昨日は、ジョンスタイル様主催による奥矢作湖環境美化にヘッドクォーターの仲間たちと参加してまいりました。
一見するとゴミとは無縁と思われる美しい奥矢作湖ですが、年数を重ねれば、湖底には、本来あってはならないはずの人間が出した生活ゴミが堆積していきます。
普段バス釣りをさせて頂いている奥矢作湖の減水時にあたる冬期にそれらのゴミを我々バスアングラーの手で綺麗にしようというという奥矢作湖の環境美化活動。
ぶっちゃけ、実際に清掃活動に参加して毎回感じることは、奥矢作湖においては、バスアングラーどころか釣り人が出したと思われるゴミってほとんど見当たらないんですけどね。
こんなことを書くと、もしかしたら、バス釣りに関係のないゴミをボランティアで清掃することに疑問を感じる方も少なくないかも知れませんが・・・。
だからと言って、清掃活動をしなくて良いかと言ったら、そうも言ってられない
本来ならば、行政やダムの管理会社が大量のコストと時間を使って、なすべき清掃業務を我々バスアングラーが自ら自腹を切って、ボランティア活動に参加して行うことの意義を感じながら、今回も清掃活動をさせて頂きました。
・・・では、その意義って、何ぞやと問われた場合、業界人の端くれとして、こういった環境美化活動への参加の意義を私は以下のように捉えております。
バスアングラーの皆さん、今、自分が行っている釣り場で、この先もずっとバス釣りしたいなら、以下、よーーく考えて読んでみて下さい。
まず最初に、全国のバスアングラーの皆様、気分を害したらごめんなさい。
私も含め、自分たちのことを客観的に見て、誤解を恐れずに以下、書かせて頂きます
我々バスアングラーって、悲しいけど、世間一般の釣りをしない方々からすれば、ただでさえ侵略的外来生物を釣って喜んでいる頭のおかしい連中扱いされやすいのは事実なんですよ。
・・・と、いうことは
その地域の方々からすれば、バス釣っているヤツなんて来なくたって、自分たちが生活していくのに何の支障もないし、何なら来てほしくないと考える方だっていないとも限らない。
だって、その人達にとったら、頭のおかしい得体の知れない連中なんですから・・・。
何か大きな問題が勃発したり、行政側がその気になれば、明日から釣り禁止になってしまうフィールドなんて、全国に山ほどあるのが現状なんですよ。
それは、ジョンスタイル高橋代表の努力のかいもあって、現時点ではバス釣り客と地元が比較的友好な関係を築けている奥矢作湖とて例外ではありません。
そういう意味でも我々が釣り場の在る地域にとって、有益な人間であるということを少しでも認識して頂くため、こういった社会貢献を行うことは非常に大事なことだと個人的には考えております。
そして、釣り場が在る地域所の方々にとって、我々バスアングラーが、経済的な利益を生み出す人種であると御理解頂くことも大事です。
地元の宿泊施設や飲食店やガソリンスタンドなどのお店を利用したり、名産品を購入することで、我々にも簡単にできる非常に解りやすい地域貢献。
イヤラシイことでも何でも無く、個人個人出来る範囲内で構わないので、その地域に釣り以外のことでも、お金を落とすことって本当に大事・・・。
ジョンスタイル高橋代表が、撒いた小さな種が一歩一歩確実に実を結び、志を同じくする人達を集め、奥矢作湖の年間行事となった環境美化活動
今回、遠路はるばる集まった同志は５３名。
参加者の皆様、寒い中、お疲れ様でした。
我々バスアングラーが奥矢作湖の在る恵那市串原に住むすべての皆様にとって、来てほしくない連中から、来てもらわないと困る人達と言って頂けるようになるまで、みんなで頑張っていきましょうね
