BEAUTIFUL NIGHT(UK CD-2)／PAUL McCARTNEY
1.Beautiful Night
2.Same Love
3.Oobu Joobu (Part 6)
1. "This One" (jingle)
2. "Oobu Joobu Main Theme"
3. "Oobu Joobu We Love You"
4. Paul talks about Abbey Road
5. "Strawberry Fields Forever" (Paul solo)
6. Paul talks about Abbey Road
7. "Come On Baby"
8. Paul talks about Abbey Road
9. "Come On Baby (contd.)"
10. Paul ends chat about Abbey Road
11. "Okay are You Ready" (jingle)
12. "Love Mix"
13. "Widescreen Radio" (jingle)
14. Goodbye
15. "Oobu Joobu Main Theme"
アルバム『FLAMING PIE』からUKでシングル・カットされた、
３枚の最終章「BEAUTIFUL NIGHT(UK CD-2)」をアップします。
そういう思いで「Beautiful Night」を聴くと、
なんだかグッときてしまいそうです。（＾＾
この曲は前回紹介しましたdisc-1と同じですので、
誠に申し訳ありませんが割愛させて頂きます。
（前回といっても半年前ですが・・・）
さて２曲目の「Same Love」は、1988年に録音されていた曲です。
録音メンバーはPAULがヴォーカルで、ギターをHamish Stuart、
ピアノをNicky Hopkinが固めてくれています。
今となってはNicky Hopkinのピアノも聴けないわけで・・・
でもこの曲でのオープニングは彼の最高のプレイを
披露してくれていると思います。
それくらい素晴しいですし、聴いていてジ～ンときてしまうんです。
これほどピアノの旋律と曲が持つ美しさがひとつになった曲は
ないかもしれません。
こんなに素晴しい曲がアルバムに収録されていないという事が
信じられませんよ。
もったいないというか・・・メロディ、アレンジ、演奏・・・
どれをとっても素晴しい曲なんです。
それがシングルのオマケみたいに入れられているなんて・・・
そして気を許して聴くととんでもない事になっちゃう
「Oobu Joobu 」シリーズの最後となる「Oobu Joobu (Part 6) 」の登場す。
今回のスタートは、「This One」のジングルから入って来て、
いつものおちゃらけテーマ曲に突入してきます。
このテーマ曲を毎回聴いていると、慣れてしまって大好きになっちゃいました。
ここではPAUL自身が『Abbey Road』について話したり、
「Strawberry Fields Forever」のイントロを解説したりしているんです。
「Strawberry Fields Forever」は、実際にメロトロンを演奏していますが、
この部分は以前TVで放映されたものです。
こうやって実際にこの曲をPAULが演奏してくれると（ちょっとですが）、
嬉しい気持ちになりますよ。
この後はお話（寸劇）や未発表の曲をジングルに使って進行していくのですが、
その合間に歌われている「Love Mix」は未発表曲ですけど、
まるまる演奏されているんです。
この「Love Mix」がいい曲で、イントロは機械的なバック・サウンドで
驚くんですよ。でもその後はすごくポピュラーで思わず昔のPAULを
彷佛させてくれるメロディが流れます。
はっきり言って何でこの曲がスタジオ盤に収録されていないのか不思議です。
不思議というより、なんで収録しなかったのって文句いいたくなるくらいです！
最初「Oobu Joobu」というオマヌケなテーマ曲に騙されて、
ちゃんと耳を傾けていませんでしたが、
このシリーズの「part1～part6」に入っている未発表曲は本当に素晴しい曲で、
到底シングルの脇役のようなレベルの曲ではないんです。
PAULって、平気でこういう事をして曲をだしちゃうんですから、
ファンはチェックを怠ってはダメですね。
このアルバム『FLAMING PIE』のシングルシリーズで、
ようやくPAULも一段落ついて落着きます。（＾＾
まっ、まだ「Beautiful Night」のピクチャー７inchが残っていますけど、
収録されている２曲はすでに紹介している曲ですので、
サラッと流していきたいと思っています。（＾＾；