特殊法人改革といいながら、結局、特殊法人より高額の役員報酬で焼け太りの天下り独立法人。
道路公団民営化も掛け声だけで、結局また無駄な道路は作り続けられる。
郵政民営化で増えた手数料と不便になったもの。
これって改革の偽装では?
必死になってアメリカのサブプライム・ローン問題から目をそむけさせ、
“日本経済はもはや一流ではない”
なんて言って、日本の株価が上がらないのは改革が足りないからだと、涙目で叫ぶ人たちがいる。
世界同時株安に襲われた1月の株式相場を見てみると、日本より、中国(ワースト2位)やインド(ワースト6位)の方が酷いんですが(涙)
もし日本に対して海外の投資家が失望しているとすれば、構造改革という名の改革の偽装が行なわれた事に対してである。
そして、とことん外需頼みの経済構造にさせられてしまった日本においては、サブプライム・ローン問題を無視して経済は語れないのである。