スマホ、見つかる・・・タイミング悪すぎ | 風にふかれて ふんわりと  (湘南の風便り)

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香港から帰国して既に10年が過ぎて、家族もそれぞれに変化しました。そんな家族の日常の光景を海からの風に乗せて発信していきます。平凡を期待しつつ、波乱万丈気味の一家ですが、精一杯に生きてます。

息子が紛失したスマホ、紛失した当日に落し物として届けられていたのです。

 

スマホ、携帯は、個人情報の関係で、警察はキャリア、製品番号、電話番号などを見るのみで、遺失物を預かっている旨の連絡を携帯会社にして、それを携帯会社から通知されるのでした。

よって、どんなに迅速な対応がされても、数日やかかるのは仕方ありません。

 

が・・・そうとは知らず、警察に届け出た息子、さらにその日は思い当たる場所を捜し歩きました。

さらに、親はどうしようかと思い悩み、結局、機種変更ということで、同じスマホを用意したのですが。

 

タイミングなのでしょうね・・・息子が届け出たタイミング、落し物を拾ってくれた方が届け出たタイミング、それぞれがもう少し違っていたら・・・

 

夫が携帯会社からの通知を見た昨夜、怒り心頭で、猫にも八つ当たりするわ、大声で文句ばかり並べて、聞いている方もうんざり、でした。

 

もう少し待てば見つかったのに

無駄なお金を払う羽目になった

あいつに高いものを買って与えたから

 

などなど、まあ、息子を前には絶対に何も言わない夫ですが、後になって思うことは母にだってありますし、高い買い物を再度したことをなんてもったいなかったのかと思う気持ちはあるけれど、こんなにすぐ見つけてもらえるとは思っていなかったのですから、息子も母も、夫だって。

夫は、見つからない可能性が高いと言っていて、だからこそ、今回の件、夫名義ですから、怒りながらも機種変更に同意してくれ、さらに仕事を早く切り上げてショップに自ら出向いて契約をしてきてくれたのです。

 

 

それを!!!!

まあ、よく言うわ、という感じで聞き流しておりました、まあね、夫婦も長くやっていれば、夫がこういう時に何を言うのか、言われる前にその言葉が浮かび、その通りに夫が言うので、真剣に怒っている夫には申し訳ないのですが、くすっと心の中で笑ってしまうのです。

 

夫は感情的になる人で、特に怒りの感情は激しく、温厚な人でとおっているのですが、どうも妻である私の前だけは本性を出すようで、まあ、よくそんなに怒ることがあるものだというほど、日々文句しか言わない人です。

 

私、息子の特性もあるからでしょうが、う~~~ん、もともと怒るとかイラつくような事態が起きた時には、起きたことをどう対応するかしか考えません。

なので、夫がどんなに怒り狂ってどなっていても、息子が学校などで困ったことになっても、まず何をするか、何が出来るか、どうしようかを考え、速やかに行動するだけです。

 

今回の件は、金曜日の夜、我が家のエリアの郵便配達は午後5時半から6時近くという遅い時間、なおかつ、夫名義の郵便物を妻が開封はしないので、夫の帰宅まで夫の郵便物は開封されずにいたため、警察に届いていることを知っても警察に問い合わせることはできません。

よって、月曜日以降の対応しかないわけです。

そこで、ネット検索をして、夫名義、夫が平日の昼間に都内の警察署に取りに行くのは難しい場合、どんな方法があるかを調べました。

息子に委任状を渡して、引き取れるかどうかはわかりませんが、その方法も一つとして考え、既に夫が書いた委任状を息子に先ほど郵送。

さらに、今は遠方者の場合には、警察が郵送してくれるという方法があるそうで、夫が自ら事情を訴え出て、認められれば郵送してもらえるようです。

そのためには、夫が警察に電話、事情説明、必要な書類を送付してもらうように願い出る、そして、その書類が届いて必要事項を記入、必要書類を同封し、するとしばらく待つと遺失物が警察から届くという方法。

 

我が家の場合、遠方というのがあてはまるのかどうか・・・夫の仕事事情が警察に理解を得られるのかどうか、これは実際に電話ではなさないとわかりません。

 

 

しかし、我が家の場合、夫に電話してもらう、というほうが警察とのやり取りよりも難関でして、夫は電話をするのが嫌い、なおかつ、今回は自分ではなく、息子の落し物のためにするのですから気が乗るはずはなく、怒りしかないのですから、夫に頼むのは物凄く大変で、説得するのに時間も労力もかかることでしょう。

でも、郵送による返却が認められたら、それが一番安全で、我が家的にはとてもありがたい話なのです。

息子が委任状を持っていき、受け取れても、そのスマホを我が家に郵送する手間、いえ、まず休みのない息子ですから、息子が警察に出向く時間を作るもの大変そうで、これは自己責任で何とかさせるとしても、やはり息子の方も厄介な感じです。

 

落し物が見つかった、良心的な方に拾っていただけたことに感謝です。

あれこれ書いていますが、こんな悩みは贅沢だなと思います。

都内だから、多くの人が行きかう街、場所だからと勝手に諦めてしまっていたのですが、いえいえ、世の中、捨てたものではありませんね。

 

今日も一日、感謝を忘れずに。

一日の無事を願って。