火星は能動的な天体であり、入っているハウスを活性化します。
6ハウスは乙女座のナチュラルハウスになりますので、ここに火星が入室していると、基本どのサインであっても真面目で努力家な傾向にあるでしょう。
6ハウスカスプ、及び火星が固定宮(牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座)ですと、仕事に際しての持久力であったり、維持する力に長けています。
つまり、仮に会社に例えると創業者は一から始める力に優れた活動宮が担ったとして、固定宮はその2代目。
先代の築いた、今あるものを長く維持し、定着させていくという方が得意でしょうし、粘り強いので、しっかりとした業績を残すことができます。
牡牛座はマイペースなので、周囲が慌ただしくでも本人は意に介せず、穏やかなムードでもって仕事を進めていけます。
落ち着きがあるということは、大きなミスや取りこぼしが少ないということ。
着実な仕事ぶりが評価されるでしょう。
体の中では喉がチャームポイントでもあり、ウィークポイントになります。
獅子座は人前に出るような仕事でも、堂々とした佇まいで場を制するでしょう。自分の見せ方を知っているというのは大きな強みですし、そうして注目されることで、より輝いていきます。
情熱的ではありますが、人や社内における暗黙のルールなど、環境に合わせていくのが苦手で苦労するかもしれません。
体の部位では心臓に対応していますが、いつもサラサラな血液でいられるように意識するのがいいでしょう。
蠍座は集中力が桁違いです。粘り強く、責任感もあるので与えられた仕事を徹底的にこなすでしょう。
例えノルマがあったとしても、その要求を“こなしていく”ことにやりがいを見出します。
無理が利く方ですが、それは精神力でカバーしている部分も大いにありますので、過信しすぎないこと。
生殖器系のトラブル、冷えに注意してください。
水瓶座は平等性のサインなので、いわゆる体育会系の上下関係(年功序列)は苦手かもしれません。
固定宮にあっても風のエレメントを持ちますので、職場環境への適応性はありますし、その中でも個性を発揮することができる器用さがあります。
体の部位はくるぶし、自律神経。どちらも体を支える大変重要な部位です。
くるぶしが固いと転倒しますし、自律神経の乱れは全身症状へ広がります。重心を下(足首側)に、後ろ(背中)側に取ることを意識してください。
同じ不動宮にあっても、エレメントによって違いが出るのが面白いですね
柔軟宮についても、折を見て書いていきます