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みことばの恵み

聖書のみことば&メッセージです。
キリスト教(プロテスタント)の教会が提供しています。

 

 

第2コリントの手紙12:9〜10

9 主は、「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、たしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである」と言われたのです。ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう

10 ですから、私は、キリストのために、弱さ、侮辱、苦痛、迫害、困難に甘んじています。なぜなら、私が弱いときにこそ、私は強いからです。

 

 

☆人生の試練、苦難、困難、患難の中に隠されている7つの奥義☆

 

 人生においては、辛い思いをしたり、苦しい思いをすることは、避けることができません。

 辛い思い、苦しい思いをするとき、私たちは、試練、苦難、困難、患難の中にあるといえます。

 では、どうして私たちにの人生に、このような試練等が生じるのでしょうか。

 聖書のみことばに基づきながら、試練等の中に隠されている奥義を探っていきましょう。

 

 

【一覧】

 

試練、苦難、困難、患難とは、

 

1 祈り願いごとを獲得するための試験

 

2 人格を矯正し、完全な大人に成長させるための神教育

 

3 罪や過ちの刈り取りのため(悔い改めのチャンス

 

4 あなたと深い関係を持った人々の罪の刈り取りによる影響(周囲に福音や真理を伝えるチャンス

 

5 見えない敵の攻撃

 

6 神(聖霊)体験をするため

 祈りの武器を使わせるため

 

7 肉体の死後の人生に希望を抱かせるため

 

 

【みことば&メッセージ】

 

 

1 祈りや願いごとを獲得するための試験

 

 試練等は、あなたが夢やビジョンを獲得するチャンスです。

 

 ある事柄に一生懸命に取り組んでいるのに、まったく結果がでない。むしろ、悪い結果ばかり生じる。報われない。人生においては、そのようなことが生じえます。

 では、一生懸命に取り組んでいるにもかかわらず報われないのは、なぜでしょうか。

 もしかしたらその取組みは、神様の御心に適っていないからなのかもしれません。一生懸命にやっているのに報われないとき、非常に辛い思いをしますが、一方で自分自身の動機を省みたり、神様の御心を探る良いきっかけとなることがあります。

 また、一生懸命にやっているのに報われないときというのは、自分の力だけで何とかしようとしてしまっていて、神様に頼ったり、祈り求めたりすることをしていないからなのかもしれません。物事が順調なときは、ついつい自分の力に頼ってしまいますが、物事が不調で苦しい思いをするとき、私たちは、自分の力に頼るのではなく、神様に頼り、祈り求めることの大切さに気がつくことができます。

 このように、私たちは、試練・困難等をとおして、神様の御心に適う方向へと軌道修正をすることができるようなり、また、自分の力に頼るのではなく、神様に頼ったり、祈り求めることができるようになり、その結果、夢やビジョンの実現へとつなげていくことができるようになるのです。

 

ヤコブの手紙4:3

願っても受けられないのは、自分の快楽のために使おうとして、悪い動機で願うからです。

 

マタイの福音書7:6〜7

6 聖なるものを犬に与えてはいけません。また豚の前に、真珠を投げてはなりません。それを足で踏みにじり、向き直ってあなたがたを引き裂くでしょうから。

7 求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。

 

マタイの福音書13:23

 良い地に蒔かれる人とは、みことばを聞いてそれを悟り行う人のことで、その人はほんとうに良い実を結び、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍の実を結びます

 

マタイの福音書18:19

まことに、あなたがたにもう一度、告げます。もし、あなたがたのうちふたりが、どんな事でも、地上で心を一つにして祈るなら、天におられるわたしの父は、それをかなえてくださいます

 

 

2 人格を矯正し、完全な大人に成長させるための神教育

 

 試練等は、品性、信仰を磨き、成長することができるチャンスです。

 人は、試練等をとおしてしか、成長をすることができません。成長に痛みはつきものです。

 しかし、試練等の真っ只中において、この痛み・苦しみの後に、神様が成長をさせて下さることを信じ、期待し、忍耐を働かせるならば、品性や信仰が磨かれ、成長を遂げたワンランク上の自分になることができるのです。

 

ローマ信徒への手紙5:3〜6

3 そればかりではなく、わたしたちは患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し

4 忍耐が練られた品性を生み出し練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。

5 この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。

 

第2テモテの手紙3:16

聖書はすべて、神の霊感により書かれたもので、人生の教え戒め矯正義の訓練とのために有益です。

 

