中国駐在日記 -27ページ目
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発病から中国駐在まで(2)

検査を受け潰瘍性大腸炎と診断される前,私は某地方都市への
転勤の辞令を受けていました。

会社とのやりとりで、そこで入院し治療を行った後転勤という
形となりました。

そのときの主治医がかなり親身になってくれたので感謝しています。

2週間は一日中点滴で絶食の日々でした。
体重は39kg。。。食事はまだ先ですがこれ以上減ることはありませんでした。

入院して一週間後,主治医より

”検査の結果,非乾酪性類上皮細胞肉茅腫が検出されたので
クローン病です。・・・”

との報告により病名は

クローン病

と変更されました。。。

2009年現在でも,大腸型のクローン病ですが一回目の検査以降
非乾酪性上皮細胞肉茅腫が検出されることはなく,
潰瘍も大腸に限られ,
また,大腸カメラによる
画像は潰瘍性大腸炎であるため,
これ以降,3人主治医が変わりますが全員,
潰瘍性大腸炎ではないの? 
と言っています。
(私は,どっちでもいいのですが・・・・。)

クローン病と診断されて次の日から,エレンタールと呼ばれる
飲み物?を飲むようになります。
オレンジとリンゴのフレバーのものは普通に飲めたので,
それを交互に使っていました。
一番不味かったのは,ヨーグルト味です。

結局,本当の食事が始まったのは2ヵ月後で計3ヵ月の入院
となりました。(正月を病院で過ごすのかと思いました。。)

お世話になった、前の会社の方々,病院の方々また仲良く
してくれた同じ入院患者の方々ありがとうございました。

無事,退院し一度,四国の実家にって療養し,某地方都市の
工場へ出勤となりました。。

発病から中国駐在まで(1)

2002年秋ごろ,私がまだ福岡県の某所で働いていたころです。

あるときから,腹痛がひどくなりました。
その時は普通の腹痛なので時間がたてば治るだろうと考えていました。
しかし,良くなるどころか悪くなり,年末ごろには食事ができない
状態になり近くの医者にいきました。

そこで,胃カメラをし,胃にかなり炎症があるとのことで薬をもらい
それを飲んでいました。1ヵ月ぐらい続けると何とか食事ができる
ところまで回復しました。

しかし,時々の腹痛に悩まされる日々でした。

そして,2003年8月ごろ,また食事が出来ない状態になりました。
前に行った医者に行きましたが同じ薬を渡されて返されましたので
さすがにおかしいと思い,近くの総合病院に行きました。

そのころ,私の体重は76kgから42kgになっていました。

その総合病院にて大腸カメラを行うことになり、
そこで病名が判明します

潰瘍性大腸炎


検査中,医者から
”よくこんなので働いていたね。普通働けないよ”等


その時は,やっと本当の原因が分かったという安堵の気持ちでした。

そこから,初めての入院生活がはじまりました。。。





中国へ

中国に来て1年になりました。

現在,ステロイド治療中です。

中国での生活の何気ない日々を綴っていきたいです。


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