先日、親の目線から見た子供の月期を振り返ってみましたが、
自身の月期はどうだったのだろう。というのを記憶の限りになりますが、書いてみようと思います。
まず私の月は乙女座で5ハウスにあります。
乙女座の月は神経質、綺麗好き、不安になりやすい。など言われていますが、
どちらかというと部屋を汚くして怒られて、物を乱雑に扱ってすぐ壊し、また怒られてといった幼少期だったように記憶しています。
この月に8ハウスの海王星がスクエアをかけているため、子供の頃から妄想は好きでした。
5ハウスの中にある月は、年齢域の7で割ると3.5〜4歳くらいに位置しています。
幼稚園に入る前くらいですかね。
この頃の記憶として曖昧な事もたくさんありますが、
ひとつだけ、今もはっきり覚えているのが、
いつかパパもママも死んでしまう。
そうしたら、どうしよう。
という事が、浮かんでは消え、浮かんでは消え。
夜、眠る前になるとこの事を考えてしまい、
泣いて泣いて、泣きじゃくったまま眠ったことが何度もありました。
一度だけ父が泣く私に気づいて、明るい部屋で「どうしたの?」と聞いてくれましたが、子供ながらに死という言葉を口にできなくて「なんでもない」と返したような気がします。
寝室が別だったので両親はこの事を知らなかったはずですが、今となってはわかりません。
死についての不安というのは、
8ハウス(生と死に関連する部屋)の海王星(妄想)からきていると思われます。
ただこの時期に周囲で誰かが亡くなったわけではないので、なぜ死について考えたのかが
そもそもの疑問だったりもするのですが、
とにかくそういった妄想にとらわれ、月(感情)が不安でいっぱいになり、毎夜の大号泣に繋がったのでしょう。
マイナーアスペクトも含めて、月には海王星のスクエアしかアスペクトがないので、
不安も妄想も、より強調されたのかもしれません。
振り返ってみると、なかなか大人びた月期だったようです
幼少期の頃の記憶は、楽しかったことより怪我して痛かった、
怒られてこわかった、母に抱きしめてもらえなかった。などなど。
覚えていることのほとんどがマイナスな記憶なのですが、ネガティブな要素の方がインパクトがあるからですかね