先日ある会議で大勢の人の前でプレゼンをする機会があった。
その際のツールとしてパワーポイントを利用したのだが、
現在では、プレゼンツールとしてはパワーポイント以外にも様々なツールがある。
また、なにもパワーポイントなどのツールを使わないといけないわけでもなく
本当に様々なツールがある。
大学の授業でも、そう言った事を見越してパワーポイントでの
プレゼン資料の作り方をレクチャーした授業があるし、
数年前、高校の非常勤をしていた時も同じくパワーポイントを使った授業をしていた。
今後の時代の流れを考えるに、
自信がプレゼンする機会、何かを人に伝える機会も多いだろうし、
最低限パワーポイントを使えるようにすると言うことは大事だと思う。
ただ、毎回実感するし、これは間違っていないと思うが、
やはりツールを使うためのTechnicalを多く学ぶよりも、
自分の引き出しや経験値を豊富にするためのExperienceを大事にするべきだ。
いくら技術的な能力が高まろうが、
実際のLIVEで味わう緊張感は学べないし、そこで自分がどういう状況に陥るかも
全く想像できない。
ある程度予想して準備しても、時間の都合や会場の雰囲気でどんな風にも状況は変わる。
そう言う経験はやはり場数を踏まないと経験できないものだ。
普段偉そうにTechnicalな部分をレクチャーしているが、
結局そこが一番大事を再確認した時点で、ちょっと自分の授業が薄っぺらく感じた。
来週から始まる大学の後期日程。
学生は嫌がるだろうけど、実際にプレゼンさせるのも悪くないな(笑)