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多頭飼育崩壊からの廃業
だ、そうです。
テレビでも取り上げられていたそうで、私はその番組はたまにしか観ておらずたまたまこのブリーダーの回は見ていなかったのだと思います。
リンク先の、令和5年12月の出産案内だけで5頭の犬が子供を産んでいます。
柴犬も2～4匹産まれるのが平均だけど、多いと6匹も産まれるんですって。
何匹産まれたとかざっと見ても分からなかったのだけど、平均3匹だとしても12月だけで15匹。母犬と合わせたらそれだけで20匹。
ここには500匹いたそうです。
番組で取り上げられた時も飼育崩壊を心配する視聴者が続出して炎上したそうですが、的中しましたね。
当たり前だと思います。
田舎のはちゃめちゃに広い土地でもなく、静岡の住宅街で500匹。
餌だって消耗品だって値上がりしているこのご時世で、余程の資産家でもない限り継続することは不可能だったでしょう。
頭がくらくらします。
柴犬を深くご存じない方に注意喚起をしておきますが、豆柴という犬種はありません。
小柄な柴犬同士を掛け合わせた「小柄な遺伝子を持った柴犬」という可能性もあります。
「十分なご飯を貰えず成長しきれていない柴犬」の可能性だってあります。
豆柴を買ったら普通の柴に育った、というのはそこら辺にゴロゴロ転がっている話です。
私は独身一人暮らしで犬を飼える環境ではないこと、実家はシニア犬を飼っているのと両親が高齢でもう新しい子は飼えないので言えた義理でもないのは重々承知ですが、どんな子でも可愛がれるという人の元に引き取っていただけたらと思います。
少しでも多くの子が幸せに暮らせますように。
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