★3日目
*湯田中→長野電鉄の特急で須坂へ
コインロッカーを探したのだが見当たらずシルキービルの
観光案内所へ
行ったら、荷物を預かってくれるとのこと。観光案内所で荷物を
預かるって一体…。
情報を仕入れ、地図やパンフをもらった。
*岡信孝コレクション・須坂クラシック美術館
100年以上前に建てられた、元は牧新七のお屋敷。現在は
日本画家・岡 信孝氏の古民芸コレクションを展示している。
このお屋敷は豪商のに比べたら派手ではないが、さすが呉服に
関わっていただけに美意識が高く、非常に凝った造りになっている。
(正面入り口)
(建物横)
今風に言えば、‘お洒落’。とにかく洒落てる御宅。なので、
建築家やファッション関係の人がよく訪れるそうだ。
*銀座通り商店街をブラブラ
この辺りは、‘明らかに10年以上は前の映画のポスター’が
貼られたままの小さな映画館があったり、かなり古めかしい
スナックがあったりする。
時が止まってるような感じで、まるで白昼夢を見てるような、
あるいは
70,80年代のドラマを見てるような、ノスタルジックな
不思議な気分になった。
ここにはかつて、確かに賑わいがあった名残があるのだ。
寂れてるんだけど暗くなく、どことなくまったりしてて、温もりが
ある。
*あがれ家で昼食
こちらが呼ぶまでお茶のおかわりを注ぎに来ない。不真面目では
なく、単にのんびりしてるだけなのだ。ほっといてくれる方がむしろ
楽なので、気にせず。
‘十割そば’を食す。素朴な味で美味しかった。但し量が非常に
少ない。
*中町交差点を曲がり、蔵の多い通りへ
この辺りには、古くて立派な家・建物がたくさん建ち並んでいる。
製糸業で栄えた町なので蔵がたくさんあり、見て楽しめる。