こんばんは、いつもありがとうございます。
ハロウィンも終わり。11月ですね。
実は煉獄さんではなく義勇推しだそうですよ。
って、ジナンさんはおいといて。
前回ちらっとお話したんですけど、
コレ。
オザキフラワーパークで買った、マッシュルーム栽培キット
キノコップ
11月に入り、ちょうどしいたけとひらたけの収穫も終わったし、栽培開始してみることにしました。
まず開封してみると
培地と赤玉土、説明書そしてこの容器が入ってました。
フラペチーノかっ!
って容器です。なるほどこの上のドーム部分がいい感じにかぶさるしストロー穴の部分から通気もできるわけですね。
それで、商品名キノコップ。
よく考えたね、メーカーは裾野にある日本農林種菌株式会社さん。
だがしかし、いろんなきのこ栽培キットを試したことのある私は思った。
めちゃ割高やん
オザキでこれ1個、税抜980円だったのね。
んで、このコップの直径が開口部で9センチぐらいなのね。
森産業のきのこ栽培キットは、お値段あんまり変わらないのに培地が直径12センチ、高さも20センチぐらいある。
そして、しいたけは培地全体からにょきにょき生えるけどこういう赤玉土被せてその表面からしか生えないきのこは、ただでさえ収穫量が大したことない感じになるのね。
以前エリンギを育てた経験があるけど
6×6×3.14の表面積で採れたエリンギは、私が下手だったこともあるだろうが2〜3本だったと記憶する。
スーパーで黒いパッケージで売られてるホクトのエリンギ、あれが1パック分しか採れなかったのね。
直径9センチの面積というと
えっと
63.5平方センチぐらいですか
そこに生えてくるマッシュルームはいったい
なんこぐらい期待できるのかな?
パッケージの写真を見ると表面にはマッシュルームが10個以上写ってるけど
裏に載ってるキノコップの中に入って育ったマッシュルーム画像をみると5個。
…5個か。多分こっちが現実的な収穫量なんだろうな。
980円で5個。
もちろん、2〜3回収穫できるんだろうけども。
そして、これは栽培を楽しむキットなのであって、はなから、元をとれるようなものではないけれども。
そう、高いと思うなら栽培なんてやめちまいな、とっととアキダイ行って買いな!
と心の声が聞こえる。
わかってる、わかってるのよ。
でもさ、やっぱり少しでも多めに収穫できて、アヒージョぐらい食べられたら嬉しいじゃない??
って事で
いきなりですが
培地の表面積を増やしてみる作戦を遂行することにしました。
この、DAISOのジップロックもどき
10センチ角で高さは8センチ。
こちらで栽培することにします。
しかしこの容器に、キノコップの培地だけでは少なすぎるので
カサ増しが必要だと思いました。
説明書によるとキノコップのフラペチーノ容器の場合コップの中で培地は高さ8〜9センチになるように入れるべしとのこと。
森産業の菌床もさ、高さ20センチあるのに横倒しにして栽培しろとは言わないところをみると、培地にはある程度の高さ(深さ)が必要なんだろうなと推測する。
このあたりはシロートさんなので、発芽の仕組みとかよくわからないけど、ある程度の厚みのある層になって菌がいっぱいにならないとパワーがでなそうな気がする。
なので、家の中でカサ増し出来そうな資材を探してみた。
そして実験がてら2種類比べて使ってみることにしました。
①バーミキュライト(ブラウンマッシュルーム)
無菌で保水力のあるバーミキュライト。
木屑やコルク粉のように見えるけど鉱物の一種(石の類)なんだよね。
ここにきのこ菌が増殖してくれるかはわからないけど、なんとなくいけるかも?と思い。
3センチほど入れて湿らせ
その上にマッシュルーム培地をのせました。
この培地はとうもろこしで出来てるらしい。
既に白い菌糸がたくさん見えます。
ほぐして広げて軽く押して整えました。
その上に付属の赤玉土を広げたら出来上がり。
そしてもう1種類。
②バーク堆肥(ホワイトマッシュルーム)
キノコップは培地がとうもろこしでできてると言うし、そもそも有機質じゃないと菌が増殖しないかもしれないので、原料が樹皮なバーク堆肥はキノコの栄養になりそうかなと思い。
バーミキュライトと同じ手順で重ねました。
あとは、4隅に竹串を刺して上からビニール袋を被せて完成。
23℃の環境で赤玉土を湿らせたまま保つと10日ぐらいで赤玉土の表面まで菌糸が育ってくるらしい。
え、10日もかかるのね。結果長いね
さらにそこから収穫までは10日から2週間。
つまり今日から1ヶ月ぐらいかかるかも、ってことらしいです。長っ!
しいたけやひらたけは1週間もあれば収穫できるからそれに比べると、長期間楽しめますね。
どうなるかなぁ。
気長に育ててみたいと思います。
また進捗ご報告しますね。