(※ ちょっとだけ「ショートストーリー」といえるかどうか不明ですが、
 そんなようなものを書いたので掲載してみます。)




「怪獣5面相 その1」

怪獣5面相は土の中の住処に眠っていた。
何年、何十年、何百年そうしていたのか解らないが、
ある日、ほんの小さく地面がゆれたときハッと目を覚ました。

大きな口を開けて欠伸をし、両手を広げて背伸びをして、
左右に寝返りを打ってからゆっくりと起き上がった。

「あ~~~良く寝た
 そろそろ起きるとするか・・・」

のそのそと動き出し、顏を洗い、歯を磨き、
蓄えていた何かの食事をし、身支度を整え、
地上への階段を上がった。

地上に出ると、太陽の光りが眩しかった。
額に手をかざし、きょろきょろと状況を伺った。


その時、誰かが叫んだ。

「きゃ~~~!! 変な怪獣が・・・!!」




続く



あなたの隣で
ゆっくりと歩く

もう少しだけ
あなたと居たいから

夕焼けが
消えてしまわないように

時を止めたいほど

もう少しだけ
あなたとおしゃべりしていたいから

この時間を
大切に大切にしたいから

止まらない時を
少しでも
長くしたいから

あなたと一緒に
ゆっくり ゆっくりと

もう少しだけ




 まえのちゃん

ほら
おまえのパジャマ

うれしそうに
受け取る
まえのちゃん

ほら
おまえの枕

しっかり
受け取る
まえのちゃん

ほら
おまえの
お人形

うん うん
と うなずいて
抱きしめる

おまえの だから

おまえの
呼び名は
まえのちゃん

まえのちゃん自身も
なぜか うれしい
呼ばれ方

まえのちゃん
3才

二人だけに
通じる

まえのちゃん


 新年なのに

過去の新年を思い出す

あの年の新年はこうだったなあ

とか

あの年の新年と
今年の新年
何となく似ているなあ

とか

あの年
着物着て
初詣に行ったよね

とか

希望を抱く
新年なのにね

不思議な感覚




※本年もよろしくお願いいたします。


 キミのために


ねえ キミ
待っていていくれないか?


僕は必ず 夢を果たして
キミを連れに来るから


だから
それまで
待っていてくれないか?


そんなに
長い年月ではないから
それまでにきっと成功して
帰ってくるよ


だから
きっと 待っていてほしいんだ


ほんの少しの間だけ
離れていることは
とても苦しいけど


でも きっと きっと
キミを迎えに来るから


だから 待っていてくれるだろう?