大解放できるように扉は超特大サイズで製作しました。超特大ですが、
上吊りなので意外に軽いです。工房で製作するのに振り回すだけでも大変でした。。

ShabbyでNaturalな日々
下足箱も工房で造作しました。天板は古材のダグラスファーです。扉はキッチンと同じです。
壁の一部に石材を貼りました。光が降り注ぐと陰影が美しいです!


ShabbyでNaturalな日々
洗面も造作しました。スチール黒皮脚の上に古材&タイルの天板を製作しました。
これ中々いい感じです!結構私的にも好きです!


ShabbyでNaturalな日々
めっちゃモザイクです!



ShabbyでNaturalな日々
この部屋は実は、ピアノ教室なんです!教室を併用した住宅なんです!
壁はスェード塗装仕上げのオレンジです!


ShabbyでNaturalな日々
教室の家具も造作しました。これは、譜面を入れて置く本棚です。


ShabbyでNaturalな日々
出たー!萌え~!モノンクルー窓です。やっぱしこのグレモン錠がいいですね。
エイジングしてそれっぽくしております。

ShabbyでNaturalな日々

本当に開きますよ~!

ShabbyでNaturalな日々
なんとベットも造作しました~~!天板は調湿作用の強い桐を採用し、側板にはダグラスファーを採用しました~~。


ShabbyでNaturalな日々
なんとベットの脚は鉄キャスターなんです!これ渋すぎ!インダストリアルな感じ!


ShabbyでNaturalな日々
廊下は一部アイアンの手すりにしてます。吹き抜けになっているので1階の廊下にも光が降り注ぎます。


ShabbyでNaturalな日々
廊下の照明はノスタルジックでインダストリアルな感じの照明もすごくいい雰囲気です。


ShabbyでNaturalな日々
実はご主人のオフィスもあるんです!壁は一面レンガ貼です。しかも特注のアンティークレンガ貼です。
このグレーで茶色な感じありそうでないんです。めっちゃラッキーな感じで手に入りました。。
 事務机も作らせていただきました。オークの突板で作っています。
床材もオークで仕上げています。

ShabbyでNaturalな日々
扉もエイジングを施しています。インダストリアルな感じで。



ShabbyでNaturalな日々

オフィスのキッチンですが、天板は木製です。撥水処理も施しています。

まだまだこだわりありますがこの辺で。。

シャビークラフト 森澤








三田市でH邸とI邸2棟同時で新築完成しました!!全館空調入り part2 I邸編

つづきまして、同時に建築した、ご姉妹の妹さんのI邸をご紹介します~~。

ShabbyでNaturalな日々
右側のお家です。

ShabbyでNaturalな日々
外観は、シャビーオリジナルの定番外壁、アンティークワックスを施した外観です。色は色々ありますが、この色が一番、自分的には好きです。
 ベランダの木も古材のパインを採用してます。このボロっぽいのが外観とのマッチがいい感じです。
びっくりするほど「ガサガサ」ですけど。。。。

ShabbyでNaturalな日々
玄関扉はまたまた当社で輸入したアンティークの建具をリメイクしました。いい色!!
ベランダの下の木は、本当の構造材をうまくピッチを合わし現しでだしました~~。


ShabbyでNaturalな日々

もともとこんな感じからリメイクしました~。まだマシな建具で良かったです。


ShabbyでNaturalな日々
このお家は何といっても見せ所はダイナミックなキッチンです。天井高6mの吹き抜けの下にキッチンを配置し、シャンデリアをドーンともって来ているのは圧巻です!天窓も配置し、ほのぼの光も降りてきます。

ShabbyでNaturalな日々
キッチンは先ほどと同じく当社工房オリジナルのオーダーキッチンです。こちらは完全なアイランドのため、ガスコンロ前に油ハネ用のつい立を作りました。この吹き抜けの中のキッチンめっちゃいい感じです。

ShabbyでNaturalな日々
LDKの入口は、同じくイギリスで買い付けてきたフランス製のドアです。ややこしいですね。。。
このドアもどんだけ海渡るねんとおもってることでしょう。。
色は、こだわりのブルーグレーです。


ShabbyでNaturalな日々
ノブはガラスアンティークドアノブはリペアして組み込んでます!これが意外に手間が掛かります。
ドアノブは簡単そうですごく深い難しい。。常にノギスは手放せません・・・。0.5mmでもずれたら入りません。。みんなサクッとノブ変えてといいますが、いつもビクついてます。。


ShabbyでNaturalな日々

2階の廊下ホールから見た感じです。シャンデリアのチェーンの長さがすごくいい感じです。

ShabbyでNaturalな日々
一歩引いて、モンクルー窓をからもいい感じ!絵になります。。。ShabbyでNaturalな日々

これがモノンクルーです。グレモン錠ともいいます。萌え~~!


ShabbyでNaturalな日々
実際22畳のLDKですが、それ以上に見えます。床のグレーもすごくいい感じに仕上がりました。

ShabbyでNaturalな日々
実はパントリーもあるんです。収納もばっちし!

ShabbyでNaturalな日々
自分的にはこのアングル好きです。
ShabbyでNaturalな日々
ティールームは大理石タイルを斜め貼りです。真ん中の◇のタイルはなんとイタリアから取り寄せしました。。。

ShabbyでNaturalな日々
2階のホールは何とまともに一部屋分あるんです。第2のリビング的な。。。贅沢な感じがいい!


ShabbyでNaturalな日々
ん???猫の部屋(トイレ部屋)です。。。。ジグソーで切りました。以外に苦労しました・・・・。


ShabbyでNaturalな日々

2階のトイレは、輸入クロスを貼ってます。


ShabbyでNaturalな日々
1階の洗面台は奥様こだわりの一部屋です。デティールにこだわっています。ペデスタルシンクに塗装仕上げの壁、鏡に至るまでいい感じです。


ShabbyでNaturalな日々
ちなみに姉妹どちらもシューズクローゼットがあります。めっちゃ収納できます。


ShabbyでNaturalな日々

鏡のフレームもサクッとモールディングで作りました。

ShabbyでNaturalな日々
ちなみにですが、よく聞かれるので、木製の手すり壁を当社はよく提案しますが、メンテナンスが・・・。とよく言われますが、柱はアルミで内側から木を止めているので、メンテナンスは超簡単!足場はもちろん要りません。柱が腐ったら大変なので。これなら外観の違和感ありません。


ShabbyでNaturalな日々
外観・内観がきれいなのは、全館空調のおかげというは大きいです。外観は空調ダクトがありませんし、室内はエアコン室内機が壁についてません。写真の通り床から吹き出てきます。。。いろんな意味で最高ですね。。

森澤