2023年。訳あって新年の挨拶は控えさせていただきます。 | 20世紀漫画少年記

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2023年になり本来は新年の挨拶をしなければならないのでしょうが、訳あって当ブログは今年は新年の挨拶をお控えさせていただきます。

 

 その訳というのは昨年2022年10月1日、私の英雄であるアントニオ猪木(本名 猪木 寛至)さんがお亡くなりになられたからです。

 

 

 

 

 猪木さんの輝かしい栄光と偉業については既に関係者や各メディアで語り尽くされているので私ごときが語る必要はありませんが、私にとっても誰よりも英雄でした。私事になりますが、私(ブログ主)は猪木さんが創設した新日本プロレスの創立と同じ年に生まれ、当時の「プロレス大百科」の表紙の猪木さんの写真を見てファンになり、その後 私立の高校教師だった父が猪木さんの2番目の奥さんである女優の倍賞美津子さんの弟(つまり一時期 猪木さんの義弟だった)で新日本プロレスの2代目リングアナで営業部長でもあった倍賞鉄夫さんが(直接の担任ではありませんが)教え子だったことを知り、アントニオ猪木とプロレスファンになることを運命づけられていたような気がしました。

 

 以来、40年以上の長きにわたり猪木さんからはたくさんの夢と感動と勇気をもらいました。

 

 ここ2年余りYouTube の「最後の闘魂チャンネル」での闘病生活を送る姿からもう長くないだろうと覚悟はしていましたが、昨年の10月1日、いざ訃報に接すると深い悲しみに襲われました。

 

 年が開け、1月4日の新日本プロレス東京ドーム大会「レッスルキングダム17 闘魂よ永遠なれ」を見に行きメイン終了後にオカダ・カズチカさんの締めによる最後の「猪木コール」をしてきましたが、やはり心情的には喪中のような気分ですので、今年の新年の挨拶は控えさせていただきました。

 

 また昨年は仕事の関係で残業が多くブログの更新もままならず、『遊☆戯☆王』の高橋和希さん、『超人ロック』の聖悠紀さん、『750ライダー』の石井いさみさん、『風の大地』のかざま鋭二さん、『胸騒ぎの放課後』の村生ミオさん、『東京ミュウミュウ』の征海美亜さん、御厨さとみさん 等の追悼記事もろくに書けなかったことを深くお詫び申し上げます。

 

 今後の予定としては昨年 書くことができなかった漫画家の追悼記事を徐々に、また当ブログの趣旨として「漫画の中のアントニオ猪木」を描いていきたいと思います。どうか今後とも『20世紀漫画少年』をよろしくお願い致します。