ヤコブの手紙1:2〜4

2 私の兄弟姉妹たち。さまざまな試練に会うときは、それをこの上もない喜びと思いなさい

3 信仰がためされると忍耐が生じるということを、あなたがたは知っているからです。

4 その忍耐を完全に働かせなさいそうすれば、あなたがたは、何一つ欠けたところのない、成長を遂げた、完全な者となります

 

 

3 罪や過ちの刈り取りのため(悔い改めのチャンス)

 

 試練等は、悔い改めるチャンスを受けられる神の恵みです。

 

マタイの福音書7:26〜27

26 また、わたしのこれらのみことばを聞いてそれを行わない者はみな、砂の上に自分の家を建てた愚かな人に比べることができます

27 雨が降って洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけると、倒れてしまいました。しかもそれはひどい倒れ方でした

 

エレミヤ書12:13

主に背けば、小麦を蒔いても、いばらを刈り取り、労苦してもむだになる。あなたがたは、自分たちの収穫で恥を見よう。主の燃える怒りによって。

 

マタイの福音書3:8

だから、あなたがたは悔い改めにふさわしい人生の実を結びなさい

 

 

4 あなたと深い関係を持った人々の罪の刈り取りによる影響(周囲に福音や真理を伝えるチャンス)

 

 試練等は、周囲の人々に真理教育や福音宣教をするために、神様から頂いたチャンスです。

 

第1コリントの手紙15:33〜34

33 思い違いをしてはいけません。友だちが悪ければ、あなたの良い習慣がそこなわれます

34 目をさまして、正しい人間関係をつくり、罪をやめなさい。神についての正しい知識を持っていない人たちが沢山います。私はあなたがたをはずかしめるために、こう言っているのです。

 

第2コリントの手紙6:14〜18

14 不信者と、つり合わぬくびきをいっしょにつけてはいけません正義と不法とに、どんなつながりがあるでしょう光と暗やみとに、どんな交わりがあるでしょう

15 キリストと異教とに、何の調和があるでしょう信者と不信者とに、何のかかわりがあるでしょう

16 神の宮と偶像とに、何の一致があるでしょう私たちは生ける神の宮なのです。神はこう言われました。「わたしは彼らの間に住み、また歩む。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。

17 それゆえ、彼らの中から出て行き、彼らと分離せよ、と主は言われる。汚れたものに触れないようにせよそうすれば、わたしはあなたがたを受け入れ

18 わたしはあなたがたの父となり、あなたがたはわたしの息子、娘となる、と全能の主が言われる

 

ルカの福音書6:39〜40

39 イエスはまた一つのたとえを話された。「いったい、盲人に盲人の手引きができるでしょうか。ふたりとも穴に落ち込まないでしょうか

40 弟子は師以上には出られません。しかし十分訓練を受けた者はみな、自分の師ぐらいに成長できるのです。

 

マタイの福音書10:34

(主イエスは言われた。)

わたしが来たのは地に平和をもたらすためだと思ってはなりません。わたしは偽りの平和を壊しに来たのです

 

ルカの福音書5:32

(主イエスは言われた。)

わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招いて、悔い改めさせるために来たのです

 

 

5 見えない敵の攻撃

 

 試練等は、あなたに、サタン・悪霊がこの世界を支配していることを気づかせて信仰によって、あなたを勝利させるためのものです。

 

第一ヨハネの手紙5:19

私たちは神からの者であり、世全体は悪霊の支配下にあることを知っています。

 

第1ペテロの手紙5:8〜9

8 身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたける獅子のように、食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っています。 

9 堅く信仰に立って、この悪魔に立ち向かいなさい。ご承知のように、世にあるあなたがたの兄弟である人々は同じ苦しみを通って来たのです

 

 

6 神(聖霊)体験をするため

 祈りの武器を使わせるため

 

 試練等は、︎神様の存在と御業を体験させる恵みです。

 

 試練等は、信仰による聖霊体験、みことば体験、祈りを叶える体験をとおして、信仰を成長させるための、神様による実物教育です。

 

第一テサロニケの手紙5:17

絶えず祈りなさい。

 

ダニエル書6:16〜17、20〜22

16 そこでやむを得ず、王が命令を出すと、ダニエルは連れ出され、獅子の穴に投げ込まれた。王はダニエルに話しかけて言った。「あなたがいつも仕えている神様が、あなたをお救いになるように。」

