昨日の試験、受けてみてよかったと思います。
いつ以来だろう、とても清々しい気持ちになりました。
清々しい敗北感ですね(笑) 。
というか、正確には、勝負以前、敗北以前の問題かもしれません。ああ、はだかの自分て、こんなんなんやなぁ、みたいな感じか。武装せず、鍛錬もせず、本番に飛びだしたら、こういう感じになるんやなぁ、みたいな、すっからかんの「底」の自分に触れたような、そういう清々しさ。ここから、やめるならやめるでええし、やるならやるで、ほんまにまじめに積み上げていかなあかんなぁと、ほんとにゼロから自問していける気持ちに、久々になれたような。
先日、たまたまテレビで、今流行りの「今でしょ」先生の番組を見てて、それはその先生が、いわゆるやんちゃな子たち(学校の勉強が大嫌いで、それぞれに働いたりいろいろな若い男女ら)のクラスで、センター試験の国語を教える授業をする、という企画だったんですが、なかなかおもろかったです。
わたしも、ここにもちらちら書いてるように、自分が先生になりたいと思ってやったことは一度もなかったものの(「そもそも」論としては…でも、幸か不幸か結果的にはそれなりにそこから収入を得、職業的アイデンティティもほぼそこから確立したところがあります)、過去にほんとに小さなお子さんから大人まで、学校で習う座学的な科目全般をいろんなところで教えてきたので、余計におもしろかったです。
(わたしがみていた生徒さんのタイプっていうのはもうほんとに多様で…、ただ、正直言って、わたし自身はどちらかといえば学校ではやんちゃ系の子だったので、やっぱりやんちゃ系の子をみるのがいちばん合ってました。教えるのがいちばん自信があったのは最初から最後まで大学受験英語でしたが、やんちゃ系の子相手に中学の定期テスト対策をするのもかなり楽しかったです、特に理数系で。楽しい=やりがいがある、チャレンジング、達成感が大きい、やみつきになる…)
林先生でしたっけ、その「今でしょ」先生は、そのなかで言っておられました。正確な表現は忘れましたが、こんな内容です。イヤミに聞こえるかもしれないけど、自分には勉強がおもしろかった、なぜなら、わかったから(できたから)。(きみたちが勉強大嫌い、勉強って退屈だ、となるのもわかる(想像できる)、という話の流れで、対比的に。)
わたしも、きっとそうだったんだろうなと思います。学校の勉強で苦労したことはありません。小学校の頃、中学受験のための塾には一時期行かされましたが、中学以降塾や予備校には行ってません。親も勉強にうるさくはなかったので、学校の定期テストはそこそこ、一夜漬けでこれだけ取れたら凄いやろ的な自己満の世界でしたが(いわゆる「がり勉」タイプの対極で、そういう自分が気に入っていた)、模試などでは非常に成績がよかったし、入学試験でも失敗はありませんでした。それは院試でもそうだったし、TOEICとかでもそうです。本番には強いタイプです。
ただ、社労士試験については、なめていたというか、ここにも書いているように、まぁ言い訳くさく見えるかもしれませんが(?)、試験に受かることを目的に始めたわけではなかったので、そして、案の定全然時間を取れないまま本番をむかえてしまったので、今回は前回のようなまだ格好のつく(と思ったので前はここにも書き留める気になったんでしょう)点数ではなく、かなり恥ずかしい結果が送られてくると思います。
でも、今の自分にはほんとに貴重な体験になりました!
これを機に、過去の自分の再定義的なことも含め、なんだかとても包括的なところでの自己変革のようなことが進みそうです。自分の場合、そのために受験料を払ったようなものかもしれません。
よく、社労士をはじめとする士業絡みの資格試験について、Q&Aサイトで、これから準備・勉強しようと思うんだけど、就職につながりますか?的な質問を目にします。実は今朝もそういうやりとりをいくつか見ていました。
そういう質問に対し、多くのひとが答えているのは、社労士試験なんて、あんまり意味がない、というものです。←「就職」という観点からすれば、です。それはわたしもそうだろうと思うのですが、実務経験なしで、猛烈に試験勉強だけして、紙の上で社労士になっても、しょうがない、という元も子もない(?)意見です。
もちろん年齢は大きなポイントです。例えばわたしのような40代前半の者が、そして無職の者が(自分の場合、前職をやめて、その貯金や何やらで生きていて、親とは同居してないけど、ひとり暮らしではないので、食べ物など困っていない、或る意味恵まれた環境の、世間的に言ってニートになるんかな?みたいな状態)、次の仕事に結びつけようとか、リベンジ(一発逆転)的な発想で、社労士試験合格にひとまずの目標を定めるのは、危険というか世間知らずというか、「しっかり現実を見て下さい」的な回答が実際大半です。
社労士の業務なんか、資格なしで実際にOLさんやサラリーマンの方が普通にやっておられる事務作業がほとんどだから、実務経験もないのに、あのようなペーパーテストをわざわざ受けて、そのための勉強に時間を費やしても無駄だ、という意見も多いです。
わたし自身、もし本気で就職を(自分で何か始めるんじゃなくて、既存のところに雇っていただいて)…というのであれば、資格試験の勉強は今さらしません。
(はたから見れば、無職のひとで、育児などにも追われていない中高年は、ほぼ24h自分の思うように時間が使えるわけですが、それをそのような実際働くうえでの付加価値になるような知識じゃないことの詰め込みに使うなんて!もったいない!となるのはよくわかります。)
こんなおもしろいブログも見つけました。http://plaza.rakuten.co.jp/netnomirai/
(「社会保険」に加入した「労務士」のブログ!ニートひきこもりからの社会復帰)
読んでて、「わかるわかる(同意!)」と思いました。
わたしは、過去に生徒さんでこういうニートひきこもり的な方のひとり暮らし宅に訪問してリベンジ的な大学受験指導をしてたこともあります。いろいろ事情があって、一旦「社会」から離れてしまって、なかなかまたぶっつけで出ていく気にはなれないひとが、もう今さら年齢もいってることだし、いっそ国立大医学部とか、難関資格とか、まずは知識詰め込み&ペーパー試験で道が開けるかもしれない(という想像がふくらみやすい)ハードルに挑戦しようと思うのはよくわかります。そしてそれがあまりすすめられないことも。
また、わたし自身も、気持ち的にはずっとそうでした。いろいろ事情があって、大学も職業も自分の求めるものとは全く関係のないことになってしまい…、「本来の自分」と切り離して、そういうものをとりあえずこなしてきた人生だったので、いわば「本来の自分」はずっとひきこもってしまってる感覚がいまだにあります。
ただ、わたしは、(気持ち的にはなぜかずっと「ひきこもりニート」だけど)客観的に見れば2010年春までは切れ目なしに働いてきたし、ほぼ教育業だけど、サブでいろんな仕事もしています。今は恵まれているというか、少しゆとりもあるので思い切ってリセットしている感じですが、もうそういう幻想を抱くほどではないかな…正直、30代のうちはまだ自分にもそういう発想はありましたが。(好きなことを仕事にする道を行かせてもらえないで、このまま先生業などで老いていくのなら、いっそ今からでも合格率の低い・希少価値のある難関試験に挑戦して、人生をがらっと変えてしまいたい的な。)
まぁともかく、わたしは、わたしなりの事情で、社労士試験に今興味があります。というか、今年のだめさで、いよいよ本気で興味が出てきた、かも!!