必死に昨日の新聞を探し求める男がいた | エルドラド 「時をかける言魂」 『時かけ』と仲里依紗に魅せられて

エルドラド 「時をかける言魂」 『時かけ』と仲里依紗に魅せられて

ただの戯れ言?!またはエッセイのようなもの。
そしてボクは時をかける。

‘例の後輩’が(最近、こいつがこのブログに登場する頻度が高いな?)「すいません、ちょっとお願いが!」と切羽詰まった顔で言ってきた。

何事?仕事上のトラブルでも起きたのか?

「昨日の日刊スポーツ持ってないですか?」

は?なんで?!

ボクは日刊スポーツ愛読者なので毎朝買ってはいるけれど、何故に昨日のなの?その理由を訊いてみると…。

「昨日の日刊スポーツに‘M.N’(某声優)の特集記事が載ってたらしいんです。どうしてもそれが欲しいんです!」とのこと。

あ~そういえば、結構大きな特集記事が載ってたような。

「でもお前、T村Yり(全然伏せ字になってないな、これじゃ^^;)のファンなんじゃないの?」

「M樹N々(だから全然伏せ字になってないって^^;)のファンでもあるんで~」

二股かけるな!?
オレみたいに、モモーイ一筋でいけ!

「どうしても手に入らないんですよ…。Kioskやコンビニで昨日の新聞ありますかって訊いたんですけど、今日のしか置いてないって」

当たり前だろ!
一日前の新聞を売っている店なんて見たことないわ!


「いつも日刊スポーツ読んでるじゃないですか。だからまだ持ってないかと思いまして」

「駅のゴミ箱を漁ってみたら?」←(ちょっと、からかってみたくなった)

「…そんなぁ」

「もしくは図書館行ってコピーするとかさ」

「現物が欲しいんです、どうしても」

「多分、家に帰ればまだあるとは思うけどな~棄てられてなければ」

「お願いします!ください」

「いいけど~無償じゃなぁ」←(かなり意地悪)

「昼メシご馳走しますから。それでお願いします」

「よし、それで手を打とう」←(サイテーの先輩)


ということで、帰ってから確認してみたら、その新聞はまだ棄てずに置いてありました。

これで奴も喜ぶことだろう。