17 一つの石が運ばれて来て、その穴の口に置かれた。王は王自身の印と貴人たちの印でそれを封印し、ダニエルについての処置が変えられないようにした。

20 その穴に近づくと、王は悲痛な声でダニエルに呼びかけ、ダニエルに言った。「生ける神のしもべダニエル。あなたがいつも仕えている神は、あなたを獅子から救うことができたか。」

21 すると、ダニエルは王に答えた。「王さま。あなたも永遠に生きられますように。

22 私の神は御使いを送り、獅子の口をふさいでくださったので、獅子は私に何の害も加えませんでした。それは私に罪のないことが神の前にも認められたからです。王よ。私はあなたにも、何も悪いことをしていません。」

 

第一コリントの手紙10:13

あなたがたの会った試練はみな人の知らないものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを、耐えられないほどの試練に会わせることはなさいませんむしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えて下さっています

 

マタイの福音書17:20

イエスは言われた。

「まことに、あなたがたに告げます。もし、からし種ほどの信仰があったら、この山に、『ここからあそこに移れ』と言えば移るのです。どんなことでも、あなたがたにできないことはありません

 

 

7 肉体の死後の人生に希望を抱かせるため

 

 試練等は、︎この世の人生だけに希望を置かせず、死後の人生に希望を抱かせ、人生と死を悟らせるための神教育です。

 

 試練等は、不完全なこの世界や死の意味を悟らせ、死後における天国人生に対する夢や憧れを掴み取らせるための神教育です。

 

 試練等は、主イエスの福音宣教と永遠の真理の大切さを悟らせるための神教育です。

 

ヨブ記1:21〜22

21 そしてヨブは言った。「私は裸で母の胎から生まれ出て来た。また、裸で私は神の御もとに帰ろう。主は与え、主は取られる。主の御名はほむべきかな。

22 ヨブはこのような苦難にあっても罪を犯さず、神に愚痴をこぼさなかった。

 

ヘブル人への手紙9:27

そして、人間には、一度死ぬことと死後に神のさばきを受けることが定まっている。 

 

ヤコブの手紙4:4

貞操のない人たち。この世界を愛することは神に敵することであることがわからないのですか。この世の友となりたいと思ったら、その人は自分を神の敵としているのです。 

 

ローマ信徒への手紙8:18〜19

18 今の時のいろいろの苦しみは、将来私たちに啓示されようとしている神の国に栄光に比べれば、取るに足りないものと私は考えます。

19 切実な思いで神の子どもたちの現れを わたしたちは待ち望んでいるからです。

 

 

☆結論☆

 

 人生の試練、苦難、困難、患難は、実は、あなたが成長し、ステップアップするための登龍門に過ぎません。

 ですから、悩んだり、諦めたり、憤ったり、弱り果てる必要はありません。

 聖書から、試練等の中に隠された神様の奥義を悟り、試練等に対処していきましょう。

 

ヘブル人への手紙12:3〜8

5 …「わが子よ。主の懲らしめを軽んじてはならない。主に責められて弱り果ててはならない。

6 主はその愛する者を懲らしめ、受け入れるすべての子に、むちを加えられるからである。

7 訓練と思って耐え忍びなさい神はあなたがたを子として扱っておられるのです。父が懲らしめることをしない子がいるでしょうか

8 もしあなたがたが、だれでも受ける懲らしめを受けていないとすれば、私生子であって、ほんとうの子ではないのです。

 

ローマ信徒への手紙8:28

神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。

 

第2テモテの手紙4:5

あなたがたは、どのような場合にも慎み、困難に耐え、伝道者として働き、自分に与えられている神の務めを十分に果たしなさい

 

マタイの福音書28:19〜20

19 それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、

20 また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのみことばを守るように、彼らを教えなさい。そうすれば、見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます

 

 

以上。

 

 

おまけ

 

偉人例話

試練、苦難、困難、患難の意味

 

ウィンストン・チャーチル(イギリスの政治家、作家)

 成功者は、困難のなかにチャンスを見い出すが、失敗する人は、どんな場合も困難に注目してしまう。

 

パスカル(フランスの哲学者、物理学者)

 試練に見舞われることは恥ではない、富や快楽にまみれて 高慢、怠惰に生きることこそ恥となる。

 

プルースト(フランスの作家)

 苦悩を徹底的に経験することによってのみ、人は癒され成長する。

 

ゲーテ(ドイツの詩人、学者)

 目標に近づけば近づくほど、人生の困難も増大するものである。