フィッシングショー大阪2024行ってきましたよ。
有難いことに、毎年のように届く案内状。
コレ送って頂いたら、そりゃ行かねばなるまいて・・・。
ホントに釣りやる人って、こんなにおるんかいなと思わさせられるくらいの人だかりです。
・・・って言っても、明らかにお父さんしか釣りしないよねって感じの御家族連れや、彼氏の趣味に付き合って来ました的な可愛らしい彼女連れのカップルの御姿も多数。
中には、キミたちガチでココ何やってんだか知ってるのって思わず二度見してしまうような、釣りとは無縁そうなガールズグループまで。
そんでもって、その娘たちが業者パスを首からぶら下げていない、明らかに業界関係者ではない、２０００円の入場料量を支払って来ている一般人ってところが恐ろしい・・・。
・・・にしてもですよ。
毎回感心させられるのは、一人一個の限定商品買わさせられるための頭数稼ぎのためにしょうがなくイヤイヤ来ている感じが無く、みんな楽しそうなのが大阪のいいところです。
各社の気になる新製品を片っ端からチェック
私にとってのフィッシングショーは、仕事以外の何ものでもないので、コレが一番重要。
商品の良し悪しもさることながら、会場におられる一般の御客様の動向が一番気になります
私は、これでも一応業界人ですので、こういうところで、アレコレ書くのはメーカー様に御迷惑をお掛けしないとも限りませんので、あえてココでは、正直な感想は書きません。
仮にメーカー様への忖度なく、業界人から見ても本当に良い物に対する正当な評価を書いたとしても、ネットの民が知りたいのはそういう所じゃないのは重々承知。
ウソでも何でも悪いことをボロクソ書けば、アクセス数が伸びたり「いいね！」の数が激的に増えるのかもしれませんが、残念ながら、そういうのにキョーミないんで。
良いモノも、ダメダメなモノも、私が見て来た新製品の正直な感想を聞きたい方は、直接、店で聞いてやって下さい。
個人的には、こういうの大事だと思います。
実は、以前、自分でも店オリジナルで作って販売しておりましたし、やっと大きいメーカー様も気付いてくれたかっていうのが本音です。
どうやら、１万円前後の釣り具屋泣かせな安っすい専用のロッドも出るそうですョ
オイカワやカワムツって、地域によっては、ビギナーの方にギル釣らせるより簡単で、サイズの割に良く引くし、そして何より姿形も美しい魚ですしね。
釣り人口を増やすいいきっかけになると思います。
こういう使えそうな安い万能竿もいいですよね
ぶっちゃけ、D社、S社の渓流竿だと安いのでもそれなりにしますから。
ルアーのプロショップの店主が言っちゃいけないけど、子供さんなんか釣れないとすぐイヤんなっちゃうんで、こういう取っ掛かりになる道具って大事ですよ
おォォォ～～ キョーヤ様のバスマスターエリートの優勝トロフィー🏆
貴重なエエもん拝見させていただきました。
昼食も摂らずにフィッシングショー業務（！？）を時間いっぱいやりきった後は、相当エネルギーを消費しますので、エネルギーチャージしに大阪難波の街へ。
コロナが落ちつき、インバウンド観光の外国人が押し寄せ、以前のように活気を見せる道頓堀。
そう。そう。コレだよ。コレ。
難波の街はこうじゃなくちゃね
大阪来たら、ビジターは、やっぱり粉モン食べたいですな。
やっぱり外せない、たこ焼き
今日は腹ペコなので、お好み焼きは焼きそば入りのモダン焼きで
金龍ラーメンもいいけど、実は大阪の出汁の効いたうどんはバリウマ
私が大阪で食べるうどんのお気に入りは、ジモティーの方に教えて頂いた、きつねうどんのコブ乗せトッピング。
難波に来たら、絶対立ち寄って参拝したい法善寺の水掛地蔵尊様。
私が難波の街で一番好きな、なんかホッとする心落ち着く場所なんです。
来年は万博でますます盛り上がる大阪。
・・・とまぁ目で見て、舌で味わって、久々に大阪の街を満喫致しました。
ところで・・・。
今回、私的に一番嬉しかったのは、実はコレです。
久々に会った怪魚ハンター山根ブラザーズ・兄こと山根央之クンと弟のマサこと山根正之クンと私の３ショットでパチリ。
弟のマー君とは去年会ったけど、兄貴のヒロ君とは何年振りかなぁ～
山根ブラザーズ二人がテスターを務めるトランスセンデンス様のブースで人目もはばからず、思わず抱き合って再会を喜んでしまいました。
ヤツら、帰国子女なんで、喜怒哀楽の表現が一般的な日本人よりハッキリしているかも
今やメディア等への出演で、すっかり有名人になってしまった彼らですが、実は、二人が中学生と小学生の頃からのお付き合い。
私が量販店時代の店長だった頃には、まだガキンチョだった二人を車に乗せて釣りに連れて行ったり、メシ喰いに連れて行ったりしておりました。
彼らのご両親にも大変お世話になっているのですが、お世辞抜きで、ご両親の躾が素晴らしいこともあって、義理堅いヤツらでしてね・・・。
兄貴のヒロ君は大学院を卒業するときにタイで研究していたメコンオオナマズの卒業論文をわざわざ全部コピーして持ってきてくれて、卒業の報告の挨拶に来てくれたし、弟のマー君に至っては、彼が大学生時代にちょうど私が独立して店をオープンするタイミングと重なり、自ら力仕事を買って出てくれて、店の内装を色々と手伝ってくれたりしたんですよ。
そんな彼らも今では、立派に本当に自分が好きなことを仕事にして、ちゃんと自分の力で業界内で喰っていけていることに思わずオジさんウルウル来ちゃいましたョ。
中国の有名な諺に「一生幸せでいたいなら釣りを覚えなさい」というのがございます。
自分のこれまでの釣り人生を振り返った時、釣りを通じて年齢問わず、色んな人との出会いがあって、きっとこれからも自分が死ぬまでに釣りをしているおかげで、色んな人との出会いがあるんだろうなぁ～なんて最近特に思うんですが、久々の３人での再会はまさにそれ・・・。
気が付けば半世紀を生きて、齢50を過ぎ、随分歳をとったからでしょうか
釣りから得られる喜びって、実は単純に大きさや数による釣果によるものだけではないんだなとつくづく思うことがあるんですよ。
釣りを趣味にすることの喜びって、釣果から得られる喜びの他にも、生涯の友となるかもしれない仲間との出会いにあるんじゃないかって、この歳になってつくづく思うんです。
釣りが結んだ奇跡とも言える親子ほど年の離れた彼らとの出会い・・・。
たとえ何年も会っていなくても、再会すれば、すぐにでも釣りという共通の話題で盛り上がることができるなんて、そんな趣味なかなかありません
「怪魚ハンター・山根ブラザーズ」との久々の再会に本当に釣りをしていて良かったとしみじみ思えた、そんな今年の大阪フィッシングショーでした。
さぁ～て、フィッシングショーが終わるといよいよ2024年の本格的なシーズンが始まります。
今年はどんな魚たち、そして、どんな人たちとの出会いがあるのでしょうか
今から本当にワクワクしますね～